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2012-03-21 幸せなドラマ

私はいわゆる「テレビドラマ」が嫌いです。

家族で食事をしている時、テレビドラマの視聴は厳禁としていますし、それ以外の時には、私がテレビの音が聞こえない所まで逃げ出します。

世の中には、ほっといたって不幸や不運が溢れかえっているのに、なんで不幸や不運の「創作物」まで見なければならないのか、と思えてしまうのです

テレビドラマは、一般的に主人公に感情移入するように作られていますが、どうにも冷めてしまう。

例えば、「水戸黄門」を「暴力と権力の濫用」と、自然に見えてしまう私は、生まれながらにして、テレビドラマを見る資質を欠いているのです。

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「じゃあ、どんなテレビドラマを見たいの?」と尋ねる嫁さんに、

○家族皆がいつもニコニコしていて、

○子供はきちんと勉強して、順当に成績が伸びて受験に成功して、

○奥さんはご近所とのおつきあいで素晴しいコミュニケーション力を発揮して、

○旦那は仕事で努力を重ねて順当に出世を続け、

○お爺さんやお婆さんは、病気が直って仕事を再開し、若者の規範となり、

○世界から紛争がなくなって、皆が安心して幸せに暮せる世の中になる、

という、テレビドラマなら、是非見たい。

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「視聴率取れるか!」という、嫁さんのツッコミは、まあ、正しい。


2013-03-21 もう私にできることは何もない

介護認定を受けている父や母に送付した、私のコラムは、実家でメモ用紙 になっていました(一行も読まれた形跡なし)。

娘達が「パソコンで作った絵」も、なんか娘達の著作であると認定されて いなかったようです。

しかし、娘達が手書きで書いた絵だけは、ガラスとテーブルの間に挟まれ て、キレイに整理されて、きれいに並べられていました。

コンピュータの技や技法によって、美的に装飾されたものでは人間は感動 できない。

詰まるところ、人間は、人間の手によって直接的に創作されたものに感動 するようにできているのではないか、と思う様になってきました。

もう、彼等は、旅行も、外食もできないだろう。

私の器量、裁量、そして金銭があったとしても、「もう私にできることは 何もないのだ」と、思い知らされます。

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と言う訳で、私は今、二人の娘に、日々、創作作業(こんなのこん なの)を要請中です。


2014-03-21 契約前に、間違いなく、「AUの「安全ナビ」はiPhoneで利用可能だ」と、電気量販店の人は断言した。

私は、本当に何度も確認した。

I confirmed the issue again, again and again.

今回の娘のiPhoneの契約の最大のポイントであったから。

Because this topic was the most important point for my family.

電気量販店の人は、契約前に、間違いなく、

Before the contract, all of seller of the mass sales store promised,

■AUの「安全ナビ」はiPhoneで利用可能だと、断言した。

"iPhone is available for "AU Safety Navigation service"

そして、私は、契約の直前に、

■「家族全員がAUを使っていて」「AUの『安全ナビ』が必要」だから、Softbankにせずに、AUを続けることにした、とも言った。

I also said that "All my family use the service and we have to give up changing Softbank regardless of the cost"

だから、AUの「安全ナビ」が、どうして私には設定できないのか、分からなかった。

So I didn't understand why I could not set up the service.

だから、今日、私はAUショップにまで出かけて、頭を下げて、

So I went to a AU shop and bowed in apology with saying

「『安全ナビ』の設定が私にはできませんでした。お願いします」

"May I ask you set up the service for this iPhone?"

と、言った。

日本や海外の社会インフラのシステム構築に関わったことがある、システムエンジニアが、通信デバイスの設定の為に、頭を下げた。

However I had an experiment of construction for a social infrastructure. I had to bow my head for just a communication terminal,

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AUショップの人も設定ができなかった。そして、

Eventually, the person in the AU shop and told me that

■「AUの『安全ナビ』はiPhoneでは利用不可能なようです」

"iPhone is not available for "AU Safety Navigation service"

と言った。

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複数の電気量販店の店員が知らず、こともあろうかAUショップの店員すらも、この事実を把握していなかった。

I couldn't understand that not only retailers but clerk in AU shop didn't know the service at all.

私は「騙されて、契約をさせられた、頭の悪い被害者」だ。

On the other hand, I seemed to be a poor victim who got taken in and made the contract with false description of contents.

色々と考えなければならないが、

Anyway,

とにかく、私は今、憤怒で、これ以上書くことができない。

I cannot write anything anymore with range.

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さて、この文章を読んだ「誰」が、この私にコンタクトしてきてくれるだろうか?

Who will contact me after reading this my flamed message?

皆さんに、追ってご報告したいと思う。

I am going to open the report for some time in the future.


