2007|09|10|12|
2008|01|02|03|
2009|01|05|08|10|11|12|
2010|01|02|03|04|09|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|06|07|08|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|

2012-03-05 図書館の将来

最近、電子辞書を貸与する図書館が登場しているらしいですね。

ニュースソースは、テレビニュースを見ていた嫁さん。

なんでも、一定期間が経過したら使用不能となるようにプログラムを仕込んでおくようにしておくのだそうです。

-----

電子書籍は、ほぼ間違いなく、将来の出版業界の態様を決定したといっても良いでしょう。

電子書籍の流通は、現在の本の価格を1/5~1/10まで下げます。

そこまで価格が下がった場合、無理して違法コピーを実施する理由が消えます。

# 缶コーヒーのコストで本が購入できるのに、面倒な違法ダウンロードする理由がない。

印刷プロセスや、在庫のコストが全部なくなれば、ここまでコストが落ちるのは、それほど無茶な話ではないと思うのです。

大衆は本を読む機会が十分に担保され、著作者は読者数に応じた対価を直接得ることができます。

どこをどう見ても、誰にも不利益はありません(既得権益者以外は)。

-----

それでは、将来の図書館はどうなるんだろう、と考えています。

# 別に「図書館戦争」を読んで触発されたという訳ではありませんが。

ま、間違いなく、図書館自体もバーチャル化するだろうな、と。

図書館が購入した電子書籍を、図書館の利用者がダウンロードする、という形態になることは間違いないでしょう。

指定期間後に、書籍への可読ができなくなるようになり、その時点を持って返却されたとみなされる、と。

問題は、それがどの程度の未来の話になるか、ということでしょうが、これは、著作権法の改正(公衆送信権(著23条)あたり)で解決がつくでしょう。

図書館自体がなくなることはないと思うのですが、その性質は大きく変化するような気がします。

-----

と言いながら、私自身は電子書籍リーダを持っていません。

理由は一つ。

『風呂で読めないから』

です。

# ま、これに関しては何度も記載してきましたので、今回は割愛。

それ以外にも、リーダが重い、リュックに無造作に放り込んでおけない、本の中に書込ができない、などもありますが、これはいずれ技術的に解決されるでしょうし。

-----

今、本は紙という有体物の媒体として、人々に愛されています。

しかし、書籍がこれが単なる情報伝達媒体としてのみ扱われるようになるのは、時間の問題でしょう。

時の権力者や政治体勢に依存しない態様の知識の伝達は、書籍の究極の目標です。

その意味でも、電子書籍は理想的な文化の継承手段と言えるでしょう。

-----

初音ミクといい、電子書籍といい、どうもこの時代は、我々に強いパラダイムシフトを要求するようです。

しんどい時代ですが、まあ、諦めるしかないのでしょう。

http://www.amazon.co.jp/図書館戦争[単行本]/dp/4840233616


2013-03-05 経済学部や商学部の学生さん、この話に一口乗りませんか。

今、介護認定をペアで受けている両親の今後の対応や、実家のメンテナンス(電気、水道、ガス等のインフラ一般)の為に、年休とって帰省中です。

また、併せて、彼等の確定申告の処理も行っているのですが、

―― まったくもって、分からん

―― この複雑怪奇な制度は、一体なんだ?

-----

ここで、「制度」を批判するのは簡単です。

私も特許法、著作権法などを(独学ですが)勉強しているので、「公平と正義をギリギリまで担保する為には、法制度や手続が面倒くさくなる」ということは理解しているんですよ。

けどなぁ、この書類を、介護認定を貰っている人間が作成できるとは思えないんだよな。

これって、本当に公平と正義を担保しているんだろうか。

私には、そこに悪意がなくても、結果として「弱い奴から税金を取れ」というシステムとして完成しているように見えて仕方がないんですよ。

文句も出にくいし、早々にいなくなるだろうし。

-----

今の私は、

「確定申告を計算した結果、戻ってきた還付金を100%全額進呈する」

という条件で、アルバイトを雇う意思があります。

経済学部や商学部の学生さん、この話に一口乗りませんか。

私は、「要介護高齢者が不当に舐められている」と感じるこの不快感に対して、(いいがかりであるのは、百も承知の上で)、権力に対して一矢報いたいんですよ。


2014-03-05 しかし、こう考えることによって、「日本に対する愛国心」なるものを、改めて「気持ち悪い」と思います。

Yesterday, I wrote the story "I was inflamed with rage when left-wing militants occupied the college"

これが、例えば、出身高校や中学の校庭や建屋を占拠されたとしたら、どうだろうか?と考えてみたのですが、

I wonder how I feel if it was a case of high school or junior high school.

