0207|09|
2007|09|10|12|
2008|01|02|03|
2009|01|05|08|10|11|12|
2010|01|02|03|04|09|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|10|11|12|
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2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|

2013-10-13 あなたの行動と私の行動の、どっちが喫緊(きっきん)に必要なことであるか、明かですよね?

ふと思い出したのですが、どの大学でも、新入生は凄いサークルの勧誘攻勢を受けます。

今になって思うと、このサークルによって、人生が大きく左右されるということもあるだろうな、と思うことがあります。

私の場合、山登りのサークルを選んだのですが、これは、異性とのコミュニケーションを謀るには「最低」の選択であったと思います。

訓練が大変、くさい、暑い、辛い、とどめは、山登り楽しくない ―― 間違っても、サークルを人生の修練などと考えてはならない ―― と。

が、まあ、昔も今も、異性とのつきあいが上手いとは言えない私にとって、異性とのコミュニケーションサークルというのは、なんか「辛い選択」のように感じました。

そして、自ら「社会派」を名乗っていた私にとって、「選び得ない選択」でもあったのです。

サークルというのは、事実上、人生最後の異性とのコミュニケーションの実践の場」であっただろうとは思うのですが、そこには個人の「向き/不向き」もあっただろうと思うのです。

ただ申し申し上げておきたい。

キャンパスライフの「後ろ」には、もうチャンスはないぞ、と。

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このコラムに対して、

「なるほど・・・極論を言うと、今後は20代のうちに結婚できなければ独身の確率が相当高まるということか」

とツイートで看破された方。

あなたは、正しい。

加えて言えば「独身の確率が相当高まるということか」という猶予時間は短い。

「20代のうちに結婚できなければ独身となる」という未来は、それほど、遠くないのです。

それはさておき。

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サークルの話に戻します。

サークルには、性質(たち)の悪いものもあります。

宗教や、政治関係です。

いわゆる、軟派系のサークルに従属できない(私のような)者を狙って、勧誘をかけてきます。

―― 今の世の中が、これでいいと君は思うか?

―― 私たちは、自ら行動を開始しなければならないのではないか?

―― 君は、やつら(軟派系のサークル)のような活動に身を任せて、大切な時間を費すつもりか。

―― {世界革命 or 神による救済 (その他色々)} こそが、目指すべき道ではないか?

そしてとどめは、

―― 君は逃げるのか?

と、いうやつです。

新入生は、こういう言葉に弱いです。

受験勉強で社会の矛盾に気がつき始めて、ようやく大学に入学したと思えば、思考能力ゼロに近いサークル勧誘活動などにぶつかり、軽い幻滅と絶望の中にあって、

こういう台詞は ―― 心に染みるものです。

そして、正直で真面目で誠実な者ほど、極端に向って走り出すことは、日本赤軍やオウム真理教を見るまでもなく、明かです。

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このような勧誘に関して、多くの新入生が免疫機構がありません。

ファイヤーウォールなしに、インターネットに直接接続するパソコンを破壊するくらい、これらの新人の勧誘は「チョロイ」のです

そして、それに対して有効な対策がないのも事実です。

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最後に、若い人たちに対して、良いアドバイスをしたかったのですが、思いつきません。

ただ、政治であれ宗教であれ、「世の中を一気に良くする方法がある」――オセロの駒が一気に別の色に変わるように ―― と主張するサークルであれば、そこからは離れた方がいい、とだけ言っておきます。

それは、嘘だからです。

-----

そこで、今日は、このような「嘘くさい政治や宗教サークル」に対抗しうる、決め台詞を紹介して終わりたいと思います。

■日本の特殊出生率の数を知っていますか。1.4ですよ、1.4。

■このままだと、70年後に、日本の人口は半分になってしまうのですよ。

■社会インフラは維持できなくなり、当然、それは教育等にも波及し、文化としても大打撃を受けることになります。

■だから、私は、我が国を維持することが「優先」されるべきであると考えています。

■その為には、まず、あなたがたのいう「世の中を一気に良くする方法」より、我が国を維持することを優先すべきだと思うのです。

■それは具体的には、軟派なサークルに入って、異性と知り合い、幸せな結婚生活をして、子どもを3人以上育てることです。その為には、まず、異性とコミュニケーション手段を、自らのものとしなければならないのです。

■ところで、私のような平凡なインフラ構築への努力の上に、あなたの「世の中を一気に良くする方法」というサービスまたはアプリケーションが実現されるのですよね。

■ならば、あなたの行動と私の行動の、どっちが喫緊(きっきん)に必要なことであるか、明かですよね?