2015-03-21 「それ見たことか」

(Continuation from yesterday)

さて話は戻って、昨日ご紹介したコラムの中で、

Let's return to the topic, in the column I introduced yesterday,

(1)日本人的な発音(いわゆる片仮名英語)や文法や語法を使っても、特段問題もなくコミュニケーションが可能であるという「体験に基づく事実」を説明し、

(1)I explained the fact based on my experiment that a mutual communication is possible even if we use Japanese style English pronunciation (Katakana-English) and grammar,

(2)従って、文法や発音に拘泥しない、コミュニケーション重視の教育方針に切り替えないと、マジでやばい。

(2)Therefore, it becomes really risky that we should change the policy of English education insisting on correct pronunciation and grammar.

という論を展開したのですが、予想通りの反応がきました。

After that, I got several comments I have expected on the Internet.

■Japanese Englishの発想はそれで良いと思う。躊躇なく英語を使うというスタンスは必要だ。

- "The idea of Japanese English is not bad. It is important to use English without hesitation."

■ただ、その為に、敢えて文法を軽くしたり、発音を無視するような、江端の提案には反対である。

- "But I oppose Ebata's proposal that makes light of the precise pronunciation and grammar.

■そのようなラフな英語は、正確な発音や文法の結果として使われるべきであるからである。

- "Such a rough English should be used based on the correct pronunciation and grammar education. "

どうして、予想通りかというと、上記3つの論旨、私が生まれる前からずっと言われてきて、そして、現在もこの教育方針が踏襲され続けているからです。

Why I said "expectation" is that the above comments has been argued for the long time before I was born, and the policy of education is continuing now.

そして、それが維持されたまま、今どうなっているかいうと、以下の様なことになっています。

In conclusion, the results are as follow.

(2)その2

(2)The second

昨日、駅から自宅への帰り道、録音していたその日のNHKの英語ニュースを聞いていたのですが、

At the night of the day before yesterday, I heard the NHK English news, recorded in my POD. The news said that

―― 高校生高学年の英語の水準が、政府が期待するレベルに全く至っていない

"The level of English in senior high school students is not enough against the Japanese government expectation. "

というニュースが流れていました。

なんでも、Speaking と Writing が絶望的に悪い、とか。

It said that speaking and writing skill is desperate crisis.

さらに、ニュースでは、

In addition, the news said,

―― 学生の多くが、英語が必要になると考えていない

"Many students don't think that English become to need for their future."

というインタビュー結果も流していました。

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今更、こんなことを言うのも何ですが、

It is too late to say that,

「それ見たことか」

"I told you so didn't I?"

と思ってしまいました。

(続く)

(To be continued)


2016-03-21 ―― 新人も入社10年以上の人間も、ひとまとめにして「私より若い」

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

同じように、人間は、自分より若い人間についても、徹底的に興味がありません。

In the same way, I am not interested in younger persons thoroughly.

特に私のように、他人という人間を、「他人」以外で認識しない人間にとっては、

In particular, a person who doesn't recognize other persons just as a "others", like me,

私より入社年度が後の同僚は、全部同じ同僚です。

the younger co-workers are just same co-workers.

―― 新人も入社10年以上の人間も、ひとまとめにして「私より若い」

"Both rookie and a co-worker in 10 years are collectively "younger than me.""

―― それ以外の感想、一切なし

"Not at all other than that"

です。

「江端は、誰に対しても公平に接している」という評価が仮にあったとしても、それは、不公平に接するパラメータを認識できないだけのことですので、全く賞賛には当たらないのです。

Even if there is a value that ""Ebata is fairly contact to everyone", only he cannot recognize a parameter of "unfairness". Nobody doesn't have to praise him.


2017-03-21 『なんで、そんな辺鄙なところを旅していたの?』

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

ホテルの無料WiFiサービスを使うので、通信料は実質タダ。通話時間も気にする必要がありません。

The communication cost was free of charge because of free Wifi of the hotel. So she didn't have to take care of duration of call either.

そもそも、彼女たちには、「国際電話」という概念すら存在していないのかもしれません。

To begin with, they might not have the concept of "international call".

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―― 「俺の若いころはなぁ」

"When I was young, "

■電話が普及していない途上国の村に旅をして、

I visited a underpopulated village at a developing-country, telephones didn't become common,

■村で唯一の電話があるところが、その村の郵便局だけで、

the place where there was a telephone was only the post office in the village,

■その郵便局で、現地の言葉で、「電話を使いたい旨」を申し出て、

I asked them to use the telephone in the local language,

■その郵便局で、1時間くらい待たされた後、

I waited in about for an hour,

■今度は交換手に対して「Tokyo Operator Please!!」と何度も叫んで、

I shouted at the operator "Tokyo Operator Please!!" again and again,

■交換手に、電話番号を告げて、

I told the next operator my call number of my country house.

