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2012-03-06 「少々」と「適量」

私は、誰かが料理を作ってくれないと怒る時間があれば、自分で料理を作ってしまいます。

難しい料理でない限り、分量通り量って混ぜて、規定通りの時間置いて、設定温度と時間をかけて炒めるなり煮るなりすれば、完成します。

レシピーを守っていれば、大きく失敗することはありません。

『料理とは、システム構築と見つけたり ― 』という感じです。

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しかし、そのレシピーにおいても、その記述に一貫性を欠く表現が随所に見られます。

「少々」と「適量」です。

こういう表現は、本当に困ります。

特に、理系男子の場合、この一言があるだけで料理の気力を喪失します。

# シャレや冗談ではなく、「全電源喪失」くらいに何もできなくなります。

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嫁さんにこの話をしたところ、

『「少々」とは「少々のこと」であり、「適量」とは「適量のこと」だ』と言われました。

間違っているのは、私の方なのでしょうか?

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私が、かつてファジィ推論の研究員だったという話も何度か致しました。

ファジィ推論においても、「少々」や「適量」のようなファジィ表現が、制御システムや意思決定支援システムで、極めてに有効であることを知っています。

しかし、ファジィ推論においても、「少々」と「適量」も、メンバーシップ関数で、厳格に定義されるのです。

未定義の語彙に対応できるほど、私の知的(推論)能力は高くないのです。

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少なくとも、私(と多分私と同類の理系男子)は、ハンバーグの焼き時間「4分」を「4時間」とする誤植があったとしても、

― かなり高い確率で、『4時間』ハンバーグを焼き続ける。


2013-03-06 「ちはやふる」科学技術バージョン

二日ほど家を留守にしていて、帰宅したところ、

―― 家族が、百人一首の札を読んでいました。

あきらかに、「ちはやふる」の影響です。

でも、家の中に、和歌が響くのは悪くありません。

たとえ、明らかに「歌の意味を誤解して歌っている」と分かっていても、です。

なんだかんだいって、百人一首は日本人であれば一度は完全暗記させられる(よね?)、日本が誇る美しい短歌ですからね。

# 百人一首とTwitterを絡めた私のコラムは、こちら

それはさておき。

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―― 出札は狙っていない札へ

―― なんでだ?

―― なんでそんな呼び込める? (「ちはやふる」17巻より)

と、百人一首でさえ、これほどドラマチックに描けるのに、

なんで、「研究者」の熱血マンガが存在しないのだろうか。

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―― 最急降下法のパラメータは狙っていない解へ

―― なんでだ?

―― なんで非線形方程式の多次元初期値が、そんなに上手く配置できる?

という風に、コンピュータサイエンスであっても、そして、他の科学技術の分野であっても、「運」と「才能」が支配する世界のドラマを描くことはできるのです。

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文部科学省は、もう、カリキュムを工夫することは、一時留保しませんか。

技術立国日本の再生には、(サブ)カルチャーと結託して、科学分野の熱血マンガを創作した方が、絶対に早い、と思う。

「宇宙兄弟」も悪くないが、あれはちょっと「遠い」。

皆、気がついていないかもしれないが、あのヒビトは勿論、ムッタでさえも、

■TOEICフルスコアレベルの英語を普通に使っていて

■ロシア語も普通に喋れるはず(宇宙飛行士の必須言語だったと聞いた)

ですし、そのほか、色々、凄いんですよ、宇宙飛行士になる人達の属性は。ちょっと青冷めるくらい。

# 詳しくは言えないんだけど、以前、JAXAにコネのある人から話を聞く機会がありまして。

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という訳で、もっと、手近な科学分野の層を増やすには、「ちはやふる」の科学技術バージョンです。

ネタ出しなら、いつでも手伝います。


2014-03-06 「将来恋人ができて、お泊まりすることになったら、ママにだけコッソリ話なさい」

私は、ティーンエイジャの娘を二人持っています。

I have two adolescent daughters.

