0207|09|
2007|09|10|12|
2008|01|02|03|
2009|01|05|08|10|11|12|
2010|01|02|03|04|09|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|

2013-10-17 コンドームの効果を、技術者視点で娘に淡々と語れる人

■(1)この日記は、江端が2013年3月29日に、原文を残したまま、かつ、正確で ない記載については、その旨を記載して修正を試みたものです。また、日記で は語られていない事実についても追記を行っています。加えて、私の見解につ いても記載をしています。 ■(2)私が、「明らかな人権侵害に該当する」と判断し、上記(1)の方法によっ ても、なお、それが回避できないと判断した箇所については、その旨を記載し て削除を実施しました。 ■(3)上記(1)(2)により、記載当初のイメージの維持は断念しました。本日記 は、江端の無知と人権侵害の実例のサンプルとして開示し、私以外の誰かが同 じことを実施しないこと、数多くのの批判によって正しい知識への橋渡しとな ることを期待して、本日記を残置するものです。 ■(4)この記載の内容はデリケートかつ難しい問題を多数含むものであり、私 個人としては、この日記の内容が、安易な気持で拡散されることを望んでおり ません。 ■(5)上記(1)~(3)の記載については、江端が全面的に責任と批判を負うもの ですが、この日記の拡散行為については、責任は追えません。 ■(6)それでも、なお拡散を試みようとする人は、その拡散行為について、全面的 な責任と批判を負うことを覚悟して実施して下さい。

家族で、3億円事件を扱うドラマ「クロコーチ」を見ていました。

そこで主役の黒河内刑事が、愛人を殺した犯人に対して「ゴムはしていたのか?」と尋ねるシーンがありました。

二人の娘から、同時に「ゴムって何?」と尋ねられて、夫婦で固まってしまいました。

しかし、小5の次女はともかく、中3の長女が暗語として「ゴム」を知らないのは、半端ではなくマズイ状況であると思いました。

で、私が何をしたか(*1)というと、会社帰りに、ドラッグストアで一番安い420円のモノを購入したのです。

(*1)実際には、この打ち合わせの前に、以下を実施している。
■嫁さんと長時間に渡る打ち合わせ(意義、方法、アプローチ)
■webサイト等による文献や書籍調査
■他の人のコメントインタビュー調査
■説明の項目と順番の検討
■話を重くもせず軽くもしない、プレゼンテーションの事前練習
■娘からの当該「ゴム」に関するプレゼン参加の意思確認と実施日時の指定

コンドームです。

-----

深夜11時半すぎ、次女が部屋で眠ったのを確認して、長女を掴まえて、リビングのテーブルで話を始めました。

江端:「最初に確認したいが、SEXの仕組みと意義については理解しているんだよな」

長女:「一応。学校でも習ったし」

江端:「では、『ゴム』を教える。これだ。正式名称は『コンドーム』と言われるものだ」

と言いつつ、コンドームの箱を開けて、中身を取り出して、ピンク色のゴムの物体を、伸ばして長女に見せる私。

長女:「コンドームなら知っているけど。そうか、これが、実物のコンドームかー」

江端:「簡単に言えばゴム風船だ。これを男性器に被せて、精液の流出を防ぐことで、受精を妨げる役割をする。もっともポピュラーな避妊具だ」

長女:「そりゃ、分かるんだけど、なんで、わざわざ私にそんなもの見せる訳?」

江端:「コンドームが単なる避妊具にすぎないという認識では、お前の命にかかわると思ったからだ」

長女:「え? 避妊具なんでしょ?」

江端:「避妊の手段は、まだ沢山ある。例えば女性の膣に薬品を入れて、精子を全滅させるという避妊手段もある。一方、単に女性の性器の外に射精すれば、それで安全に避妊できると『誤解』をしているバカもまだいるようだが」

長女:「パパが何を言いたいのか、よく分からないのだけど?」

江端:「コンドームの最大の目的は、『エイズの感染防止』(*2)だ」

(*2)これは正しくない。
■正確には「HIVおよび性感染症の予防」と言うべきである。
(出展:厚生労働省HP 「感染症・予防接種情報」
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html)

長女:「エイズ・・・」

江端:「後天性免疫不全症候群(Acquired Immune Deficiency Syndrome:AIDS)。詳しいことは省略するが、感染すると潜伏期間が恐しく長く(10年程度)(*3)、発病すれば、原則死に至る病(やまい)だ。現在、完全に治癒できるクスリは存在しない」