2014-10-13 高梁は食べた瞬間思った。『ついにやったぞ!』と。

第9課前課長 房尾根氏のコメント

The following is a comment of the pre-chief of the 9th department, Mr.Osafune.

「翌朝、トイレの中で昨晩のラーメンの辛さを思い起こし、完食を果たした現課長の尻がただれるのではないかと案じていました」

"This morning, I was worried that the present chief's back passage became to go wrong, because of the spice of the Ramen yesterday."

-----

The following is a report from Mr.Takahashi, a rookery in the department.

辛さ1倍で手が震えていた高梁です。

I am Takahashi. I tremble with just a normal spicy level.

遅ればせながら報告させて頂きます。

I am sorry but I would like to send the following report.

高梁は食べた瞬間思った、『ついにやったぞ!』と。

Takahashi exclaimed in his mind. "I could do it!!"

しかし、辛い山登りを終え、降りることを忘れている素人登山者のそれと一緒であった。切り立った山肌を苦労して登り終えた後には必ず同じ道を帰る必要があるのだ。

However he should have thought it deeply that he was a same person who has finished reaching a summit of mountain as a beginner. He had forgotten going down from the summit.

帰宅後直ぐ、翌日を待たずして襲いかかる腹痛。

As soon as he got in a train, a stomach ache became bigger and bigger before the next morning.

それが、海のものとも山のものとも分からず大きなうねりを伴って高梁を襲った。

The ache attacked Takahashi like as unknown big waves.

たかだか30分の電車という密室空間で高梁は思った。

Takahashi thought the following just in 30 min. in the train.

『富士山と一緒だ、あれも登っているうちはいいんだ。登り切った直後もいいんだ。未だ見ぬ世界に足を踏み入れる興奮が俺をかきたてて前に進めたんだ。けれど、今のこの状況は山を降りる時の何の目標もワクワクも無い状況と一緒じゃないか!何で俺はこんなことしてしまったのだろう』と。

"This is like a beginners for the Mt.Fuji. There is no problem when I am aiming at the summit and being at the top of the summit. I can feel excited for unacquainted world. However in this situation, there is no hope during going down a mountain. Why I did such a stupid matter?"

別に賞賛が欲しい訳ではないが、一つ山を登り切ったという事実を記録に残すことでちっぽけな自尊心を満たすべく、高梁はFacebookに写真を投稿した。

Though I don't want a praise of this battle, I left a message to my Facebook in order to satisfy small pride

数件のイイネ!

Some "Good"s and the comment "Let's try three times spicy Ramen for next challenge"

と共に、『次は辛さ3倍に挑戦だね!』というコメントが寄せられていた。


2015-10-13 ―― 相当、「性格の悪い」権力者

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

さて、ここで纏めてみますと、

In my case, I

■半世紀近くを生き、

- have lived my life for almost half century,

■(僅かながらも)Webメディアや出版業界にもツテがあり、

- have (thin) connections to Web media and publishing

■長文(駄文)作成能力があり、

- have a ability about unnecessarily long writing,

■数字と統計の知識と、解析ツールを使うとができる

- have knowledges of math and statics and use some analytics tools

というこの私は、

ちまいながらも、それなりの「権力者」になっているのかもしれません。

So, I might be a kind of power even if it is petty.

しかも、

And

―― 相当、「性格の悪い」権力者

A person of power who considerably "has a bad personality", probably.

のようです。

-----

私は、これからも「性格の悪い」行為を続けていくと思います。

I am continuing to be a person of power who considerably "has a bad personality".

しかし、そのような人間が、酷い取り扱い(テロ等)を受けて、悲惨な人生を送ることもあるのも、よく知っています。

On the other hand, I know that the person like the above is likely to come under terrorism attack and lead a life of misery.

どんな正論だって正義だって、家族や自分が襲われたり殺されたら、全然「割り」が合いません。

Any just argument and justice doesn't pay, if my family and I are attacked and are murdered.

必要となれば、私は、いつだって「1+1=3」と言えます。

I can say "1+1=3" at any time, if I need.

-----

ですから、今後の私の課題は明確です。

So the future task of mine is clear.

―― 人に恨まれない程度の『権力の濫用』

"Abuse of power", but never wronged any one

です。


2016-10-13 「アメション」とは、「アメリカへ小便をしに行った」という意味の蔑称です。

以前、「アメション」という言葉についてお話したことがあります。

Previously I told the word "AmeShon" in my columns.

