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2012-08-06 「結論」から話して貰えると助かります

「理系男子は、理屈っぽくて、色々知識をひけらかして、偉そうで、頭良さそうに振る舞うから嫌い」と文系女子が言います。

これは、概ね事実なのですが、一つだけ違うところがあります。

理系男子は、原則「頭が悪い」のです。

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何かお願いする時、理系男子でない者の多くは、状況「だけ」を説明する傾向があります。

(ここでは対立する概念として、便宜的に「文系女子」と称呼しますが、実際には現実には、理系男子を除く全ての人間のことです)

こんな感じ。

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「AさんがBをして、CさんがDをした結果、EさんがFという状況にになっている。ところが・・・・。しかし、その一方、Gさんに因れば、・・・ということになっているらしい」

と、ここで、話が唐突に終了。

=====

上記の文章だけで、文意を理解できる文系女子は、理系男子より、知能レベルが格段高いと断定して良いです。

私達、理系男子は、こういう、状況の説明だけの文章から文意を把握することはできない。

そういう風には「作られていない」からです。

理系男子は、一種の入出力装置、ブラックボックス、もっと簡単に言えば、パソコンと思って扱って貰うのが望ましいです。

こんな感じ。

=====

(1)お願いがあります。

(2)Gさんに、AさんとCさんとEさんの状況をインタビューして、現時点での状況を、私に教えて下さい。

(3)私が知っている事実は、以下の3つです。

(a)AさんがBをし、CさんがDをしたという話がある。

(b)これにより、EさんがFという状況になったという話がある。

(c)しかし、Gさんにの話からは、上記(a)(b)と矛盾が生じている。

(4)お願いしている理由は、AさんとCさんとEさんの状況が分からないと、次の打ち合わせの内容を決められないからです。

=====

上記のように「結論と依頼」を、一番最初に持ってくるという話し方は、効率もよく誤解も少ないというメリットがあります。

しかし、このような直接的なお願いは、我が国の文化に即していない、ということは、理解しています。

我が国は、直接的な「結論や依頼」を明言せずに、婉曲表現によって人間関係を緩やかに維持することを特徴とする文化を確立し、ここ1000年くらいうまくやってきました。

多分、これから先、1000年間も有効だと思います。

時間はかかるかもしれませんが、意図的に物事をはっきり言わないことによって、対立する観念を、武力行使なく纏めるというコミュニケーション手段は、世界に誇る素晴しいメソッドです。

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しかし、理系男子は、できるだけ多くの情報を取得して、短時間で結論を出すことを、日々訓練されています。

そして、理系男子が扱う物(コンピュータ、製造装置、建築物、配電・排水等の設備、その他)は、「命令」によって動かす必要があります。

コンピュータに、背景の説明や自分の気持ちを入力しても、なーんにも答えてくれません。コンピュータは、コマンドプロンプトで命令を待っているだけの単なる、アホな装置です。

理系男子への依頼方法は、コンピュータと同じで良いのです。

我々は、そのように取り扱われることに「慣れている」のではなく、そのように取り扱われないと「動けない」のです。

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ただ、理系男子として言われて頂くと、文系女子のメソッドも、「時と場所を選べ!」と言いたいことがあります。

電話がかかってきたとします。

◯家の前の角のところに、石がでっぱったところががあるじゃない。

◯あそこって、カーブする時、死角になりやすいんだよね。

◯普段から十分気をつけていたのよ。

◯でも、今日はたまたま対向車に気を取られていたの

◯・・・

もし目の前に、

『自動車に跳ね飛された子供が、血を流しながら道路に横たわっている』

と、想像しながら、血の気の引いていく思いをして、こんな話を聞かされている当事者から、言わせて貰えば、

「結論を先に言え!」と、怒鳴る理系男子は、多分悪くない。


2013-08-06 「『バーチャル』江ノ島海岸」と「ミジンコ男」

先週の日曜日に、長女に、

「今日は、終日、クーラつけて、部屋に閉じ籠って仕事をするが、こっちの部屋で勉強するか?」と尋ねたところ、

「今日は、友達と湘南の海に遊びにいく」

と言われました。

間髪入れず、私は「でかした!」と叫んでいました。

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この私の血脈を継ぐ者の中から、

■あのサザンオールスターズがむやみに連呼する、

■「湘南」とか「江ノ島」なる名称の土地に、

■出向する者が登場した

ということは、

「我が家の誉れ」「鳶(とんび)が、鷹(たか)を生んだ」

―― といっても過言ではない、と。

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「それは『湘南海岸で海水浴』ということだな」と確認したら、

「うんにゃ、『湘南のプール』」

と返されて、ちょっと戸惑ってしまいました。

しかし、これは「賢い選択である」と、感心してしまいました。

まあ、知っている人は知っていると思いますが、「湘南」とか「江ノ島」の海というのは、ヘドロやゴミが浮遊し、はっきりいって「処理前の汚水の蓄積プール」のような様相を呈しています。

