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2013-07-28 「行政と法律と裁判と三権分立を前提に、正義と人権を守るヒーロー戦隊 『インテリゲンチャー』」

なんの脈絡もなく思い出したのですが、昔、ふと流れていた番組を見て、「凄いなぁ」と、驚いたことがあります。

宇宙警察だったか、宇宙刑事だったか忘れたのですが、ヒーロー戦隊番組がありました。

(調べてみたら「特捜戦隊デカレンジャー」がそれのようです)

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(Step.1)デカレンジャーは、戦闘中に(すでに重犯罪を繰替えしていると思われる)怪人にとどめを刺す直前に、宇宙最高裁判所に連絡し、裁判所の判断を仰ぎます。

(Step.2)宇宙最高裁判所は、即座(2秒くらい)で、◯と×で判決を決め(もちろん、◯になるのですが)、その旨を、デカレンジャーに通達します。

(Step.3)デカレンジャーは、その判決を待って、必殺技で怪人を殺害(死刑執行)します。

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先ず、私が驚いたのは、ヒーロー戦隊番組において、「司法権の独立」という概念を導入した、という点にあります。

デカレンジャーは宇宙刑事であり、当然警察組織に属する公務員です。

警察は行政庁ですから、終審としての判決を行うことはできず、かならず司法(裁判所)の判断が必要になります。

「裁判時間2秒」「判決◯× 」という、めちゃちゃ乱暴な制度ですが(戦場における臨時軍事裁判所だって、ここまで酷くはないだろう)、一応、筋は通している、と言えます。

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次に、驚いたのは、犯罪者を捕縛する刑事と、死刑の執行者が、同一人物であるという点です。これは、全然管轄の違う行政組織が、一体となっているという点です。

このような制度では、怪人の人権を著しく損い、冤罪を誘発し、誤った怪人への刑の執行がされる恐れがある、と感じました。

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多分、これまでのヒーロー戦隊ものに対する、批判をかわす目的があったのかなぁ、などと邪推しています。

だって、ヒーローの彼ら/彼女らは、司法の判断なく、また行政手続を無視して、毎週、独断で死刑執行をやっていたようなものですからね。

デカレンジャーの仕組みでも、なお、冤罪→死刑になった怪人は、かなりいたのではないかと推測されます。

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とは言え「宇宙最高裁判所」という概念は、私に、「その下級審の仕組みははどうなっているんだろう」とか想像させましたし、

「怪人人権擁護局」というものも登場させたら、さらに面白くなりだろうな、と思いました。

デカレンジャーの必殺技炸裂の直前1秒前に、「人権擁護局」からの差止命令が下りた、というストーリーなど考えるだけで、ワクワクします。

デカレンジャーが「えっ?」とか言いながら、必殺技を寸止めするシーンは見ものだと思います。

■「怪人」による宇宙最高裁判所の判決に対するの再審請求や、

■デカレンジャーによる所掌範囲を越えた捜査権の濫用に対する行政審査請求、行政事件訴訟

など、発想は広がり続けます。

楽しいですねえ―― え?そんなことないですか?

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ヒーロー戦隊を作成される番組の皆さま。上記のようなシーンを含めた新しいヒーロー戦隊番組はいかがでしょう。

番組名は、当然こうなります。

「行政と法律と裁判と三権分立を前提に、正義と人権を守るヒーロー戦隊 『インテリゲンチャー』」


2014-07-28 ―― 上から目線の物言いが、やけにムカツク

(昨日の続きです)

一方、統計関係の本で沢山紹介されていたので読んだ本が「ブラックスワン」なのですが、

On the opposite side, I read "black swan" that are popular among other books of statistic.

こういう書評は、卑怯なことは十分に分かった上で言いますが、

Thought I know well that this book review is cowardice,

―― 上から目線の物言いが、やけにムカツク

"That is disgusting that the author always have his nose in the air."

テクニカルライティング風に書かれていないので、分かりにくいことこの上ない。

It is difficult to understand the subject matter because the book is not written logically.

仮説と事実と感想と結論が、ぐちゃぐちゃに記載されているように見えて、読んでいて苦痛ですらありました(上巻の半分で、投げ出しました)。

I feel pain that this book describes hypothesis, fact, impression and conclusion

わざと、そういう作風にしているのかもしれませんが、残念ながら、私にはヒットしませんでした。

Though the author might make the book the above way on purpose, unfortunately I cannot accept it.

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「ヤバい予測学」

"Yabai prediction"

「ヤバい統計学」

"Yabai statistic"

「シグナル&ノイズ」

"The signal and the noise ".

「偶然と必然の方程式」

"The success equation"

いずれも、素晴しい本で、凄い勢いで読んでしまっていたところに、「ブラックスワン」で、ケチがついてしまった気持ちです。

The above books are wonderful and I complete reading soon. So I am afraid that "Black swan" brings me bad luck.