The "Ameshon" is a derogatory term meaning "He went to the piss to the United States."

戦後占領下の日本では代議士、芸能人といった著名人が箔(はく)をつけるため、続々と米国へ渡りました。

In postwar Japan occupied, deputes or entertainers went to the United States one after another in order to put the foil.

帰国後、「米国へ行った」という、ただそれだけのことで「国際政治や国際文化などの事情通」のように振る舞う人に対して、最大級の皮肉とやゆを込めて使われたものです。

"Ameshon" was used with irony and poke fun of the largest, against people who behave like a "savvy, such as international politics and international culture, after returning home,

------

さて、私が最大級のリスペクトで評価しつづけるアニメ"Steins;Gate"には、SERN(セルン)という組織が登場します。

In one of my favorite animation respectability "Steins;Gate", an organization whose name is "Sern" comes into the picture.

これは、当然、素粒子物理学のことをちょっとでも調べた人であれば知っている、欧州原子核研究機構 CERN ( Conseil Europeen pour la Recherche Nucleaire )を模したものです。

This is, of courser, just a simulated organization, and it is CERN (Conseil Europeen pour la Recherche Nucleaire).Anyone who study elementary particle physics knows the organization.

Steins;Gateの中では、時空を支配する悪の権力組織として登場するCERN・・じゃなくて、SERNですが、もちろん、それはフィクションです。

In Steins;gate, SERN, not CERN appears as the evil of power organization to dominate the space-time, but ff course, it is a fiction.

(続く)

(To be continued)


2017-10-13 最近は、『この調子では、難しいかもしれないなぁ』と思っています。

米国の歴代大統領で、これほど組織運営が上手くない ―― まあ、そういう人はたくさんいたでしょうが ―― 上手くないことを露呈している大統領もいないだろうなー、と思っています。

I have never seen the U.S. President in-service, who is not good at organizational operation.Of course, I think some previous the U.S President was also good at it, but he is disclosing troubles almost everyday.

しかし、これらの「露呈」は、私にとっては、色々、勉強になっています。

However, these disclosing troubles teach a lot to me.

(1)アメリカ合衆国の国民の本音

(1)Reality of citizens of the U.S.

本音にも色々な種類があります。

I think that there are some kind of "realities".

しかし、組織運営上、道徳上、社会通念上、「言い難い本音」は、たくさんあると思うのですが、そっちの方を、現大統領は、バカスカと開示してくれます。

There are a lot of "indescribable realities" from the aspects of organization management, moral or societically, however The current president will disclose any kind of reality easily.

この歳になって、あの国の本音が聞ける(マイノリティかマジョリティか、までは分かりませんが)というのは、ある意味、運がいい、とは言えます。

At this time of day, I think that I am lucky to hear the real intention of that country,(I do not know whether the opinions is for minority or majority)

もっとも、その「運をいい」を遥かに超える、国際リスクも高めているのは、忘れてはなりませんが。

However, I should not forget that increasing international risk beyond that "good luck"

(2)アメリカ合衆国の政府の仕組み

(2) The structure of the government of the United States

大統領の施策や暴言によって、色々な人が罷免または辞任していき、日々、それがニュースになっています。

Due to the president's measures and verbal abuses, various people dismiss or resign everyday.

おかげで、今まで知らなかった、あの国の政府の仕組みが、見通せるようになってきました。

Thanks to that, I can see the mechanism of government of that country that I have not known until now.

(3)合衆国大統領の権力基盤の強さ

(3) Strength of US President's power

日本の首相が、ツイッターなどを使って、あの手の暴言発言を一つでもしようものなら、あっという間に、内閣が辞任(で、流れで、国会解散)ということになると思います。

If Japanese Prime Minister, using Twitter, make even one abuse, the cabinet is going to resign (and the dissolution of the National Assembly occurs) as soon as possible.

居酒屋で、酔っ払った親父の、低能発言を繰り返しても、大統領の地位が脅かれないというのは ―― 大統領の権力が強力である(か、または、その発言が民意を反映している)ということを示しています。

If he repeat low-ranking remarks like a drunk father in a pub, the president's position can not be threatened. This means the President's power is stronger than we expect

-----

私、ニクソン大統領に次ぐ、第二のウォーターゲート事件もどきによって、「在任中の大統領の辞任」という歴史的イベントを見られるものと、本気でワクワクしてたのですが ――

To tell you the truth, I have expected to see historical events of "Resignation of the president during his tenure" like the Nixon's second Watergate incident.

