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2013-09-07 Microsoft社の50年後

昨日のゲリラ豪雨で、通勤電車が完全にスタックしてしまい、しかたなく駅ビルでウロウロしていました。

近くの電気量販店に入って、あの評判の悪いWindows8を、初めてこの目で見ました。

Microsoftの意図が、理解できたような気がしました。

―― Microsoftは、パソコンを終わらせるつもりだ

と。

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多くの人が言っているように、このGUIは、タブレットにシフトしています。

ということは、「これからの業務はタブレットがメイン」になる、というビジョンを明かにした、ということだと思います。

もちろん、入力デバイスとして「キーボード」があっても構わず、それは、単に、無線で繋がれば良いだけのことです。

これまで「ノートPC」と言われてきましたが、「ノート」と呼ぶには、無理があったのだと思います。

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私も予言してみたいと思います。

■近い未来、タブレットは、厚さ1ミリを切るようになり、そして、紙と同じように、丸めることができるようになります。クシャクシャにしても問題がなく、また踏んだり、水没させても大丈夫になるでしょう。

■色々な入力デバイス(ペンとか鉛筆とか)が利用可能となり、紙と同様の重さになると思います。

■そして、なんでもデータを公開したり共有することが、「本当に有意義なことなのか」という、疑問が投げかけられるようになります。

■本来、創作とは個人の才能と資質に基づくものであり、なんでもかんでもインスパアされるものではない、ということが、社会的に認識されるに至ります。

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で、今から50年後。

Microsoft社は「紙のノート」を売っている、と。

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どうでしょうか、この予言。

もし、この予言が「真」であれば、私はこのトレンドを50年先取りしていると言えます。

最近の私のノートとペンの消費量は凄くなり(ペンのインクが3日でカラになることもある)、私の「情報アナログ化」は、半端でない勢いで進んでいます。


2014-09-07 ―― 中学生や高校生が、喫茶店でカフェオレなんか飲めるか?

私が中学生や高校生の頃にも、当然、漫画やアニメはありました。

When I was a junior-high or high school student, there are comics and animations, of course.

そして、今も同じように、漫画やアニメはあるわけで、今は娘たちを通じて、そのようなものにアクセスできます。

They also have been now, and I can access the media from my daughters.

そして、未だに釈然としないことがあります。

I have had one question since from my earlier years.

―― 中学生や高校生が、喫茶店でカフェオレなんか飲めるか?

"Could junior-high or high school students drink "cafe au lait" at cafe?"

絵として美しいのは認めるのですが、現実離れしています。

Thought I can admit that the scene seems to be beautiful, it is high-flying.

きちんとした喫茶店で飲食すれば、どんなに安くたって、400円以上はします。

If trying to drink at a cafe, we have to spend more than 400 yen.

当時は、マクドナルドで食事をすれば、ハンバーガーとドリンクだけで550円はしたものです。

In those days, I had to pay more than 550 yen at McDonald, having hamburger and drink only.

―― そんな金、彼等の「こずかい」から出てくるのか?

"Could they order the expensive drink usually?"

私には、今も昔も、漫画やアニメに出てくる主人公達の、その「経済状況」に激しい違和感を感じていました。

In all ages, I have felt heavy difference about their economical situation of person in comics and animations.

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特に、男同士で、喫茶店でコーヒーを飲んでいる高校生とか見ると、「絶対にありえない」と思うのです。

Especially, I strongly think that there is no way that two high-schoolboys drink coffee at caf?.

―― そこは、並んで、「吉野家の牛丼」のカウンターだろう

I want to ask them

"You should sit at counter of Yoshinoya's beef bowl."

と突っ込んでしまうのです。

例え、恋愛系のフワフワの少女マンガだって、この程度のリアル感は持って欲しいのですよね。

Even if it is girl's romance comic, I want it to keep this reality this much.

まあ、読者からは嫌われるでしょうが。

Well, I agree that the readers don't like the scene.


2015-09-07 『江端さん! 申し上げることはありません! 感動しました!!』

本日は、コラムがリリースされた日なので、日記はお休みです。

Today, a new column is released, so I take a day off.

"A nonfiction story of online fraud (the 1st part)"

"The day when "a network researcher" encountered a cyberscam"

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全編26ページの原稿を、15分で読み切り、

Reading the manuscript of 26 pages of whole story in 15 minutes,

『江端さん! 申し上げることはありません! 感動しました!!』

Saying "Ebata-san! I could tell you nothing! I am impressed!!"

と言いながら、

自分がヨーロッパで遭遇した詐欺の話を、滔々と語り始めた後輩は、

The junior fellow who had started to talk about his fraud accident in Europe,

―― 実在します。

has existed.


2016-09-07 江端家では、全ての家電製品、その他の器具は、私のドレイです。

江端家では、全ての家電製品、その他の器具は、私のドレイです。

In the Ebata's all home electric appliances and other devices are my slaves.

私は、それらを意のままに動かし、故障した時であっても、大抵のものは、ペンチとドライバとテスタと半田ゴテで直してしまいます。

I can control them at my will and even if they go out of order, I almost can fix them by pincers, drivers, tester and copper bit.

一方、私以外の江端家のメンバは、全員、家電製品のドレイです。

On the other hand, all members of the Ebata's except for my, are salves for all home electric appliances and other devices.

ノブの故障、キッチンの蝶番、果ては、電球や電池の交換まで、全くお手上げの状態です。

They are going to give up easily against troubles of doorknob, hinge and exchange of light bulb and battery in the end.

