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2013-08-01 過去の予想を、今、検証してみる

前々から一度やってみたかった「過去の予想を、今、検証する」をやっています。

あらかじめ、お断りしておきますが、これは、本の著者を貶めるという意図はありません。

というか、我々も、このような本をベースに、色々な検討をしてきたのですから、そのような意図が入る訳がありません。

「未来予測というのがいかに難しいか」ということを、私が実感したかったのです。

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(1)NGN → ○

「NTTの光フレッツ」が「それだ」と言われれば、当っているのでしょうが、この著書に記載されているような華やかなアプリケーションは、今に見あたりませんですね。

(2)スマホ → ◎

これは当っていますね。業務端末化やGPS利用などは、ドンピシャでしょう。

(3)自律運用技術 → ×

SDN(Software Defined Network)とか出てきているけど、自律運用には遠く及ばないような気がします。

(4)BI(ビジネスインテリジェンス) → ○

ビックデータに関する言及があり当っているようにも思えますが、「ビックデータ」自体がどうなるか分からないので、私的には、判断留保ですね。

(5)マーケティングプラットフォーム → ◎

プラットフォームではないかもしれませんが、AmazonやらYahooやらが、デマンド広告を普通にやっていますから、当ったと言えると思います。

(6)リッチクライアント → ◎

最初「クライド」の逆の予想と思ったのですが、記事をよく読んでみると、「Webの表現力」の話だったので、これも当りですね。スマホに乗っているクライアントと考えると、よく理解できます。

(7)SOX法対応 → ?

どうなっているのか、全然知りません。「リーマンショックで日本版SOX法立ち消え」という記事があったけど、本当になんのことやら。

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当初、半分も当たっていないだろうと思ったのですが、全体として「悪くない的中率」と感じました。

競馬新聞よりも良いかもしれません(一度も読んだことがないので分かりませんが)。

少くとも、位置情報サービスの隆盛予想時を「10年」外した私と比べれば、凄くエライと思います。

そうですねえ、2002年くらいから「来年はGPSによる位置情報サービスがブレークですよ」と10年間も言い続ければ、

―― 「江端 = 狼少年」 と思われても、まあ、仕方ないです。

しかし、「狼少年」も疲れたのですよ、10年も叫び続けることには。

年も取りましたし。

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Google社のように、日本人の気持ちを考えずに、例えば『街中の写真を取り捲る』という傍若無人の振舞いをする、ほんの少しの勇気があれば、と思わずにはいられません。

「まずやってみる」→「問題があれば、その時に考える」という思考形態は、我々には、ありません。

「まず提案する」→「法律はどうだ、世論はどうだ、運用はどうだ、売り上げはどうだ」→「もう、疲れたよ。やめよう」と、いう流れで、

一体これまで、幾つの「若いやる気」と「野心」が潰されてきたことか。

もちろん、スピンアウトの覚悟がない我々の側にも責任があります(これについては、きちんと纏めますので、今日はここまでで)。


2014-08-01 ごく最近に聞いた話なのですが、結婚披露宴にも「格」というのがあるそうです。

(昨日の続きです)

ごく最近に聞いた話なのですが、結婚披露宴にも「格」というのがあるそうです。

Recently I heard the story that there is a "rank" in wedding ceremony.

なんでも、大学教授などを呼べば「格」が上がるのだそうです。

They said, for example, the rank will become up when college professor is in the ceremony.

―― そうかぁーーー?

"It it true?"

私、調子にのって、お世話になった教授を二人とも呼んでしまいました。

In my case, I invited two professors who managed my study in my college to my wedding ceremony.

ゼミでは色々あったけど、楽しく知的な日々を一緒に創って頂いた恩師でしたので。

They could give me enjoy and intelligent college life even there were a lot of trouble.

(石原先生、戸高先生。お元気ですか?)

(Ishihara-sensei, Todaka-sensei. How have you been?)

でも、「格」とかそういうことを考えたことは、一度もありませんでした。

Anyway, I didn't think the rank at all.

それはさておき。

It is enough.

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とある結婚披露宴の司会を頼まれた時のことです。

It was a time when I was asked as MC of a wedding ceremony.

直前打合せをしている時、

When I did the meeting before the ceremony,

『絶対に、この祝電だけは読み上げてくれ』

I was asked to read a congratulatory telegram carefully and considerably.