2015-07-28 ―― うむ、そのプロバイダの迷惑メールフィルタは正しく動作している

昨日、アンケートの申し出を頂いた方に、アンケート用紙の送付を忘れる、という失態をやらかし、急ぎ、お詫びのメールを差し上げると同時に、慌てて再調査を開始しました。

Yesterday, I made a blunder that I had forgotten sending the questionnaire for the person who had applied to it. I started reexamination in a hurry at the same of sending the email of the apology.

送付前には、かなり厳重にチェックしたつもりだったので、結構ショックでした。

I intended to check it before the sending severely, so I did a shock plenty.

もしアンケート用紙が届いていない方がいらっしゃいましたら、お手数をおかけして恐縮ですが、再度、江端に御一報頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

If you has not got the questionnaire, I am very sorry but I hope you will send me a mail again (with your anger).

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本件は、当方のミスだったですが、昨日、読者の方から、『「江端のメール」が迷惑メールホルダに入っていた』との連絡を頂きました。

Though this was my mistake perfectly, I was given a mail from my column's reader that "Ebata's mail is in a folder of the unwanted e-mail.

感心しました。

I was very impressed to hear the story.

―― うむ、そのプロバイダの迷惑メールフィルタは正しく動作している

"Well, the mail filter of the provider works well"

いやいや、そうじゃない。

No, No, That isn't it.

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まだ、電子メールが、大学のサーバ経由でファイルで転送されていた時代、

The times when an E-mail was still transferred via the server of the university, as a electric file, there was a story of

「全メールの3割が失われていた」

"30% of all emails had been lost"

という話があったそうです。

しかし、それはそれで良かったのです。

However, it was good as such.

その時代、電子メールとは、そういうものだったからです。

Because at the time, the E-mail were such things.

「既読スルー」どころか「未読スルー」。そして、電子メールの価値は「そこ」にあったのです。

Not "read through" but "unread through." And the value of the E-mail is in it.

―― あれ? そんなメール届いていないよ。

"What? such an email does not arrive."

を、シラっと言っても許される、良い時代でした。

We were allowed to say the above barefacedly in the period.

(続く)

(To be continued)


2016-07-28 『シュタインズゲートを思い出そう運動』(その3)

本日は、コラムがリリースされた日なので、日記はお休みです。

Today, new my column is released, so I take a day off.

新シリーズ始まりました。

A new series is coming.

"Over the AI ---- beyond a reach of our imagination"

"Can a senior research engineer dream a new intelligence over the AI? "

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『私は、現在の「人工知能ブーム」にケチをつけようという意図は全くありません。』

"I have no intention to put a stingy to the current "artificial intelligence boom".

と言った中堅主任研究員は、

The senior researcher said that,

実在します。

has existed.


2017-07-28 『USBメモリを紛失する』という言葉は、私にとっては血の気も引くような大事件を表わすフレーズですが、

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

外部からの攻撃によって、システムが乗っ取られれば、業務は完全に滞りますし、作成した資料や、プログラムが全部失われる損害は、金額に換算するのが恐しい程です。

If our systems are hijacked by a outside cyber attack, our business is going to stop absolutely. It is awful if I think about the total cost of missing materials and program.

最悪のケースは、お客様の情報が、流出することです。自社の価値の毀損なんぞより、お客様におかけするご迷惑は、図りしれません。勿論、二度と仕事を頂けることもないでしょう。

In the worst case, a customer's information will leaked out. We should care of our customer's damage, more than our pride. Of course, the customer will never get a job to us again.

そして、一旦、ネット上に流出してしまったデータは、回収も消去もすることができません。

And once the data is leaked out on the net, we can not either collect or erase it.

今や、巨大なシステム全部が、仮想化されて、USBメモリ一つにすっぽり入って、持ち運ぶことすら可能です。

Now all the huge systems are virtualized, and we can carry it in a USB memory completely.

Even the systems which are separated from the Internet completely are invaded, destroyed. and whose information is pulled out.

-----

何より、そういった「恐れ」を感じていない人間の存在が、私達ITに関わる人間にとっては、最大クラスの「恐れ」です。

Moreover, the most fearful object is a person who do not feel such "fear" for IT engineers.

そのもっとも近い恐怖が、「家族」だったりするのです。

Sometimes the person is a member of family.

『USBメモリを紛失する』という言葉は、私にとっては血の気も引くような大事件を表わすフレーズですが、

"Losing USB memory" is a phrase that makes me go go pale, however,

この恐怖を家族に理解させることは、

it is absolutely difficult to make this family understand this horror, like,

「未開の原住民に通貨の概念を理解させる」

"Make unskilled indigenous people understand the concept of money"

くらいに難しいのです。


2018-07-28 『出雲大社のアミューズメントパーク化』

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

まあ、はたから見れば、「私の行動」は、気持ち悪かったと思いますよ。

Well, from the other person's point of view, I think that my behavior was bad.