(*3)これは正しくない。
■HIVとは、Human Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス)のこと
で、免疫機能を有する細胞の構成物質(Tリンパ球等)に感染するウイルス(この
段階では免疫機能は担保されている)。
■エイズとは、HIVが増殖することによって免疫機能を有する細胞が減ってい
く状態(×病気)。これによって、免疫機能が失われていき、普段感染しない病
気に感染しやすくなることも含めてエイズと呼ぶこともある。
(出展:全国HIV/エイズ検査・相談窓口情報サイト
http://www.hivkensa.com/whatis/)
■HIVからエイズに至る期間は諸説ある。20年前は10年の潜伏期間と言われて
いたが、4年、あるいはもっと短いという報告もある。
(出展:
http://www.hiv-support.com/hiv%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9F%A5%E8%AD%98/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%BD%9C%E4%BC%8F%E6%9C%9F%E9%96%93%E3%81%8C%E7%9F%AD%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B.html)

長女:「・・・」

江端:「日常の生活では、感染率は恐しく低い。接触感染やキスでも染感は難しい(*4)。ところが、SEXにおいては、感染率が跳ね上がるんだ(*5)。SEXというのは、性器の激しい摩擦運動を基本とするものだから」

(*4)この記載は正しくない。
■「難しい」ではなく「ない」が正しい。感染経路は、(a)性的接触(膣、
アナル、フェラチオ等)、(b)血液(輸血または、注射器共有等)、(c)出産時の
母子感染の3種類に限定される。
(出展:厚生労働省HP 「ストップエイズ!今は「不治の特別な病」ではなく、
コントロール可能な病気です。まずは早めに「HIV検査」を」
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201305/2.html)

(*5)この記載は正しくない。
■「感染率は、(a)性的接触場合1回あたり1%未満、(b1)輸血の場合90%、
(b2)注射器共有一回あたり1%未満、母子感染(何の対策も取らなかった場合
30%)」が正しい。
(出展:
http://www.hiv-support.com/hiv%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9F%A5%E8%AD%98/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%BD%9C%E4%BC%8F%E6%9C%9F%E9%96%93%E3%81%8C%E7%9F%AD%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B.html,http://idsc.nih.go.jp/iasr/31/366/dj3663.html)

長女:「パパ。もうちょっと、その激しい表現をなんとかできないかな?」

江端:「恥しがっている場合じゃない。お前がHIVやエイズのことを知らないということは、中学3年生レベルは同程度と考えるべきだろう。『ゴム→コンドーム→HIV、エイズ予防』と、直線的に思い出すくらいの教育が、されていないということだ。パパにはこっちのほうがショックだ」(*6)

(*6)本日記における、長女と私との会話の態様については以下の批判があった
ことを報告する。(*7)
■江端家にて実施した、コンドームに関する父娘の態様は、パワハラ、セクハ
ラに該当する可能性がある。
■江端家においては、父娘や夫婦の長年に渡る信頼関係や、特に夫婦による事
前の徹底的な議論、話の進め方の徹底的なシミュレーション、娘へのこの会話
への事前の同意確認、および、和気藹々とした雰囲気での家族の会話を実施し
たか ―― などは、問題ではなくこのような内容は「特例扱い」とすべきであ
る。
■この日記を読んだ読者による安易な模倣行為により、子どもに心的外傷後ス
トレス障害(PTSD)を発症させる可能性は否定できない。江端は日記を公開する
に際して、私的な開示(楽しく読める部分だけ公開する)だけではなく、それが
(江端家だけの問題ではなく)公的に与える影響まで配慮する責任がある。

(*7)上記に対する江端見解は以下の通り。
■江端は、上記の批判に同意し、その内容を全面的に受けいれる。
■従って、この日記を読んでいる読者に対しては、『かかる日記のような会話
が、子どもの心を回復不可能な程度にまで傷付ける可能性があることを十分に
考慮し』、『徹底的な事前検討』を行った上で、『リスクを十二分に覚悟した
上で、完全な自己の責任において実施』することを提言することで、この批判
に対する回答としたい。
■この批判に対して「日記の掲載停止」という手段を取らなかったことは、冒
頭で説明した通りである。なお、「日記の掲載停止」を提言する人がいれば、
私はその理由をこの日記の代替として掲載し、直ちに当該日記の削除に応じる
準備がある。正当な理由があれば、この日記を掲載する意義を、私自身が見い
出せなくなる為である。