と、そうとう念入りに頼まれたことがあります。

「妙な依頼だなぁ」と思って、ひょいと表書きを見たところ、そこには、

I thought that it is odd request and I watched the sender name

―― 『内閣総理大臣』という文字と、その当時の総理大臣の名前

The title "prime minister" and his name of the day.

が記載されていました。

なるほど。

I got it.

まあ、なんというか、これも、一種の「格」なのかもしれません。

Well, how to say, I thought it might be a kind of "rank".

ただ、これと同文の電報は、その日の日本の結婚披露宴に、同時に事務的に1000通以上も発送されていたのじゃないかなー、と思っています。

However I also thought that more than one thousand telegram with same message was going to be released at the same day,

電報一本のコストで、政治献金をして貰えるのであれば、こんなに「美味しい」商売はないでしょうしね。

It was an easy business just to send a telegram to wedding ceremony if the statesperson got political donation.

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それはさておき。

Anyway,

何を価値観とするかは個人の自由です。

It was a matter of personal choice, what kind sense of worth they have.

私がとやかく言うことはではありません。

I didn't do anything about that.

そして、私は与えられた任務として、その「内閣総理大臣閣下の電報」を、声高らかに読み上げたのです。

What I did was to read aloud the "telegram from the prime minister" as my given mission.


2015-08-01 とても簡単で、効果が高いので、一度、お試し下さい。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

で、当然、腹は立つは、落ち込むは、結構辛い気持なのですが、

Well, naturally I got angry with the swindler, and let me down and felt hard.

これをこの日記のように、文章として「形にして落とす」と、不思議と落ち着いてくるのです。

But when I write about the trouble like as a diary, I become to calm down.

良く言われていることですが、―― ストレスや怒りは、いったん文章に落すと、結構気持が落ち着いてくる ―― これ、かなり真実です。

It is said that stress and anger become to be cool, once you write about them.

自分の怒りを、あらん限りの表現で記載し、かつ、論理破綻していようが、全く構いません。

You write your anger with your way, and you don't care even if it is non-logical.

そして、再び怒りが湧き起こったら、前に書いた文章に、新しいタイプの怒りを綴っていくのです。

If your anger wells up again, you add new line of your anger in the previous column.

それを繰り返していると、結局同じフレーズが繰り返させるだけになってしまうため、書くことがなくなってしまうのです。

You repeat the things again and again, you don't come to think of the new phrase.

最終的に、怒りが湧き怒ってくるタイミングで、以前の文章を読むだけで、落ちついてきます。

Eventually you can calm down even when you read the previous columns.

とても簡単で、効果が高いので、一度、お試し下さい。

I hope that you try this, because it is easy and effective.


2016-08-01 ―― 結構、エラい奴だと思う

昨日は、東京都知事選挙の日でした。

Yesterday, It was a day of Tokyo gubernatorial election

色々調べ上げた上げく「投票したいと思う人が絶無」という状態で、

After checking all of the candidates in detail, and finding no proper person I wanted to vote, however,

それでも投票に行く私って、

I think that I who go a polling station,

―― 結構、エラい奴だと思う

am a great person.

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選挙運動中、そして、当選、落選に係わらず、選挙事務所に集まる支援者の人をニュースで見る度に、私は「奇跡」を見ているような気持ちになります。

During an election campain, I often think that there is a miracle in the world, when I watch people who gather in a campaign office for the period of the campain, and after win or loss the election.

ええ、もう、その「奇跡」の度合いは、「涙を流すマリア像」よりも、奇跡度としては高いんじゃないかと。

The level of miracle is higher than that of "weeping statue of Maria".

だって、他人の事じゃないですか。

Because it is an affair of other people.

―― もちろん、自分の利権に係わることが一番だろうし、

"Of course, it might be for major part of their interests"

―― 会社や組織の命令で、その選挙運動に協力せざるを得ない人もいるだろうし、

"it might be an order from their company or organization, and they might be obeyed"

―― 選挙という「祭」で踊ろうとしている人もいるだろうし、

"some persons like an election as a festival"

それでも、自分でない誰かの為にがんばれるというのは、やっぱり私には「奇跡」としか思えないのです。

Even so, I think it is actually a miracle for struggling for other people.

(続く)

(To be continued)


2017-08-01 ―― "弱いAI"だった「彼女」は、いずれ、"強いAI"の「嫁」になる

あの超有名アニメ「魔法少女まどか マギカ」では、一つのパラダイムが提示されていました。

The most famous animation "Puella Magi Madoka Magica" shows the one big paradigm.