最近は、『この調子では、難しいかもしれないなぁ』と思っています。

However, "I am afraid that it may be difficult under the condition." recently,


2018-10-13 "Buddhism Calculation : BudCalc (ブッカルク)"

The other day I talked that the basic idea of Buddhism is "Receive the real world as it is, and make us easy".

しかし、

However, I think

―― 本当にそうかなー

"Is it really so?"

と思います。

特に、戻ってきたTOEICのスコアを見ている時などには。

Especially when you are looking at the score of TOEIC.

-----

計算の世界では、「モデル化」というものが重要になってきます。

In the world of computation, "modeling" is very important.

現実世界をそのままに再現することは、現実的に不可能であるからです。

It is realistically impossible to reproduce the real world as it is.

ところが、近年のパソコンのCPUの速度とか記憶媒体の低価格化によって、ちょっと前では信じられない量のメモリを潤沢に仕えるようになってきました。

However, thanks to the recent CPU speed of computers and lower price of storage media, we can use incredible amount of memory now.

この結果、

As a result,

―― 現実世界を、コンピュータの中で、ある程度再現すること

"To reproduce the real world to some extent in the computer"

が、可能となってきました。

becomes possible.

About this issue, there is a description on this page of "only artificial intelligence - making in a personal computer," only for me "Wonderland"

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と考えれば、

I come to think that

「現実世界をありがままに動かすシミュレーション」

"Simulation to move the real world as it is"

というのは、仏教の世界観に基づく計算方式と言えるのではないか、などと考えているのですよ。

is a new calculation method based on Buddhism

ならば、大量のオブジェクトを生成するシミュレーションプログラムの分野を、

If so, a field of a simulation program for generating a large number of objects, will be called

"Buddhism Calculation : BudCalc

"Buddhism Calculation : BudCalc (ブッカルク)"

などと呼ぶのはどうかな ―― などと考えているうちに、駅に着きました。

While thinking "the idea is not bad", I arrived at the station.


2019-10-13 しかし、私が納得できないのは、電子書籍の価格です。

Recently, my favorite comics are "Shogi Meshi(Dishes for Shogi Masters)".

From this comic, I have begun to use Fire7 as an ebook reader in earnest.

I think that e-books are not as good as paper books (in my opinion), but the benefits to carry a large amount of comics with a single tablet are great.

しかし、私が納得できないのは、電子書籍の価格です。

But what I can't understand is the price of the e-book.

なんで、紙の本と、電子書籍の本が、同じ(あるいは、ちょっとだけ安い)のかは、納得できません。

I'm not sure why costs of paper books and e-book books are the same (or a little cheaper than paper books).

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で、ちょっと調べてみたのですが、制作費、流通、人件費など考えると、1/3くらいの値段にできそうるそうです。

So, I looked into it a little, but it seems that it can be about 1/3 of the price, considering production costs, distribution, and labor costs.

で、なぜ、そうできないかの理由について有識者の意見を調べてみたのですが、変な理屈が多いのです。

I examined the opinions of experts about the reason, but there are many strange theories.

(1)本屋が潰れるから

(1)Because the bookstore will be crushed

(2)Amazon等の中間搾取を取り入れると、値段は安くならないから

(2) Considering intermediate exploitation such as Amazon, the price will not be cheap

-----

まず、(1)についてのその理屈は、「大店法(大規模小売店舗立地法)(*)廃止」の時に、ケリがついたと思っていました。

First of all, I thought that the reason for (1) had already finished when the "Large Stores Act (Large-scale Retail Store Location Act) (*) was abolished".

(*)1973年(昭和48年)に制定、2000年(平成12年)に廃止

(*) Established in 1973 and abolished in 2000

私は「本」が欲しいのであって、「本屋」が欲しい訳でないのです ―― そうでない人もいるかもしれませんが

I want a "book" and not a "bookstore", even if some people may not.

私は、『読みたい本は、その日のうちに読みたい』のです。

I want to read the book I want to read that day.

小学生の時でさえ「取り寄せに2週間もかかる」ことに、『ふざけるな』と思っていたくらいです。

Even when I was an elementary school student, I thought that I got angry with "two weeks to get a book".