長女:「・・・」

江端:「女性にとって、妊娠のリスクは相当なものだろうが、エイズには『死のリスク』があるんだ(*8)」

(*8)これは正しくない。
■「死のリスク」という表現は妥当ではない。HIV感染はかつての致死的疾患
から、慢性疾患に変わりつつある。
■かつて、数年の潜伏期間の後にエイズを発症するとおよそ2年くらいで死亡
する患者がほとんどで、例えば25歳でHIVに感染すると、平均余命はわずかに7
年だった。
■現在は、平均余命は40年と言われており今後さらに伸びることが期待されて
いる。
■但し、HIV感染に気がつかないまま、エイズを発症すると、2.3年後の生存率
99%が80%まで下落する。
■しかし、日本では、HIV感染に気がつかないままエイズを発症する人が30%も
いるという事実がある。
(出展:HIV(エイズ)検査完全ガイド
http://www.hiv-support.com/hiv%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%B2%BB%E7%99%82/hiv%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%B2%BB%E7%99%82.html)

長女:「わかった! わかった! わかったけど、で、私にどうしろ、と?」

江端:「このコンドームを常時携帯しろ。サイフの中がベストだが、鞄の奥でも構わん」(*9)

(*9)これは正しくない。
■財布の中の保管は、摩擦などによるゴムの劣化が原因で破れやすくなるとい
う問題があある。また、タンスで保管していると、防虫剤の影響で劣化してし
まうこともある。
(出展:正しいコンドームの保管方法 https://am-our.com/sex/134/8524/?p=3)
■この他、直射日光、高温多湿の場所等も避ける。化粧ポーチも化学反応する
可能性があるので避ける必要があるが、これ以外の場所であれば、それほど神
経質になる必要はない。
■コンドームの使用期限は、コンドーム工業会において5年間と決められてい
る。
(出展:コンドームの使用期限について
http://www.nakanishi-condom.co.jp/html/01.html)

長女:「えーーー! ヤダよーー!! 彼氏もいないのに、必要ないじゃん?」

江端:「世の中の男が、全て理論的で理性的な生き物であれば、女性が性犯罪の被害者になるはずはない。愛がなくてもSEXはできるぞ。特に男は全く問題ない」

長女:「・・・」

江端:「エイズの怖いところは、潜伏期間の恐しいほどの長さだ。お前の将来の彼氏の、元カノの、元カレの、元カノの、元カレが感染していたとしていれば、その関係者、間違いなく全員感染していて、そして、今でも、その感染を知らないで、元気に毎日生活しているぞ」(*10)

(*10)この記載について、真面目に試算をしてみた。
■「お前(長女)の彼氏(E)の元カノ(D)の、元カレ(C)の、元カノ(B)の、元カレ
(A)」において、最後の「元カレ(A)」がHIVの感染者だったとする。
■条件として、SEX1回辺りの感染率を1%と仮定して、それぞれのカップルは1
年間つきあい、平均1週間に1回コンドームなしのSEXをしていたとする(52回/
年)。
■A→Bに感染する確率は、1-(1-0.01)^52 = 0.40703 約41%でとなる。
■B→Cに感染する確率は、(0.41)^2 = 0.1656  約17%。
■最終的に、長女の感染リスクは、(0.41)^5 = 0.01117 となり 約1% となる。
■これを"41%"のリスクと考えるか、"1%"のリスクと考えるのかは、読者の判
断に委ねたい(私は1%でも十分に大きな数値だと考える)
■因みに、A→BのコンドームなしのSEXの場合、HIVの感染リスクは、週2回/1
年では63%に、週3回/1年では78%になる。

長女:「・・・」

江端:「それとな、このコンドームを装着するSEXって、けっこう『気持ち悪い』んだ。多分、男性の殆どは、コンドームを付けないでSEXしたいと思っている。色々理由をつけて、コンドームを拒否する男もいる」

長女:「なんで、そんなことが分かるの?」

江端:「その気持ちが凄く理解できるからだ」

長女:「!」

江端:「というか、コンドームすると勃起が弱くなって、SEXできなくなることが結構、多かったんだ。でな、あれ、行為の最中にSEXが中断してしまうのは、男にとっては『死ぬほど恥しい』」