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職場に電話がかかってきて、「駅まで迎えにいくから、早く帰ってこれないかな」というセリフに驚き、青ざめて理由を聞いたら、

One day, my wife called me in my office, and asked me to go back home immediately, saying "I will pick you up at the station by car". I was pale and asked her the reason, she said,

―― パソコンに、日本語が出てこなくなった

"The PC cannot show Japanese characters on the display"

と言われました。

「検索して調べろ」と応えると、

I shouted "Try Google search!"

「日本語が入力できないから、検索できない」とのこと。

She said "I cannot do it without Japanese"

なるほど、これは理にかなっている。確かに、それはパソコンが悪い。

Well, it was reasonable. The PC was wrong.

再起動しても、入力設定を元に戻さないとか ―― 一体、どこのバカが設定の設計をしていやがるんだ、と本気で腹が立ちます。

I got mad with someone who makes the ridiculous design that "Not returning the initial status, even after rebooting.

日本にあるパソコンなら、日本人が使える状態にして、再起動すべきだろう、と思います。

I think "to return the PC status for Japanese after rebooting, because the PC is in Japan".

昨日、「パソコンが使えない」ことと「筆記用具が使えない」ことは同義 ―― みたいなことを書きましたが、実際のところ、「パソコンって、筆記用具以下だ」と思うことは、多いです。

Yesterday, I wrote that "not to use a PC" is same as "not to use a pen", however, I sometimes come to think that "a PC is inferior to a pen".

(続く)

(To be continued)


2017-09-07 それどころか「一生懸命は、結局のところ『損』である」と斜に構えるになるでしょう。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

彼女失ったモノの総量は、あまりにも大きすぎて、到底、上記の(1)(2)で取り返せるようなものではないのですが、彼女に、残されている解は、そのくらいしか残されていなかった ――

The total amount of things she lost was too big, so it was impossible to be recovered by the above (1) (2), however, these two are only solutions she left in her hand.

『サンクコストの呪縛』と言うだけでは、足りないのかもしれません。

"Sunk-Cost Fallacy" might be not enough for her tragedy.

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ちなみに、「サンクコストの呪縛」を乗り超えたとしても、今度は、別の場所で問題を発生させます。

By the way, even if we overcome "Sunk-Cost Fallacy", another problem will happen in another place next time.

例えば、『自分が心血を注いで何年も取り組んだ仕事が、経営陣の判断で断念させられる』 ―― なんてことは、日常茶飯事です。

For example, it is a daily routine that, "a work that I have worked on for years by pouring my heart is abandoned by senior management."

あるいは、『自分がなんとか軌道に載せた仕事から外されて、別のプロジェクトの立ち上げに回される』なんてこともザラです。

Or, it is the case that "I was removed from work that I managed to keep on track, and was ordered to launch another project"

こんなことが続けば、誰だって、「一生懸命にがんばる」などということに価値があるとは思わなくなります。

If these things continues, nobody will think that "trying hard" is worth.

それどころか「一生懸命は、結局のところ『損』である」と斜に構えるになるでしょう。

On the contrary, "hard working eventually will be a "loss" and we are going to be cynical about any working.

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ですから、発想を逆転させましょう。

So, let's try a reverse thinking.

(続く)

(To be continued)


2018-09-07 最終的に、私には、どこかに「丸投げ」して、『なんとかしてくれ』と泣き叫ぶところが必要です。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

確かに、今や、スマホは、単なる通信デバイスではなく、

Certainly, smarphones are not only communication devices but

■「新幹線の券売機」であり、

- ticket-vending machines of Shinkanse super express,

■「市役所に提出する書類を入手する窓口」であり、

- windows to submit some papers to a city hall,

■「町内会での打ち合わせをする会議室」であり、

- conference rooms to arrange with neighbors

■「緊急時に所在を確認する発信機」でもあります。

- communicators to inform our location if an emergency arises

このスマホが「止まる」ということは、大袈裟ではなく、日常生活は勿論、生命に関わる事態とも言えます。

The breakdown of smartphones, is going to be an crucial trouble in our life, not exaggerated.

どの駅にも一軒はある大手キャリアの窓口が、その「安心・安全」を担保してくれると考えた場合、嫁さんの主張はそこそこ正しいとは言えるのです。

If a window of a major carrier in any station, will guarantee "safety and security", My wife's thought is reasonable right.

私は、通信と電気の機器とサービスに熟知している専門家であり、それが故に、この『嫁さんの恐怖』を、肚の底から理解できているとは言えないのでしょう。

I am an expert who is familiar with communication and electrical equipment and services. Therefore , I think that I cannot understand "my wife's fear" from the bottom of my heart.

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で、元の話に戻ります。

Then I will return to the original story.

スマホのことはさておき、私は、相続、保険、融資に関する素人(しろうと)です。

Aside from smartphones, I am an amateur about inheritance, insurance and financing.

最終的に、私には、どこかに「丸投げ」して、『なんとかしてくれ』と泣き叫ぶところが必要です。

Ultimately, I need somewhere to cry out "do something for me" and to run away.

「ブロックチェーン」が、取引上の安全性や、法律上の相続関係を担保してくれたとしても、"泣き叫ぶ私"を、助けてくれることができるとは思えません。

Even if "block chains" guarantee transactional safety and legal inheritance relationships, I can not believe that "block chain" can help me, who is just crying.

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だから、私は、

So, I think, for the phrase of

『このままでは、銀行はスマートフォンのアプリになる』

"At this rate, banks will be taken over by an application of smartphones.

というフレーズに対して、「本当にそうだな」と「本当にそうかな」の間で揺らいでいるのです。

I don't know whether I can agree with the writer, or not.