そもそも、本屋は「半径2kmの狭域エリアでの直接宅配」(ピザ宅配の書籍版)など、取り得る戦略があったはず(*)なのに、手を打ちませんでした。

First of all, bookstore had a strategy that could be taken (*), such as "direct delivery in a narrow area with a radius of 2 km"(like a book version of pizza delivery), but they did not do it.

(*)実際に、私は本屋のレジで、そういう提案を何度もしていました。

(*) Actually, I made such a proposal many times at the cash register at bookstore.

当時の私のニーズを、真剣に取りあわなかった本屋業界が悪いのです。

Bookstore industries that didn't take my needs seriously was bad.

(続く)

(To be continued)


2020-10-13 10月7日の私の日記について、現時点においては、追加、削除、変更等を行なわないこととします。

Today's diary is a continuation of the email exchange with Mr. S on October 8th.

========

江端様

Mr. Ebata

再度情報を確認し直した結果、1次ソースとなる議事録ないし答弁動画は公開されてなく、杉田水脈氏のオフィシャルサイトの記事2件(9月26日・10月1日投稿記事)と、日本会議会員の橋本琴絵氏の10月1日のツイートがもととなり、発言問題に対する反論が起きていました。

As a result of reconfirming the information, the minutes and answer videos that are the primary source have not been released, and there are two articles on Ms.Sugita's official website (posted on September 26th and October 1st). Based on the tweet by Mr. Kotoe Hashimoto, a member of Nippon Kaigi, on October 1st, there was a counterargument to the remark problem.

(確認済みの情報と思われますが、一応記載させていただきます。)

(It seems that the information has been confirmed by Mr. Ebata, but I will describe it for the time being.)

Mio Sugita Official Website (October 1st)

Kotoe Hashimoto Tweet

上記の情報では慰安問題に対しての発言であったことを報告していますが、発言の有無、また発言の意図に関しては、懸念を受ける本人からの発言、そして居合わせた議員の秘書からの伝聞という真偽の証明ができない情報しかないため、証拠たるソースとはなりえませんでした。

The information above reports that the statement was in response to the comfort problem issue. According to whether or not the statement was made, or intent of the statement, these were information that could not be proven to be true because they were statement from the person concerned, or from the hearsay from the congressman's secretary who was there. Therefore, it could not be a source of evidence.

(自分が確認した、と思っていた動画は、杉田水脈氏の別な主張を紹介していた動画でした。)

(The video I identified, I thought, was a video that introduced another claim by Ms. Sugita Miho.)

確度の低い情報を基に意見してしまったことをお詫び申し上げます。

I apologize for basing my opinion on inaccurate information.

また杉田氏の発言により、自民党部会は討論内容の社会への影響と発言の自由を鑑み、非公開という方針をとっているため、今回の1次ソースは公開されることはなく、検討のしようがない問題ということもわかりました。

Also, according to Sugita's statement, the LDP subcommittee has adopted a policy of withholding information from the public in consideration of the impact of the debate on society and freedom of speech.

(非公開の部会内容を外部に漏らした関係者がいる、という事実のほうが深刻な問題だと思いますが…)

(I think the fact that someone leaked the contents of the closed session to the outside world is the more serious issue...)

#以下、ご本人の所感の記載の為、江端独断にて中略

# Hereafter, due to the description of the personal feelings, omitted by Ebata's discretion

=====

Sさま

Mr. S

お返事遅れまして申し訳ありません。

I'm sorry for the late reply.

ご指摘を頂きましてから、ここ2日間ほど、私なりの調査を行った結果、以下の結論に達しましたのでご報告申し上げます。

As a result of my own research for the past two days after receiving your suggestions, I would like to report the following conclusions.

1. 結論

1. Conclusion

(1) I will not add, delete, or change my diary on October 7th at this time.

(2)但し、今後、新しい証拠に基づき、私の心証を変えるに足る事実が判明した場合は、上記(1)の限りではありません。

(2) However, the above (1) does not apply if in the future, based on new evidence, the facts are found to be sufficient to change my mind.

2. 調査状況

2. Survey approach

(1)調査方針

(1) Investigation policy

(a)本件に関する、事件発生から現在までの経緯の概要把握

(a) An overview of the circumstances of this case, from the occurrence of the incident to the present

(b)本件に関する一次情報の調査

(b) Investigation of primary information about the case.