長女:「あのさ、話の途中で何だけど、私、父親とこういう話をしている状況が『死ぬほど恥しい』んだけど」

江端:「我慢しろ。もう少しで終わる」

長女:「わかった」

■繰り返すが、このような会話を行うだけの、長年に渡る家庭内でのコミュニ
ケーション体力を培かってきたか否かを、正確に見極めることが必要であると
考える。安易なマネは危険である。
■また、ここからの以下の会話「8つのフレーズ」は、「私が批判されればす
む」というレベルの内容には留まらず、HIV感染者の方の人権を回復不能なま
でに著しく毀損するものと判断した。
■当該「8つのフレーズ」に関しては、補正できる内容ではないと考え、この
部分の公開を断念した。
■但し、研究、学術目的等、その他正当な理由があって、この「8つのフレー
ズ」の開示を求める方がいたら、人権侵害にならないことを絶対的な条件とし
て、メールによる転送等の相談に応じる。

江端:「ま、何が言いたいのかというと、コンドームの使用を拒否する男は、お前を愛していない男、と同義であると考えて良い、ということだ」

長女:「・・・」

江端:「『ということを、父親から言われたのだけど』と付け加えると、さらに効果的だろう」

長女:「・・・」

江端:「『コンドームを使ったら、その使用数を父に報告しろとも言われている』とまで、言い切れば、完璧だろう」

長女:「ママー、もう、パパと話すの嫌だよーー」

嫁さん:「まあ『コンドームは必ず使うようにしなさい』ということよ」

江端:「で、持ち歩くんだろうな?」

長女:「やだよ!」

江端:「じゃあ、机の引き出しか、ベッドの下に入れておく、とか」

長女:「パパは、自宅で娘が『やっていて』もいいのか!」

江端:「そりゃ、よかないが、娘の死のリスクに比べれば、受忍できる範囲だ」

長女:「ママー! パパを、なんとかしてよーーー!!」

-----

という訳で、折角、私の買ってきたコンドームは、タンスの引き出し(*11)に格納されることになりました。

(*11)この保管方法には問題がある(前述)。

その後、コンドームに1リットル近い水が入ることを実験して、日本の技術力を自慢したり、現状の日本における生殖技術について娘に語っていたら、午前2時近くになってしまいました。

-----

翌朝、嫁さんに車で駅までおくって貰いながら、二人で会話をしていました。

江端:「あの手の話をするのは、母親の方がプロパーだと思うんだけどな」

嫁さん:「コンドームの効果を、技術者視点で淡々と娘に語れる人がいるんだから、別にいいんじゃないの?」


2014-10-17 後輩:「江端さんにネームバリューがなく、江端さんのコラムには、世間に対する影響力が全然ないからですよ」

私の後輩は、空気を読まない失礼な奴が多いのですが、その極めつけがこれです(その2)。

I have a lot of younger co-workers who are rude and KY(Part.2).

This following is another extreme attitude.

江端:「どうして、電力会社や、少子化対策担当大臣や、文部科学省は、私にクレームをしてこないのだろう。あれだけ徹底的に無策を批判しているのに」

Ebata:"Why did the power company, Minister of State for Measures for Declining Birthrate, and Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology complain to my columns? I have criticized their neglects so much."

後輩:「はっはっは。そんなの決っているじゃないですか」

Younger:"Hahaha. That's the way it goes. "

江端:「なんで?」

Ebata:"My I ask you the answer?"

後輩:「江端さんにネームバリューがなく、江端さんのコラムには、世間に対する影響力が全然ないからですよ」

Younger:"Ebata-san, you don't have name values at all, and your columns have no influential power against the world"

-----

まあ、つまり、そういうことなのだろうと思います。

In short, I can agree with his opinion certainly.

でも、

However,

―― そういうこと、本人の前で言うか?

"How do you think that you disrespect your senior to my face with such a comment?"

とも思うぞ、私は。

I think that too.


2015-10-17 今の私なら、「わざと『拷問システム』を破綻させる」ように仕向けることができるのですけど。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

今の私なら、「わざと『拷問システム』を破綻させる」ように仕向けることができるのですけど。

Now I am going to make "the torture system" destroy on purpose.