なにしろ、ビジネスカジュアルの風体の中年男性が、喜びながら、神社の中を飛び回っていたのですから。

After all, middle-aged man wearing business casual clothes was jumping around the shrine with joy.

しかし、私は、心底楽しかったです。

However, I enjoyed it all the time.

少くとも、"ディズニーランド"なんぞとは比較にならないほど、興奮しました。

At least, I was excited. Of course, "Disneyland" was out of my scope.

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私がこのように楽しめたのは、優れた日本のサブカルチャーの影響もあります。

I think why I can enjoy "Izumo Taisha" is that I have been influenced by Japanese excellent subculture.

「八雲立つ」(樹なつみ先生)、最近では「いなりこんこん恋いろは」(よしだもろへ先生)、「鬼灯の冷徹」(江口夏実先生)など、日本の神様を題材としたマンガやアニメは、私の頭の中の「神様の実体化」を助けてくれました。

The contents to be derived from Japanese gods, for example, "Yakumo-Tatsu"(by Itsuki Natumi-sensei), "Inari Konkon Koi Iroha"(by Yoshida morohe-sensei), "hozukino-reitetsu)(by Eguchi Natsumi-sensei) help me for making "realize God" in my head.

そして、この度、"モグラ"さんの本が、これを複数の神様を上手く整理してくれたことによって、私の中の、

This time, Mogura-san's book organized these many Japanese gods well, and finally,

『出雲大社のアミューズメントパーク化』

"Izumo Taisha's amusement park formation"

が完成した訳です。

has been finished in my mind.

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それにしても、『マンガやアニメの原作者は、もの膨大な量の勉強をしている』と、つくづく実感します。

I deeply realize that "authors of manga and animation are studying enormous amounts of things."

そして、マンガやアニメのストーリー、その膨大な知識の1%も使われておらず、

And, the 1% of its huge knowledge is not used for stories of comics and animation,

その知識の99%の部分が、その作品のコンセプトを支えている ――

the 99% of the knowledge supports the concept of the work

ということを、私はよく知っています。

I know it well.

だから、古事記や日本書紀(の原書)から、マンガやアニメに至るまで、どんなコンテンツも、私にとっては大切なものです。

So, from the Kojiki and Nihon Shoki (original) to manga and animation, any content is important for me.

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そして、それらのコンテンツを有機的に体系化(システム化)することができる限り ――

And, if I can systematically organize (systematize) those contents organically,

私はいつだって「自分を楽しませることができる」と信じています。

I believe that "I always can entertain myself".


2019-07-28 失敗体験は、成功体験とセットになった時にしか「公開」されないからです。

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

「オープニング(公開)によって痛みを伴わせれば、何でも成功する」というのは、少々乱暴な結論だと思います。

I think that it is a rough story that everything is going well if you open your information.

それに、「公開が不利益に働く」ということだってあると思います。

I also think the case of "opening goes ill with you" is usual.

例えば、結婚活動、就職活動の失敗体験などは、不利益の方が大きいと思います。

For example, the open of marriage activities and job job hunting are unprofitable strategies.

「痛み」が大き過ぎる上に、人生にかかわる個人情報の流出になるからです。

Their pains are too much, and it is the leaking of private information for your life.

もっとも、これらの活動は、他の人の有益な情報になるとは思いますが、私達にとって、そんなことは知ったことではありません。

Of course, those information are useful for others, but we don't have to care of it.

私達の「公開」の目的は、自分を幸せにすることです。他のことはどうでも良いのです。

The purpose of our "opening" is to make us happier, even if we make someone's life a misery.

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このように考えていくと、世の中(の中でも、特にコンビニの書架)に、

Thinking of it, it is natural that on book rack at convenience stores, only the books whose title are

「人生を幸せにする方法」

"How to make you happy"

だの

or

「勝ち組になる」

"How to join the winner team"

だのという題目の本しか置かれていないことは、自然な現象だと思います。

have been left.

失敗体験は、成功体験とセットになった時にしか「公開」されないからです。

Failure stories will not be opened without the set with success stories.

つまり、私達は「成功が確定」した時に、初めて「(それまでの私達の)失敗は肯定」される訳です。

That means, our sequential failures are affirmed when our successes are just decided.

そして、このような「失敗プロセスを含めた成功ストーリー」は、(私にとって)もっとも不愉快な形で、世の中に具現化します。

Finally this "success story including failure process" will be realized with being unpleasant for me.

(続く)

(To be continued)