この海を見てしまった人のサザンの歌のイメージは、まず、この段階で大きく崩壊します。

そして、次のステップとして、彼等の頭の中では、「『仮想』海岸」が再構築されることになります。

(私も含めて)サザンの歌が、なぜ、あれほどの人に愛され続けるのか。

それは、この「『バーチャル』江ノ島海岸」が支えているのだ、と思っています。

ま、それはさておき。

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一応、娘には言っておきました。

「いいか、海岸で声をかけてくる男の脳の構造は『ミジンコ』以下だ。上手くあしらい、必要なら逃げろ」

「私なんかが、声かけられる訳ないじゃん」という娘に対して、

「関係ない」と私は決めつけました。

「奴等は『容姿』など見ない。対象を『性差』でしか判断できない。それくらい、絶望的に低能な生き物だ。『ミジンコ』だって、パートナーを選択する時に、ここまで乱暴な判断はしない」

―― とまあ、「ミジンコ男」だけでなく、娘の容姿までも、貶してしめてしまったかもしれない、と、ちょっと後悔しましたが。

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娘はすでに出かけてしまったようですが、もう少しアドバイスしたかったです。

万一、海岸で声をかけてくる男がいたら、この4つくらいの質問をしてみろ、と。

(1)「ねえ、『シーベルト』の単位の意味と致死量を教えてくれない?」

(2)「『マグニチュード』と『震度』の違いって何?」

(3)「今回の選挙ではどの政党を支持した? 論点は何? 原発存続? 消費税? 憲法改正? 経済政策?」

(4)「GPSの航行メッセージに含まれる、アルマナックとエフェメリスの違いを教えてくれない?」

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まあ、このうち2つ以上答えられる男であれば、

そんなに「構えなくてもいい」と、アドバイスしておきたかったです。


2014-08-06 ―― その学部の学生と話をするのが、てっとり早い

先日、土曜日の日、真夏の炎天下の中、長女の大学のオープンキャンパスの見学に付き合わされたお話をしました。

I told that last Saturday, I was dealt with my daughter’s tour of college open campus under the blazing sun.

私達は、体験講座の受講などは全部取り止めて(どうせ眠くなるに決まっている)、それぞれの学部の学生が応じてくれる、個人相談のブースだけ行くことに決めました。

We avoided the trial lectures for high school students, and decided to go a booth for individual interview, whose interviewer was college students.

I have known that

―― その学部の学生と話をするのが、てっとり早い

It is easy to talk an active student to understand the background of the department.

という、私の体験によるものです。

私は娘(長女)に、3つの質問に絞って質問するように指示をして、面談中はずっと長女の横で黙って座っていました。

I asked my senior daughter to call for the answer for the following three questions.

(1)この大学の学部に入るには、今、どんな(受験)勉強をすべきか

(1)What kind of study is going to be needed to enter the college department?

(2)この大学の学部では、どんな勉強をするのか

(2)What kind of study you are doing now?

(3)この大学の学部を卒業した後には、どのような道があるのか

(3)What kind of job after graduation?

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今回は、法学部と商学部に絞って面談をお願いしました。

We chose both law faculty and commerce only.

法学部の学生は、娘好み(?) のやせ型のイケメンニーチャンで、リーガルマインドで論理的に展開する論旨は、弁舌爽やかで、娘を魅了したようです。

The student of law faculty was spare figure and handsome man after her mind. He told her some stories with legal mind logically and slickly.

商学部の学生は、なんとなくポヤーンとした若いネーチャンで、しゃべっている内容も断片的で、「こりゃ、外した」と思って、目を瞑りながら「一眠りするか」と思いつつ、ぼんやりと話を聞いていたのですが、

On the other hand, the student of commerce was dimly young woman, and told us each part of the story. I was afraid that I had to lose time, and tried to sleep alone.

面談の後半に、上記の娘の3つの質問に全て答えを出していて、それが一つのストーリとして構成されていることに気がつきました。

However, I noticed that her story had included all answers against the above my daughter's questions and she finally completed to make one story.

―― 恐るべき学生達

They were fearful students.

娘も非常に感激していたようで、「この学校に入学したい」と元気いっぱいに答えていました。

My daughter was very moved to hear the stories, and speak loudly "I am going to go this college!"

―― 入れるなら、是非!

"Please go ahead, if you can"

と、私は、心の中でつぶやいていました。

I whispered in my mind.


2015-08-06 将来、私の娘と結婚したいと考えるかもしれない男たちに告ぐ。

本日の早朝の会議を欠席したのは、基本的に「私は必須メンバではない」と思ったからです。

I was absent from an early bird meeting today, because I thought I was not mandatory.

しかし、やっぱり、 今日はテレビの前で黙祷したい と思ったことも、理由の一つではあります。

But actually, I also thought that I wanted to offer a silent prayer in front of the television for mourning the people who died in the attack.

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ところで、将来、私の娘と結婚したいと考えるかもしれない男たちに告ぐ。

Pay attentions to young men who will want to marry my daughters in the future.