―― 正直、どーでもいい

To tell you the truth, I don't care them at all.

と感じました。

この違いは何だろう、と考えていました。

Today, I am thinking what the difference is.

-----

私は、大学が好きだったようです。

The one answer is that I was about to like my college.

本当に苦しくて辛いティーンエイジャ時代の最後に辿りついたパラダイス、というくらいです(まあ、後発的に思い出が脚色されているとは思いますが)。

The college was a sort of paradise for me that I could reach at the final destination through burden of toil of my teenager.

(Maybe my memories have been history falsification later on.)

そのような好きな場所を、赤の他人に踏み込まれるという事実が、どうしても認容できなかった、ようです。

I think I couldn't possible put up with being invaded my favorite places by strangers.

-----

私は、「愛国心」なるものを全然理解できないのですが、「愛エリア心」なら理解できます。

I don't understand any kinds of patriotism but loves for a specified district.

■京都市左京区の岩倉に、中国人民軍が進駐するのであれば、私は武器を携行して、叡山電鉄の路線インフラを死守する為に、闘うことができます。

If People's Volunteers' Force in China is going to be stationed to Iwakura Kyoto-city, I could participate in a battle for saving for the Eizan-train infrastructure.

■米国コロラド州のフォートコリンズにロシア軍が、地上部隊を投入したと聞けば、今すぐに成田空港でデンバー行きのチケットを購入し、コロラド州兵を支援するレジスタントとして参戦するつもりです。

When I hear the news that Russian troops drop ground force to Fort Collins, Colorado USA, I am going to Narita Airport to buy the ticket to Denver airport, and combat as a resistance to help for Colorado State Guard.

私に優しくしてくれた人が住んでいるエリアを守る為なら、私は闘えます。

I can open war for the district where persons who were kind hospitality for me, has lived.

-----

しかし、こう考えることによって、「日本に対する愛国心」なるものを、改めて「気持ち悪い」と思います。

On the other hand, it becomes more difficult to understand "patriotism" for Japan.

「日本」を愛す?

Loves for Japan?

そんな広大で、抽象的で、観念でしか把握できないもんの為に、私は命をかけるなんてことは絶対にできません。

I flatly deny talking risk of my life for such wide, abstract and idealistic something.


2015-03-05 使用可能な当用漢字を、現在の2000字程度から500字程度にまで削減し、それらの文字の使用を禁じられた世界をイメージする

(Continuation from yesterday)

研究員やエンジニアは、素粒子から、人間、各国、そして宇宙の現象までも、コンピュータや頭の中でモデル化した上で、再現しなければ、仕事ができません。

Researchers and engineers have to model behaviors of element particle, human, nation and space, in their brain or computer, in order to continue their works.

そのモデル化は、物理、論理の両面から確認された物理法則から、適当な近似式を用いるものまで様々ありますが、間違いなく言えることが一つあります。

There are some ways to make the model using from physical laws whose accuracy has been confirmed from both physics and logic to proper approximations. and I can say certainly the following.

それは、『数学という道具を、「ミソ」や「醤油」のように使うことが期待されている』ということです。

"We, engineers, are expected to use mathematics like Miso or soy sauce."

また、新しい調味料が登場すれば、すぐにそれを試してみる、というフットワークも要求されます。

In addition, when a new flavoring is released, our footwork to try the flavoring also expected as soon as possible.

私たちにとって、「数」は、「漢字」や「英単語」と同程度に必要な「道具」です。

For us, numeral or mathematics are important tool, as Kanji and English word.

この観念を理解して貰う為には、

■使用可能な当用漢字を、現在の2000字程度から500字程度にまで削減し、

■それらの文字の使用を禁じられた世界をイメージする

だけで足ります。

In order to understand the above thought, it is enough for you to make am image of the world that we are prohibited to use about two thousand Chinese characters for daily use in Japan, and only are allowed to use less than five hundred Kanji only.

それで、現在の文学の水準を維持できるものなら、たいしたものだと思います。

If the author couple could keep a level their work's quality, I can respect them profoundly .

その作家夫婦は可能なのかもしれませんが。

-----

ただ、ですね。

But,

I have already released a same kind of message about English.