ようやく、実家との電話が可能となったものだ

I could talk to my parents,finally.

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しかし、こんな話をすれば、ポカンとした顔をされて、

However, if I talk about this, I will get a blank stare,

『なんで、そんな辺鄙なところを旅していたの?』

"Why were you traveling such a remote place? "

とか、

or

『なんで、いちいち、実家に電話を入れていたの?』

"Why were you calling parents' house so often? "

と、問われるに決まっています。

They bound to ask me the above.

(続く)

(To be continued)


2018-03-21 長女:「『道具』というものはね、開発者の意図を越えて、発展していくものなのだよ」

私は、著作を深夜に行うことが多いです。

I often make my works in the small hours.

「イラスト」の場合は、それを描き終えると、それを、家族にメールやLineで送付しているのですが、

When the work is a drawing, I will send it to my family by Mail and Line, however,

昨夜家族「全員」から

Last night, all of my family asked me,

―― 止めて欲しい

"to stop it"

と言われました。

理由をたずねたら、

I asked the reason to them, they said

『深夜、スマホの音で起こされるから』

"The sound of smart-phone wakes me"

と言われて、びっくりしています。

I was really surprised.

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江端:「なんで、メールやLineの着信に、着信音を設定しているんだ?」

Ebata: Why do all of you set the ringing tone, at the incoming Mail and Line ?"

長女:「普通、そうするでしょう」

Senior Daughter(SD):"It is just common".

江端:「しねーよ。そもそも、パパ達が、電子メールを広めてきたのは、『受信者側の都合で返事ができる』というメリットがあると信じてきたからだぞ」

Ebata:"No way! we, IT engineers have believed that E-mail has a merit of "the recipient can reply at their own convenience", so we have been trying to spread it.

「不愉快なメールには返事しない」とか「面倒な仕事は、知らなかったことにしたい」とか、そういう用途に使いたい ―― という、邪な意思もあったのですが。

I also had a wicked intention, "I do not reply to unpleasant e-mails" or "I want to ignore troublesome work".

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嫁さん:「仕事の連絡はLineでやっているから、呼出音はどうしても必要」

Wife: "We are doing work on the line, so the ringing sound is absolutely necessary"

次女:「着信音の設定は、常識」

Second daughter: "Ring tone setting is common sense"

と言われて、私は、しぶしぶ、家族宛ての、深夜のメールやLineを止めることに同意しました。

I reluctantly agreed to stop using Mail and Line to my family at midnight.

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電子メールエージェント(電子メールを使ったM2M(IoTシステム))まで自作したことのある私としては、『電子メールの基本理念が踏み躙られるようで、挫くたる思いだ』 ―― と不満を言ったら、

I have ever made my own e-mail agent (M2M (IoT system) using e-mail), so I complained that "I am feeling down, because the basic idea of e-mail seems to be trampled down", however,

長女:「『道具』というものはね、開発者の意図を越えて、発展していくものなのだよ」

SD:"any tool continues to develop beyond the intentions of the developers "

と諭されてしまいました。

I was admonished by her.


2019-03-21 ―― あなたは、"ひと"ではありません

―― あなたは、"ひと"ではありません

"You are not a human being"

と書かれたポスターを見ました。

I watched the poster with the phrase.

驚きました。

To tell you the truth, I was really surprised.

しかし次の瞬間、ついに、私の考えてきた「次世代の社会インフラシステムの構想」が、こんな形で表われてきたのだ、感慨深く思いました。

However, at the next moment, I was moved deeply that "the system concept I have been said, as the next generation social infrastructure system, has been appealed by such a way.

それは、「人間」を、社会インフラシステムの「可観測」対象の「システム構成要素」として考える、IoT&P(The Internet of Things and People)の構想。

It is the concept of The Internet of Things and People (IoT & P), which considers "humans" as "system components" of "observable" targets of social infrastructure systems.

Furthermore, that will realize "analog hack" which "human" is "control" target by super-high-speed mass optimization calculation (xAI).

それらが、こんな形で表現されるようになるとは、思いもよりませんでした。

I cannot expect that this concept would be expressed in this way.

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それにしても、なんとアバンギャルド(前衛的)なポスターなんだろう、と思いつつ、もう一度、見直したら、

Even so, while thinking that what an avant-garde poster this is, I reviewed it again,

―― あなたは、"ひとり"ではありません

"You are not alone"

と書かれた、自殺防止の呼び掛けと、その相談先の電話番号が記載されたポスターでした。

It was a poster with a call to prevent suicide and a phone number for consultation.