その娘達の「結婚の可能性」の計算を完了しています。

I have already finished calculations of their marriage possibilities.

その娘達の「出産の可能性」の計算も完了しています。

And,

I also have already finished calculations of their deliver possibilities.

総計数十時間にも及ぶ、これらの計算作業は、私を普通の保護者と違うマインドにさせてしまったように思います。

The above enormous calculations for more than dozens hours, was about to make me a different guardian.

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嫁さん:「将来恋人ができて、お泊まりすることになったら、ママにだけコッソリ話なさい」

"When you get a boyfriend and decide to stay out overnight with him, just tell me in secret."

と、嫁さんと娘(長女)が話しているのを聞きました。

I heard that my wife and senior daughter were chatting above.

私は不本意な気持ちになって、彼女らに言いました。

I felt complaint for them, and told them,

江端:「別にパパに話したって、いいぞ」

"Is there any problem to talk me about the issue?"

長女:「やだよ。なんでパパに、そんなことをわざわざ」

"I don't want to talk to anyone about that. In particular, YOU”

江端:「何を言うか。パパは、日本の国旗の小旗を振って『がんばってこい!』激励して、家から気持ちよく送り出してやるつもりだぞ。本気だぞ」

"What are you talking? I am going to see you home comfortably with encouraging you and waving a flag of the Rising Sun. I am serious."

長女:「だから、嫌なんだよ!」

"That’s it!"


2015-03-06 ―― 図書館にある本の全部を「ドラエモン」にすること

(Continuation from yesterday)

私は、

I say that

■英語は「必要」だ。だから、英語教育の内容を軽くしよう

"English is necessity. So let us try to save the weight."

と言っているのに対して、

この作家夫婦は、

In opposition to my opinion, the couple say

■数学は「不要」だ。だから、数学教育の内容を軽くしよう

"Mathematics is no necessity. So let us try to save the weight."

と言っているのです。

この2つの間には、決定的な違いがあるのです。

There are despairing difference between the above two.

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私は、心の底から「不要な学問などはない」と信じている人間の一人です。

I believe that there is no unnecessary discipline in the world at the bottom of my heart.

今でも、古文や漢文の勉強をし直して、源氏物語や三国志を原文で読んでみたいと思っていますし、

Even now, I want to study ancient writings and classical Chinese again, and try to read the tale of Genji and three will in the original text.

特に近年の宗教を背景としたテロリズムを理解する為に、一から世界史を学んでみたいと思っています。

Especially, I want to study world history from scratch again, in order to understand the intentions of terrorist based on the religion.

しかし、私の人生のリストには、古文や世界史の勉強以上にやりたいことが100項目ほどあり、残念ながら人生の長さに追いつきそうにないです。

But I have a long long wish list of my life, and unfortunately I will not finish doing another events.

ですが、そのように古文や漢文や歴史の勉強をしたい人がいれば、可能な限り援したいと思うのです。

However, if there are persons who try to study ancient writings, classical Chinese and world history again, I want to help him/her possibly.

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日本国民の義務として「子どもに教育を受けさせる義務」があるのは ―― もちろん、国家を維持する為の手段だから ―― ですが、

There is a "duty to let a child receive education" in Japan, because it is for the means to maintain this nation.

私たち個人の視点から考えると、「私たちが教育を受ける権利」で得られる利益とは、

From the private point of view, the merit of "a right to receive education" is, I believe,

―― 図書館にある本の全部を「ドラエモン」にすること

"to change all of the books in the library into comics of Doraemon"

であると信じています。

(「ドラエモン」は、聖書の次に、世界でもっとも多くの人に読まれている本だそうですね。リーガルか否かはさておき)

I heard that "Doraemon" is the second best-seller books in the world, next to the Bible. I don't know whether comics has been released legally.

古文が、漢文が、そして数学が、「ドラエモン」のように楽しく読んで理解できるようになればなれば、人生はもう、それだけでパラダイスになるはずです。

If books of ancient writings, classical Chinese and mathematics become enjoyable and understandable like "Doraemon", our life is going to be in a paradise.

