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2011-04-01 「コーラ」で「カレー」を作る [長年日記]

1.背景

(1)先日(3月23日)、福島原発の事故の影響で、東京都の浄水場の水道水から、乳児の摂取制限の規制値を超える放射性ヨウ素が検出さた。

(2)当該検出された放射性物質は、乳幼児以外には深刻な影響を与えるものではないにも関わらず、東京ではミネラルウォータの買占めが発生した。

(3)かかるミネラルウォータは、乳幼児の授乳用のミルクに不可欠であるので、かかる買占めを行うべきではないが、将来、成人をも対象とし得る水質汚染が発生する可能性は否定できない。

2.研究の目的

(1)本研究の目的は、2011年03月26日に報告した研究報告『「お茶」で「うどん」を作る』の続報である。

(2)今回は、甘味系清涼飲料水の中でも、最もクセがあり強烈な甘味と刺激を有する「コーラ」を用いて、我が国の代表的料理である「カレー」を製作し、その食用性の成否について検討したものである。

3.結論

「コーラ」で製作された「カレー」は、食用に耐えない。

4.実験経緯

(1)カレー製作のプロセスにおいて「水」の代りに、同量の「コーラ」を使用すること以外に、特記する事項は特になし。

(2)カレールーを入れる前の段階までは、甘味の鶏肉の野菜煮込み風味であり、新しい料理への可能性が示唆されたと考える。

(3)但しこの味付は、報告者の人生において体験したことのない最初の味覚であり、これまでのいかなる料理とも比類し得ない、新規なる珍味であった。

(4)カレールーを入れて、さらに砕いた唐辛子を入れて、コーラの甘味に対抗しようとした。味見を続けている内に、米国のコロラドで食した酢豚を覚醒させるに至った。

なお米国においては、豚をジャムに合わせる調理が一般的であり、また一般的ではないが、御飯にイチゴジャムを乗せて食すという若者もいる(見た)。

(5)コーラで食材を煮たてると、水分が相当早く失われるようであり、止むなく、追加してコーラを追加させたが、この段階から、本格的な味の崩壊が始まったと推認される。

(6)完成したカレーは約4人分。小皿に取って何とか一皿を試食したが、とてもライスと合わせて食せるものではなかった。その理由について以下に考察する。

(a)まず、視覚はこの料理を「カレー」と認識するが、味覚は「カレーではない」と拒否する。

(b)脳は、過去のデータベースに基づいて、この料理に最も近い料理を検索するものの、事例を発見できず情報処理機能が破綻する。

(c)脳は、観念から「けっしてマズくはないが、このコーラが煮つかったカレーような物体は何だ?」と問い、各種の消化器に対して、食材を拒否する指令を出す。

(d)これは一種の「嘔吐感」と呼ばれるものと類似の生体反応であったことを、研究者としての報告者は否定してはならないであろう。

5.考察

(1)甘味系飲料(特にコーラの様に甘味が強烈なものは)、例え辛味系食材であったとしても対抗できない。少なくともコーラは、全ての食材の味を破壊すると考えて差し支えないであろう。

(2)しかし、(これは負け惜しみではなく)「お茶」であれば、カレーは問題なく成功したと考える。要するに、料理の最大の障害は「甘味」であると推認される。

(3)我々は非常用飲料水として、(「水」が望ましいことは言うまでもないが)可能な限り、甘味系飲料水を避けるべきである。甘味系でなければ、震災時、被災時にも、応用性の高い使用(料理への転用)などが可能である。

(4)上記について、特に国、地方自治体、NPOの各種団体に対して、強く勧告するものである。

以上


2011-04-09 『間違った情報に惑わされないようにしよう』 [長年日記]

小学3年生になる娘が、『間違った情報に惑わされないようにしよう』と言っている震災CMを見ていて尋ねました。

娘:「パパ、間違った情報って、どういう情報?」

私:「パパにも、全然分からん」

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間違っていない情報とは、

(1)政府発表の情報

(2)テレビのコメンテータをしている学者のコメント

(3)あるいは、ニュース番組の司会者の所感

(4)ネット上に流れる各種の噂

のどれなのでしょうか。

私には分からんけど、きっとこのCMに出ている人には分かるのでしょう。

今後は、このCMに出ている本人に尋ねることにしましょう。

その芸能人の本人(か、またはその事務所)は、こんな「勇気のある発言」をするCMに出演を決めたものだと、心の底から敬意を称します。

私なら間違っても、こんな「テロップ」を喋らされるCMには、絶対出演しない。

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福島原発の事故のニュースが流れた時から、私の基準は1つでした。

○原発正門前の放射線量が300ミリシーベルトを越えるという政府発表が

○連続して

○3回出た場合、

○家を捨てて逃げる

私のシナリオにおける『原子炉破壊の要件成立』としていたからです。

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私は、一番最初の「300ミリシーベルト」の政府発表時に、

○嫁さんに荷物を纏めるように指示をして、

○自動車にミネラルウォータ24リットルを搭載して

○ガソリンを満タン状態にして

待機していました。

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『逃げるべきなのか、どうなのか、なんど江端さんに電話しようかと思ったかしれませんよ』と言う後僚に、上記の私の基準を一応教えておきました。

しかし、この私の判断基準は、政府発表の内容から鑑みれば、完全に、

『間違った情報』

になります。

原子炉から放出されている放射線(×放射能物質)が何万ミリシーベルトであろうが、放射線が届かない範囲では、絶対的な意味において『安全』だからです。

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何を信じるかは、各個人の自由ですが、少なくとも私は、自分の家族が安全なところに辿りつく前には、『逃げるべきなのか、どうなのか』について、一切コメントしません。

私が二十の頃から、個人の趣味で読み倒してきた、原発クライシスのドキュメント、文献、映画、マンガに記載された「原子力」に関する知識は、先ず自分と家族の為に使わせて頂きます。

ネットに流したりするような「親切な行為」は一切致しませんので、御安心下さい。