例えば、

For example,

■班分けに対して何もせずに、『ひとりぼっち』になることに一切手を打たず、教師に管理責任を果たさせる、とか

- About "division into small groups", I don't do anything and I make the teacher achieve managerial responsibility.

■そのようなイベントに対して、欠席を宣言して、教師の無能を際立たせる、とか

- For such an event, I declare absence, and I make a clear of the incompetence of the teacher.

しかし、子どもゆえの知識のなさで、このようなことは実施できませんでした。

But I could not do the above with lack of knowledge because of child.

あの当時の私に、この程度の反撃ができなかったことを、本当に本当に無念だと思っていますが。

I think that I am very sorry that I could not counterattack like even this level.

(続く)

(To be continued)


2016-10-17 ―― 「魔法使い」を見るような驚きと、敬意の混った目で、私を見ます

書類ばかり作成して日々にウンザリしています。

Everyday, making a lot of materials annoy me.

しかし、おかげで、マイクロソフト社のオフィスアプリの使い方だけは、精通しています。

Thanks to these annoying, however, I have had a detailed knowledge of the Microsoft Office applications.

嫁さんとか娘に頼まれて、パワーポイントで図面の整形をしたりするのですが、彼女達の要求どおりの整形を、数分以内に完了してしまいます。

I sometimes help my wife and daughters with editing their materials by the Powerpoint, and I always finish editing within a few minutes.

―― 「魔法使い」を見るような驚きと、敬意の混った目で、私を見ます

They seem look at me with surprise and sense of awe.

別段、嬉しくはありません。私は、パワーポイントのマスターになりたかった訳ではありませんので。

I cannot feel happy, because I don't want to make me a master of the Powerpoint.

しかし、私の会社では、英語でも日本語でもなく「パワーポイント」で意思疎通を行いますので、私が、「パワーポイントの魔法使い」になることは、必然と言えます。

However, in my company we are indicating our intention by the Powerpoint, neither Japanese nor English. It is natural that I have become "a wizard of the Powerpoint".

パワーポイントで会話をするということは、自分の考えを有体物で説明可能とするという点において、恐しく効果がよく ―― そして、絶望的に時間を消費する行為です。

Communication using the Powerpoint, is very effect because it is possible to express our ideas with real objects, and very inefficient way to consume much time desperately.

勿論、自分の思考を図面で現わすことは、特許明細書で公式に採用されているように、とても良い方法であるのは、間違いないのです。

Of course, expressing our ideas by pictures is one of the best way absolutely, you know, this way is accepted for patent application in public.

同時に、これは、多分、部下の考えていることを完全に理解してからでないと、GOサインを出せないという、チキンな日本の管理職の心理にも適っています。

At the same time, this way also fit chicken minds of Japanese administrative position, because they cannot say "GO" without perfect understanding of subordinates idea.

ならば、「お前に一任する。でも、成果が出なかったら、即、解雇するからね」という方法と、どちらが良いかというと、多分、

When I think, that it is a way "O.K. I will give you a free hand to do, however if it won't work well, you become fired for being the failure."

―― どっちも悪い

Both are wrong.

いずれにしても、日本の残業時間がなぜ減らないかの問いに対して ―― 私は、「パワーポイント責任論」仮説を挙げたいと思います。

Anyway, I want to pick up a hypothesis that the Powerpoint is accountable for "why we Japanese cannot realize shorter working hours"

-----

それはさておき、

Above and beyond this

国際共通語は、別に「英語」でなくても良いと思うんですよね。

I don't think that "English is an universal language"

いっそうのこと、「パワーポイント」――と言わないまでも、絵とか文字とかで、意思疎通すれば良いんじゃないかなぁ、と思うことあります。

I don't want to say "we should use the Powerpoint" however, the best thing to do is to communicate with picture and character.


2017-10-17 ――「技術と技術者に対するナメた態度」が垣間見られるような気がして、

聞いた話なのですが、

I heard the story for the question of

―― 東大寺を建立したのは誰でしょう?

"Who set up Toudaizi-temple ?"

という問いに対して、「大工」と教えていた教師がいたそうです。

there was the teacher who gave the answer.

なんとなく『転向した左派の元運動家崩れ』の教師という気がしますが(偏見です)、『地方大会で散った右派の低能筋肉派』よりはマシという気もします(さらに凄い偏見です)

Unconsciously I believed that the person was a converted ex-leftist activist (just prejudice) or intercollegiate loser ex-rightist (terrible prejudice).