確かに、学校教育での勉強は苦痛を伴う「作業」かもしれません。

Certainly, any study in school might be a kind of operation with pain.

しかし、「学問」とは、分野に関係なく、ディズニーランドも真っ青な「究極のエンターテーメント(娯楽)」であると信じています。

But I think that any discipline is a extremely entertainment that even the Disneyland cannot realize.

だからこそ、全ての学問は「実学」なのです。

Therefore, all disciplines are practical.

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ただのエンジニアに過ぎない私ですら、その程度のことを「知って」います。

Even I, as just a common engineer, know something of that level.

比して、作家ともあろう人物が、

In contrast to me, the persons who are called “writer”, has argued

―― 二次方程式などは社会へ出て何の役にも立たないので、このようなものは追放すべきだ

"The quadratic equations is not useful for our life at all, so we should banish these equations"

などと主張していることは、「これが本当に文学に関わっている人間の言動か」と呆 れてしまうというレベルを超えて、怖いと感じる程です。

"Is the behavior of literary persons really true ?"

I feel scared beyond disgusted.

(To be continued)


2016-03-06 ―― 今回、これが動かなくなった

今回は、実家に巨大なタワー型パソコンを持ち込んで、帰省中です。

This weekend, I have come to my country house with big tower-type PC.

EtherCATのスレーブ持ち込んで、動作実験を実家でも実施しているからです(週末研究員は大変なのです)。

I have to do some experiments with EtherCAT slaves even at the country house.(The weekend researcher is tired of something.)

それはさておき。

That's aside.

世の中には色々恐しいことがありますが、今回、私は、「インターネットから排除される」という恐怖を味わいました。

There are a lot of fears in the world. This time, I felt fear of being blocked by the Internet.

実家には、インターネット回線が引いてありませんので、モバイル通信カードだけが、唯一のネット接続の手段なのですが、

The country house has no the Internet access method, so I always bring a mobile communication card with me. It is only one way to access the Internet.

―― 今回、これが動かなくなった

"It doesn't come to work well at this time"

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ネットが動かないということは、帰省中に行うチェックリストが全部見えなくなって、さらに、地図も出せなければ、営業時間も調べられない。

Not accessing the Internet, I don't come to watch any checklists, maps and some information during my homecoming,

病院も、施設も、役所も、何もかも手が届かなくなる。

I cannot get any information of hospital, cutcher, facility.

帰省の為の全ての活動が、完全に停止するのです。

All activities of this homecoming is going to be stopped.

そして、EtherCATのWebマニュアルも読めないので、海外旅行用のスーツケースで持ち込んだ、機材の山が、単なるガラクタです。

In addition, pile of some materials in the big suitcase for overseas travel become junks because I cannot read the web manual.

これって、相当なショックです。

This is really serious impact for me.

結果的に、通信カードをバラして、電池を抜いて、再起動させたら動くようになり ―― ヘナヘナと座り込みそうなほど安堵しましたが。

As a result, I analysed the mobile communication card, and dismounted the cell, and re-activated it again, I could confirm that it became work well with sign of relief.

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「インターネットは人間を幸せにしていない」と公言してはばからない私ですが、「インターネットがない状況は、私をそうとう不幸にする」ということは、残念ながら真実です。

I always say "The Internet doesn't makes us happy" in public, however, I have to accept the fact of "No Internet makes me unhappy" with regret.

―― いや、そうじゃないないな。

"No, it is not true"

TwitterとかFacebookとか、くだらないSNSが失くなる分には、きっと人間は幸せになる(と、まだ言い張る)。

"No Twitter, no Facebook and no SNS brings us wonderful life",

I insist on the above.


2017-03-06 それにしても、電子認証の期間が「3年」というのは、正直、短いです。

毎年、この時期になると、父と母の確定申告の手続を代行しております。

At this season every year, I stand in for file a final tax return for my father and mother.