キュウべい:『この国では、成長途中の女性のことを、少女って呼ぶんだろう?だったら、やがて魔女になる君たちのことは、魔法少女と呼ぶべきだよね』

Kyubei:"In this country, I hear that a woman is in growth process to adult, is called a "girl" isn't it? If so, you should be called "Puella Magi" because you are going to be a hex."

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This time, I found that someone opened an interesting comment about this released column.

私の解釈は、以下の通り。

Here is my interpretation.

―― "弱いAI"だった「彼女」は、いずれ、"強いAI"の「嫁」になる

"My girl friend like a "weak AI" will become my wife like a "strong AI"

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自分でも予想していなかったパラダイムが登場してきたことに、今、大変驚いています。

I was very surprised that a new paradigm like above is coming from my work.


2018-08-01 この父の顔は、父を現わしていない。だれにも、この死に顔で、父を覚えていて欲しくない。

父が死去した日、父は1月ぶりに自宅に戻ってきました。

On the day my father died, my father came back home for the first time in a month.

その日の夜、私は父の遺体の横で眠りました。

That night, I slept together next to my father's body.

通夜まで、祭壇の蝋燭の火と線香を絶やさない為ですが、最近は、火災予防の観点から、葬儀会社の人から「寝る前は、火を消せ」と言われていました。

I had to keep candles and incense until the wake, however, the funeral company had said "Before going to bed, please turn off the fire", for fire preventation.

その日は、台風12号という巨大台風が、地元を直撃することになっていましたが、別段気温が低い訳でもなく、暑い夜になりました。

On that day, a huge typhoon called typhoon 12 was supposed to hit the this area, but it was not a low temperature, and a hot night.

担当の方からは、『エアコンは、終日"ON"でお願いします』と言われていました。

The person in charge said to me that "please keep turning on the air conditioner all day.

この酷暑の中、生きている人間にエアコンは必須でしょうが、死んでいる人間には、もっと必要になります。

In this hot weather, air conditioners are essential not only for living people, but also for dead people.

遺体の劣化を防がなければならないためです。

It is because I must prevent deterioration of the body.

その夜、私は、必要以上にクーラーの温度を低めに設定して、酷く寒い思いをしました。

That night, I set the temperature of the cooler considerably low, and I felt a bad cold feeling.

(『冬用のふとんを使えばよかったのに』と、後日、親族から指摘されました)

(I was pointed out by my relatives at a later date, "you should have used a futon for winter")

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父の顔が、時間単位で、少しずつ変っていくのが分かりました。

I understood that my father's face gradually changed over time.

私が最初に見たときは、本当に眠っているような、温和な顔だったのですが、

When I saw his face for the first time, he had a mild face that really felt asleep,

次の日には、彫りが深くなって、精悍な顔になり、

The next day, the carving of his face got deeper, and became a fearless face,

死化粧を施された顔は、宝塚の男役のようでした(多分、口紅のインパクトが大きかったと思う)

The face with death makeup was like an actor in Takarazuka (probably, I thought the impact of lipstick was great)

―― 違う

"No way"

父の顔は、こうじゃない。

"His face is not like this"

この父の顔は、父を現わしていない。だれにも、この死に顔で、父を覚えていて欲しくない。

"This face is not his. I don't want anyone to remember my father with this his face".

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部屋の中には、デーサービスの施設で、父が誕生日を祝ってもらった時の写真が、飾ってありました。

In the room, there was a picture when my father celebrated my birthday in the facility of day service,

『どう考えても、この写真しかない。背景は、薄色の桃色のグラデーションがいい』と主張して、姉にも納得して貰いました。

I insisted that "No matter what I think, there is only this picture. The background is a light colored pink gradation", and I had my sister convince you.

父の人生は、波瀾万丈で、厳しく辛い局面ばかりで、息子の私から見ても、楽しいことが多くなかった人生だったようにも思えます。

My father's life was wild, and often struggling. I am afraid that there was few fun time for his life.

しかし、それでも、私の見えないところで、こういう笑顔ができる人であり、こういう笑顔ができる幸せな時も、きっと多くあったハズであると ―― 私は信じています。

However, I believe that he was a person who can smile like this, and there were a lot of happy times that such a smile can happen.