このコラムで、私は、文法、発音の量を削減することで、「『英語』をもっと身近な『道具』にしよう」と主張しているんです。

In this column, I argued that "let's change English in compulsory or high school education to a useful tool" with deleting the concept of CORRECT grammar, pronunciation, and so on.

ですから、この作家夫婦が、

So if this author couple's intention is positively

―― もし「『数学』をもっと身近な『道具』にしよう」

"let's change mathematics in compulsory or high school education to a useful tool"

というポジティブな趣旨で、二次関数の一般解の削減を提言したのであれば、アプローチの違いはあれ、私の意図とは一致していることになります。

and proposed the delete of quadratic equation, our trial seems to be almost same.

しかし、そうではないのです。

However, they are not so.

(続く)

(To be continued)


2016-03-05 プロなら、仕事の手を抜くんじゃねえ

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

About my discomfort, I think that you would understand to read the following of first half

我が国には、「合法な手続で捜査しない限り、有罪にできない」という法律があるからです(刑事訴訟法197条1項ただし書)。

In Japan, "nobody becomes guilty without legal proceedings" (Code of Criminal Procedure 197, paragraph 1 proviso).

-----

簡単に言うと、

In short, I want to say,

「警察は、裁判所から捜査令状もらって、GPSでもWiFiでも何でも取り付ければよかったじゃんか」

"Why the police skipped the process to get the letter from the court before using GPS or Wifi or another devices?"

ということなのですよ。

よりによって裁判所が、「重要な違法性はない」とかは、言わないで欲しいんですよね。

I don't want the court of all things to say "not important illegality".

権力に服従して余生を過したいと願っている私ですら、このことは、我が国の司法捜査の根幹なのですから、「なあなあ」にはして欲しくはないなぁ、と思うんです。

Even I who want to spend my life submitting to authority, also think that this issue should not be obscure, because this process is, I think, a building block of judicial police.

ただ、今回調べてみてびっくりしたのですが、捜査令状は「自動販売機」と言われるくらい、簡単に請求が認められるようです(98.4% 2011年)。

I was very surprised that obtaining a warrant seems to be very easy, and the process is called "vending machine".

I don't know whether

「自動販売機なら、なおさら」なのか ――

"So much more, because it is a vending machine" or

「自動販売機だから、今さら」なのか ――

"Any more, because it is a vending machine"

捜査令状が、こんなに形骸化されているとは知らなかったのですが、

I don't know the process of warrant becomes a dead letter.

仮にそうだとしても、「法の不遡及の原則」と同様に、当時の社会情勢を勘案して、当時においては違法と認定される行為を、現時点においても違法と判断することは

Even if it is a reality, "ruling illegality" of this issue at this time is, including social conditions at the time as same the "ex post facto"

―― 私のようなエンジニアでさえも、とても重要なことだと思うんですよ。

Even the engineers like me, I think that's so important.

まあ、それもあるんですけど、本当のところは、こっちが本音(画像データ転送実験の話)です。

To tell you the truth, this is my real intention (story of the image data transfer experiment).

「民間人の私ですら、ヒーヒー言いながら法律上の手続をやっているんだ」

Even I, as just a civilian, am doing the complex procedure on the law.

「おまえら、腐っても「司法」の名を冠するプロの捜査機関なんだろうが。プロなら、仕事の手を抜くんじゃねえ」

"You guys, are professional law enforcement agencies, called "judicial police". If you are professional, not pull out the hand of the job. "

と、言いたいんですよ。

I do want to say the above strongly.


2017-03-05 ―― この番組、見なければよかった

Amazonの宅配サービスによって、我が家の生活はとてもラクになりました。

Thanks to Amazon's parcel delivery service, our life in my family become easy.

しかし、誰からラクになるということは、その代わりに誰かが酷い目にあっているはずです。

However, I know that someone becomes easy, others become bad,

「ガイアの夜明け」を見て、宅配業者(の下請けの人)が、不在宅の配送(いわゆる『空振り』のために、「酷い目」にあっていることを知りました。

Watching a documentary program "Gaia no Yoake(Dawn of Gaia)", I knew that subcontractors of home delivery company became in awful situation, because of re-delivery of the parcel, so-called, "air shot".

これらの下請けの人の利益は、宅配した物品の個数で決まるとのことで、つまり『空振り』があった場合、再配達には金銭が支払われない、ということです。

I know that the profits of the subcontractors are decided by numbers of the parcel, so if this "air shot" occurs,money is not paid for the re-delivery of the parcel.