■広島の原爆投下日

A day to commemorate the dropping of the atomic bomb of HIROSHIMA

■長崎の原爆投下日

A day to commemorate the dropping of the atomic bomb of NAGASAKI

■終戦記念日

A day of anniversary of the end of World War II

■自分の親の生年月日

Birth date of your parents

こんなことすら言えない奴に、私は結婚の同意をしないので、そのつもりで。

To a guy who cannot say even such a thing, I will never agree to your marriage,

(ちなみに、戦後民法では、結婚は親の同意は不要です)

even if I know that the agreement of the parent is unnecessary for the marriage after the war in the civil law.

私は、『軽水炉型原発と重水炉型原発の違いを言え』と言っている訳ではないのですから。

I don't say that "tell me the differences between light water reactor type nuclear power generation and heavy-water reactor type nuclear power generation"

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いや、冗談抜きに、これらを言えない若者が、絶賛増加中らしいですね。

Seriously, the news says that the youth who cannot say the above, is increasing in rapid pace.

ドイツでは「アウシュビッツ」という言葉を知らない若者がいると聞いて仰天していたのですが、『日本も、こんなんかよ』と、かなり絶望的な気分になっています。

Though I was really surprised to hear that the youth who doesn't know the word "Auschwitz", I also feel hopeless, with saying "Japanese, either".


2016-08-06 弱くて、うじうじしていて、やられっぱなして、だらしない国でいるほうが、はるかにマシだと

I used to re-read my this diary on August 6 every year.

色々なことが言えるとは思うのですが、

I can say everything in the present.

今、我が国は、新しいフェーズに進もうとしているのかもしれません。

I feel that Japan is going to try to move on to a new phase after the WW2.

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内閣改造で、『「未来」に向かって挑戦、挑戦、そして挑戦あるのみです』と熱く語った、我が国の首相とは異なり、

In the Cabinet reshuffle, Japan's prime minister said, "challenge, challenge and challenge to the future",however,

この私は、『「未来」に向かって停滞、停滞、そして停滞あるのみです』を方針とし、

I am a party leader, whose party has one party policy, "stagnant, stagnant, and stagnant to the future"

―― 積極的後ろ向き (超保守ですらない)

"Actively retrospective (not even an ultra-conservative)"

を党是とする政党の党首です。

(勿論、公の場では真逆のことを語っていますが)、

(Of course, in the public, I says that the true reverse),

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まあ、それほどラディカルに「停滞」を主張しないまでも、

Well, without insisting on "stagnation" so radical,

私は、

I , who reject to make this country like

■非戦闘員である市井(しせい)の人々の頭上に、

- Overhead of the people of the street (street) and non-combatant,

■灼熱の太陽を落して

- letting the sum go down on them,

■「強い国家」を語るような国になるくらいなら、

- Boasting a strong country

and hope to make this country

■弱くて、うじうじしていて、やられっぱなして、だらしない国でいるほうが、

weak, hesitant, down without a fight, sickly

■はるかにマシだと

- much better,

そう信じてきて、これからもそう信じ、そうして死んでいく予定の、

have believed it, am beliving it, and going to die

ただのおっさんです。

am a just old man.


2017-08-06 嫁さん:「残念だけど、そのロジックは成りたたない」

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

双方の会話の立ち位置が違うようなので、きちんと話すことにしました。

We understood that we were not different positions, so we started to talk about this issue seriously.

江端:「シミのついた服を着衣することが、社会人としての信頼を低下させる行為であることは認める。しかし、アンダーシャツは、外部から視認できないよ」

Ebata:"I can understand that the shirt with red chili pepper sauce is going to make me lose the trust in our society. But who can notice stains on the stains ?"

嫁さん:「アンダーシャツは、デフォルトで、白一色であることに価値があり、『シミ付き』のアンダーシャツを着衣することは、自分自身にとって気持ち悪い状態である、と思う」

Wife:"I believe that any underware should be maintained as just one unified color, and I think that wearing such a shirt is uncomfortable for us"

なるほど。

I got it.

私達は、『世の中には、そういう考え方があるのか』と、双方で納得し、

We were sold each other, to know "there are many ideologies in the world"

そして、本件は、

Finally, this issue were decided as following.

―― その当事者である「私」が気にしないのであれば、そのまま放置しても良い、

"If I don't care of it, my wife leave the shirt to take its my course"

ということで、決着しました。

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江端:「まあ、これは一種の『検知装置』としても機能していると、前向きに考えることもできると思う」

Ebata:"Let us try another way. this way works as a kind of audit."

嫁さん:「?」

Wife:"What?"

江端:「つまり、私が、唐辛子のシミのついたシャツを捨てない、ということは、私の浮気の可能性が絶無であるという傍証となる、ということ」

Ebata:"This becomes a collateral evidence, that the possibility of my love affair is infinitely low, if I keep wearing such a shirt"

嫁さん:「残念だけど、そのロジックは成りたたない」

Wife:"Unfortunately, the logic cannot be done"

江端:「なんで?」

Ebata:"Why?"

嫁さん:「パパと浮気するような奇特な女性は、『ブラジャーに唐辛子のシミを付けていても、平気で日常を生き抜くことのできる女性である』と推認できるから」

Wife:"A praiseworthy woman who can love affair with you, will be guessed as a person who is able to survive everyday life, even if she get a stain of red pepper to her bra"