0207|09|
2007|09|10|12|
2008|01|02|03|
2009|01|05|08|10|11|12|
2010|01|02|03|04|09|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|06|07|08|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|

2013-06-30 「刀語」全12話視聴完了 [長年日記]

アニメ「刀語」全12話視聴完了。

原作もアニメも、どちらも心揺れた、最期の語り。

-----

―― 目的を果たせなかった者。

―― 志半ばで倒れた者、思いを遂げられなかった者。

―― 負けた者。挫けた者。朽ちた者。

―― 一生懸命頑張って、他のあらゆるすべてを犠牲にしてまで踏ん張って、

―― それでも行為が全く結果に繋がらず、努力は全く実を結ばず、

―― 理不尽に、あるいは不合理に、ただただ無惨に、ただただ不様に

―― どうしようもなく後悔しながら死んでいった者たち

( 刀語(カタナガタリ) 最終回ナレーション、 および、 刀語 第十二話 炎刀・銃 より引用)

-----

それは ――

まるで、成功して、笑うことにだけ価値のあるように振る舞われる、今の世の中にあって、

最期に事を成しとげることも、最期に笑うことも、決してできないであろうことを誰よりも自分で分かっていて、

毎日が、苦しくて、辛くて、それでも、そういう歩みを、自分では止めることができず、

ただただ、無為に負け続ける日々を生きる「私」を、

「在り」

と言ってくれているようで、

-----

あるいは ――

自分の肉体を自分の意思でコントロールできなくなり、

自分の精神で自分が何ものかも分からなくなる、

そういう人間の最期を、今はただ見ているしかない、この身にあって、

つまるところ、我々人間というのは、例外なく

―― 理不尽に、あるいは不合理に、ただただ無惨に、ただただ不様に

―― どうしようもなく後悔しながら死んでいく

結局、そういう「者」以外にはなれない。

そう、言ってくれているようでもあり、

―― 嬉しかった。

-----

最期に一言。

私のお気に入りは「敦賀迷彩」です。