また、時間内配送の為に、1秒でも時間を節約したいという事実も知りました。

Also, I also learned that they want to save time even in 1 second for delivery within the time.

-----

―― この番組、見なければよかった

"I should have never seen this program."

と思いました。

I think.

これから私は、玄関の呼び鈴が鳴ると、ベッドから飛び起きて、玄関に駆けつけるようになるだろうな、と思ったからです。

From now on I thought that if the doorbell of the entrance rang, I would jump out of bed and rush to the entrance.

つまるところ、私は「チキン」なんですよ。

In the end, I am "chicken".

-----

受け取りのサインや印鑑の問題もあるでしょうが、私は、「自作の宅配ボックス」が作れないか検討をしています。

There will be problems with receipt signature and seal, but I am considering whether I can make DIY "home delivery box" .

「空振り防止」に協力したい、というよりは、「チキンな私の心の平安の為」にです。

That is for "the peace of my chicken heart" rather than to cooperate in "prevention of air shot"

幸い、我が家は、

Fortunately,

―― 24時間態勢で、複数の監視カメラが目を光らせている

"multiple surveillance cameras work with 24 hours posture in the area of my house"

という、特殊ケースの家ですので、他の家よりは、いろいろやりやすいかと思います。

It might be a special case, so I think that it is easier to do than other houses.

-----

という訳で、運送会社各社の皆さん。

So, everyone of the shipping company.

江端家の環境を実証実験に使われるのであれば、協力致します(追加システムがないのであれば、タダで)。

I will provide you with the demonstration experiments of above delivery service for free..

必要なら監視映像も提供します。

I will also provide surveillance video if necessary.

ご検討下さい。

Please feel free to contact me.


2018-03-05 『じいじ、娘と孫娘の「声」を聞いて、元気が戻ったみたい』

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

先月27日、私が出社した直後、嫁さんから、鹿児島の義理の父が危篤状態にあるとの電話連絡を受けました。

On the 27th of the last month, I received a call from my wife, that my father in law, in Kagoshima fell into a critical condition.

親戚の叔父から『血圧が50を切り、おそらく、会えるなら今日が最期』との連絡を受け、嫁さんと長女が、その日、羽田空港から鹿児島に飛びました。

She received notification from her uncle, "his blood pressure becomes less than 50, so today is the last day to be in at the finish". And she and senior daughter went on board a plane at Hanada airport soon.

私が会社で、スマホの画面のチェックを続けながら、報告を待っていた時、

Waiting my wife's message by my smart-phone at the office, I was really surprised to get the phone call from her.

―― 嫁さんと長女が到着した直後、義父の血圧が130に上昇した

"Just after the time when they arrived at the room, the blood pressure of father-in-law went up more than 130"

という電話連絡を受た時は、びっくり仰天しました。

義父は、すでに意識不明状態で、勿論、経口摂取はできず、そして点滴も停止されて、最期の時を待っている状態だったからです。

He has lost consciousness, and could not eat any food. At that time. Drips had already been stopped, and they were just watching his die.

私にしてみれば、義父のこの血圧上昇は、「自然法則に反する奇跡」としか思えませんでした。

For me, this pressure rise of him, was likely to be a "miracle against laws of nature".

その後、みんなが『まだ数日は大丈夫かもね』と言いあっていた翌日の朝の10時、嫁さんや長女や親戚の方が、いろいろと動き回っている中で ―― 義父は静かに息を引き取りました。

After that, while my wife and others talked each other "He might keep this condition for a few days", however, he passed peacefully away at 10 in the next morning, in everyone was working busy.

看護師の方に指摘されるまで、誰も気がつかなかったくらい、静かで穏やかな死だったそうです。

It seemed to be calm and peaceful, nobody noticed his loss until a nurse noted it.

-----

嫁さんからの連絡を受けて、私も航空券などの確保を開始し始めましたが、その時、ふと目、昨日のLineのメッセージが目に入りました。

After the message from my wife, I started to prepare for a flight and a rental car. At that time, I saw the Line message of the previous day from my wife.

『じいじ、娘と孫娘の「声」を聞いて、元気が戻ったみたい』

"Daddy might pick spirit by hearing our voices"

そのメッセージを目にした時、私は『あ! そうか!!』と思わず声を上げてしまいました。

At the moment, I found myself crying out "that's it!".

(続く)

(To be continued)