まあ、それはさておき。

Above and beyond this.

------

この解答は、間違いではないと思いますが、「歴史」というのは、基本的に「為政者」と「戦争」の歴史のことなので、歴史の授業の中で、この解答では、やっぱりダメでしょう。

I don't think that this answer could be wrong, however, in general "history" means "history" of "policymakers" and "wars". So this answer is not proper.

そもそも、「大工」という解答を導き出すのであれば、まず、東大寺の建立に対して、

Above all, if the person wanted to derive this answer, he/she should give their student

■どのような建立上の技術課題があって、

"What kinds of technical problem were in building technology"

■どのような新規性や進歩性のある発明が行われて、

"What kinds of novel and invective invention were generated"

■それらの発明が、その後の建築物の建立にどのような影響を与えたか、

"What kinds of affect were given in in building technology history"

までを教えた上でなければならないハズです。

-----

このケースにおける「大工」という解答は、

In this case, the answer of "carpenters" means,

―― 為政者が命じさえすれば、どんな建造物でも建立可能という、

"Any building structure could be set up, if a power orders it"

――「技術と技術者に対するナメた態度」が垣間見られるような気がして、

"A naughty attitude towards technology and engineers could be observed"

私は、不愉快です。

I feel unpleasant.


2018-10-17 「戦う奴」は、他の「戦う奴」を笑いません。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

私達は、基本的に「何も意識せずに生きている」限り、

As long as we live a life without conscious mind.

必ず「意思をもって何かを成し遂げようとしている人」の「加害者」になる

we are going to victimizers against any person who tries to accomplish something with strong will,

―― などということを考えてしまう私のような人間は、ドラマを楽しめないのです。

I come to think about the above, so I cannot enjoy television dramas.

-----

「ファイト!」という曲名の、中島みゆきさんの歌があります。

"Fight!" is a song title of "Ms.Miyuki Nakajima".

♪ ~戦うキミの歌を、戦わない奴が笑うだろう~

"Your song about fighting the world, is going to be laughed by people who don't try to fight anything"

という歌を聞いている、あなたも、幾どの人間も、そして私自身も、

All people, life you, others and I who listen to the song, are

―― 「戦わない奴」である

"people who don't try to fight anything"

ことに気がつくことは、とても大切なことだと思っています。

I think that it is very important for all of us to notice the reality.

-----

「戦う奴」は、他の「戦う奴」を笑いません。

"People who are fighting" don't laugh about "other people who are fighting".

「戦う奴」は、「戦う奴」の痛みを知っているからです。

Because "people who are fighting" know pains of "people who are fighting"

例えば、自分で考えた論(×コメント)や自分の作品や著作を、世間に開示しない(できない)者であって、

For example, peole who don't (can't) open their original theory, work and writing to the world, and

SNSや掲示板などで、他人やその作品を、"批判して立ち去るだけのモラリスト"は、

only criticize others or the works by SNS and electronic bulletin board, with pretending a critic or a moralist,

典型的な「戦わない奴」です。

are typical "people who don't try to fight anything".


2019-10-17 ―― 「プロの研究員のレポート」を、その教師のツラに叩きつけてこい!

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

我が家では、娘が、仕事中の私の書斎に入ってきて、「相談ごと」を持ちかけくることがあります。

My daughters sometimes ask me to listen to their problem, even when I am working in my room.

相談ごと、といっても「金の無心」とかではありません。

The "problem" is not beg me for money.

私は、『お前に渡す金があれば、私は、RTKシステム用の送受信機を購入する』と言い放って、かつ、その通りに実施してきた人間です。

In my case, I always say "I will buy TX and RX devices of RTK system, even if I have money for you", and actually I have done it.

ですので、娘たちは、私に、そういう相談はしてきません。

So they don't approach me with such a problem.

------

ところで、ちょっと話はズレますが。

Changing the subject,

次女に聞いたところでは、『娘にプレゼントに欲しいものを尋ねて、それを買い与える』という奇特な父親がいるそうです。

In the world, there are some strange fathers who "ask their daughter what she wants as a present, and buy and give it to her "

私は100回生まれ変わっても、そういう父親になることは、期待できそうにありません。

Even if I get reincarnated 100 times, I will not be able to be such a father.