これまで住民基本台帳の電子認証を使って、電子申告ができていたのですが、この電子申告期間がexpiredしていて、いきなり郵送の手続きになってしまいました。

Until now, I tried to do the filing return by digital certificate service of the Basic Resident Register, however this year I noticed that the service had been expired, and have to do a mailing procedure.

それにしても、電子認証の期間が「3年」というのは、正直、短いです。

Even so, the available period of the digital certificate service is three years, and I am afraid that it is too short.

その手続(親を市役所に連れていって、書類にサインさせて、等)に費したコストに対して、短かすぎると思います。

I think that I had paid for the procedures, for example taking my parents to a municipal office and asking them to to sign autograph

もっとも、電子個人認証は、悪用されるとその限度は際限がないので、仕方がないとも言えるのですが、それにしても、面倒くさいです。

Of course, I know it is difficult to prevent a digital certificate service from being misused, and it cannot be helped. however it is annoying me.

「絶対に悪用できない電子認証」があれば良いのですが、技術的にどんなに強固なものを作ったとしても、運用がザルならパーです。

If there is a digital certificate service with zero risk, it might be no problem, however, even if the technology will be prefect, there is no point with rough management.

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市役所が開催している確定申告のイベント会場で、私の前に使っていた人の個人情報(ID番号、住所、からパスワードまで)が、パソコンのバッファに残っていて、びっくりしたことがありました。

When I went to the event of final tax return at a city hall, I was very surprised to find a person's private information(ID number, address and password) in a buffer of the official PC.

(続く)

(To be continued)


2018-03-06 『私の言葉を理解できる人や、私に声をかけてくれる人の中で死にたい』

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

私は、その瞬間、長年の私の疑問

At that time, I thought that I could resolve my longstanding problem

『日本の土を握って死にたい』

"I want to die by grasping Japanese soil"

の理由が分かった、と思ったからです。

―― 言語は、単なる情報伝達手段ではなく、人の想いを、人に送り届けることができる手段である

"Language is not a simple means of communicating information, but a means that can deliver human thoughts to people"

と。

私は、あの時、インドのデリーで瀕死の状態になりながら、

I was in a state of dying at the Indian Delhi at that time, I thought

『私の言葉を理解できる人や、私に声をかけてくれる人の中で死にたい』

"I wanted to die among those who can understand my words and those who will speak to me."

と思ったのです。

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私は、鹿児島で危篤状態にあった義父が、娘や孫娘の声を「メッセージ」として理解できていたとは思っていません。

I do not think that my father-in-law who was in critical condition in Kagoshima was able to understand the voice of her daughter and granddaughter as "message".

しかし、それでも、義父は彼女たちの「声」を「想い」として受けとめ、

However, even then, he received their "voice" as "love"

その「想い」に、「生きる意思(血圧の上昇)」で応え、

and responded to that "love" with "intention to live (rising blood pressure)", and

そして、多くの愛する人たちの「声」を聞きながら、

while listening to the "voice" of many loved people,

静かに逝った ――

he quietly passed away.

そういうことなのでしょう。

That's it.

『やるじゃん、じいじ』と呟いた後、私は ―― 込み上げてくるものを抑えきれず ―― オフィスを離れました。

"You are great aren't you ?, my father". I could not keep the tears from my eyes, and left the office.

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その後、私は、次の日からの鹿児島への移動の準備の為、会社の診療室にいって、花粉症やその他の薬を貰いに行ってきたのですが、

After that, I went to the company's office to prepare for the move to Kagoshima from the next day, to get pollen allergy and insomnia medicine medicine,

「ちょっと目を見せて貰えますか?」と言いながら、私の瞼を診察した医師は、

The doctor who consulted my eyelids said, "Can you show me your eyes?", and

「これは、本当に酷い充血ですね」といって、大量の薬(3ヶ月分)を一気に処方してくれました。

He said, "this is really terrible hyperemia," and prescribed large amounts of medicine (for 3 months) at one time.