私の場合、「安全」「教育」「自己啓発」「トラブル」以外については、

My basic policy is "fight and get what you want by your own"

『自力で闘って、奪い取ってこい』

except for "safety","education", "self-development" and "troubles"

が基本方針です。

閑話休題。

to return.

-----

娘の相談ごとは、「キューバ危機」「文化大革命」「デザイナーズベイビー」のような具体的なネタが多いようです。

My daughter's problems are relatively practical topics, for example "Cuban Crisis", "Proletarian Cultural Revolution" and "designer child".

条件によっては、娘の宿題のレポートの代筆をすることもあります。

If conditions permitted, I will write a report of homework for her.

私は娘に、手提げ袋(ブランドバックとも言う)なんぞに、1円も出すつもりはありません ―― が、

I don't intent to pay for briefcase (called "branded goods") at all, however,

無茶な量の宿題を、無茶な締切で命じてくる、パワハラ教師に対しては、娘と『共闘』できます。

I can struggle jointly against a power harassment of teachers, who order a homework of nonsense mount and deadline.

―― 「プロの研究員のレポート」を、その教師のツラに叩きつけてこい!

"Slap the teacher in the face by "the report written by a professional research engineer""

と言って、レポートを娘に手渡します。

and, I hand the report to her.

この他には、「進路」とか「ライフスタイル」のような、抽象的な相談を受けることがあります。

I am also asked by her to discuss abstract issues like, "career options" or "life style"

私は、この手の相談に対しても、できるだけ具体例で語ることにしています ―― 自分の経験の範囲内で、ですが。

According to these case, I will tell her operative examples, which are, of course, within my previous experiments.

(続く)

(To be continued)


2020-10-17 ―― 私が、休日を返上してたった一人で作った文化祭の展示物の前で、集合写真を取ったクラスの連中

私は、大学時代を除き、ティーンエイジャ全般を俯瞰して眺めると、あまり楽しくなかったように思います。

I don't think it was a lot of fun when I looked at teenagers in general, except when I was in college.

万一、私が著名人になって、私の通っていた高校から講演依頼があったとしても『絶対に断わる』だろうなぁ、と思っています。

Even if I become a celebrity and receive a lecture request from the high school I attended, I think I will definitely refuse.

高校には、私をいじめていた奴が2人いて、今でもその2人の名前を覚えていて、今でも私は許していないから、ということもあるのですが ―― それだけでもありません。

There were two guys in high school who were bullying me, and I still remember their names, and I still don't forgive them. But that's not all.

つまるところ、私は「学校」が「嫌い」だったのだと思います。

After all, I had hated "school".

しかし、「大学」は大好きだったので、私が憎悪してきたのは、

However, I loved "university", so I think that what I hated was

―― 「クラス」という「箱」

A "box" called "class"

だったのだと思います。

-----

■教師にその所掌範囲と責任範囲を明確にさせ、それ以外の管理対象(生徒)は無視しても良いと決められた「管理領域」

- "Management area" where it was decided that the teacher should clarify the scope of jurisdiction and responsibility, and the other management targets (students) could be ignored.

■無目的に強制的に集められたにも関わらず、特に理由もなく、他のクラスと比較され、勝たなければならないように仕向けられる「クラスター」

- "Cluster" that was forced to be gathered for no purpose, but is compared to other classes and forced to win for no apparent reason.

■そして、私のやることを妨害し、協力するどころか足をひっぱり続けた、邪悪な「クラスメイト」

- Evil "classmates" who interfered with what I was doing and kept pulling my legs instead of cooperating.

-----

運動会やら文化祭やらのこの時期になると、

At this time of the athletic and school festival, I remember

―― 私が、休日を返上してたった一人で作った文化祭の展示物の前で、集合写真を取ったクラスの連中

"The classmate who took a group photo in front of the cultural festival exhibit that I made by myself after returning from the holidays"

を思い出します。

あれから何十年を経過した今であっても、私は、彼らを許すことができません。

Even now, decades after that, I can't forgive them.

-----

だから、もしも私が著名人になって、私の通っていた高校から講演依頼があったとしても

So, even if I become a celebrity and receive a lecture request from the high school I attended, I think

『絶対に断わる』

"I will definitely refuse"

と思うのです。