(c)大手通信社の内容の調査

(c) Survey of the contents of major news agencies

(d)江端が、20年以上に渡り"定点観測"の基準点としてきた、批評家のコメント

(d) Critics' comments that Ebata has used as a reference point for "fixed-point observations" for over 20 years

(e)Google検索による上位100件程度の本件の記事に関する調査

(e) Research on the top 100 or so articles in this case through Google searches.

(f)本件ではないが、過去の確定的な一次情報の再調査と、Twitterコメント、およびGoogle Scholarを使った論文の調査

(f) Re-examination of previous definitive primary information outside of this case, as well as Twitter comments and research of the paper using Google Scholar.

これらを全て記載するのは、私には酷なので、以下に実施事項の概要だけ記載して参ります。

owever, it would be too much for me to describe all of these, so I will only outline the implementation items below.

(2)本件に関する、事件発生から現在までの経緯の概要把握

(2) An overview of the circumstances of this case, from the occurrence of the incident to the present

(Step1)いわゆる「女はうそをつく」発言に関して、杉田水脈氏(以下M氏という)が完全否定のコメントを発表

(Step1) Regarding the so-called "woman tells a lie" statement, Mio Sugita (hereinafter referred to as Ms. M) announced a completely negative comment.

(Step2)その後、複数の会議参加者から発言があった旨の確認が取られる

(Step2) After that, it was confirmed that there were comments from multiple conference participants.

(Step3)M氏が発言を認めるが、バックグランドが異なる(×性暴力問題、○慰安婦問題)であったことを追記。

(Step3) Ms. M acknowledged the remark, but added that the background was different (× sexual violence problem, ○ comfort woman problem).

(Step4)これについては、私の認める限り1名がそれに同意するコメント確認されている(それ以外の参加者からの同意コメントはない)

(Step4) Regarding this, as far as I admit, one person has confirmed the comment that agrees with it (there is no consent comment from other participants)

(3)本件に関する一次情報の調査

(3) Investigation of primary information about the case.

概ね、S様と同じ情報です。これ以外の録音や議事録等は発見に至っておりません。

It is almost the same information as Mr.S. No other recordings or minutes have been found.

(4)大手通信社の内容の調査

(4) Survey of the contents of major news agencies

共同通信、および、時事通信について調査を発表。上記(2)についての記載があるが、バックグランドについては、慰安婦問題ではなく、性被害相談に関するスレッドで述べられた、という記載のみ。

As a result of investigating the articles of Kyodo News and Jiji Press, there is a description about (2) above, but only the description that the background was mentioned in the thread on sexual damage consultation, not the comfort woman issue.

この後、M氏の主張するバックグランドに関する訂正や追加記事を発見できず。

After this, I could not find any corrections or additional articles regarding the background claimed by Ms. M.

(5)江端が、20年以上に渡り"定点観測"の基準点としている批評家のコメント

(5) Critics' comments that Ebata has used as a reference point for "fixed-point observations" for over 20 years

概ね(4)に加えて、過去のLGBT、生産性、少子化に関する、いわゆる「新潮45」事件に関しての再批判を行っている。

In general, in addition to (4), he re-criticizes the so-called "Shincho 45" case regarding LGBT, productivity, and declining birthrate in the past.

議論のベースは、やはり(慰安婦問題ではなく)、「性被害相談に関するスレッドで述べられた」との記載あり(ただし、それらに対しての発言の出典がない。出典はM氏以外のインタビューと思われるが、その本人は特定できない状況)

There is a statement that the basis of the discussion was still (not the comfort woman issue) in the thread on sexual damage consultation". (However, there is no source of remarks to them. The source seems to be an interview other than Ms. M, but the person himself cannot be identified)

(6)Google検索による上位100件程度の本件の記事に関する調査

(6) Research on the top 100 or so articles in this case through Google searches.

"水脈" & "女性はいくらでもうそをつけますから"で検索。ヒット数271万件(ちなみに"量子コンピュータ"のみの検索で134万件であり、その約2倍)。

Search for "water veins" & "because women lie easily". 2.71 million hits. (By the way, the number of searches for "quantum computer" alone is 1.34 million, which is about twice that).

上位100件を一通り通読。

I read through the top 100 cases.

基本的には、同内容の羅列であり、杉田水脈氏の主張を裏付ける、あるいは指示する記事数はゼロ。

Basically, they were lists of the same contents, however there are no articles that support or instruct Mio Sugita's claim.

(7)本件ではないが、過去の確定的な一次情報の再調査と、Twitterコメント、Google Scholarを使った論文の調査

(7) Re-examination of previous definitive primary information outside of this case, as well as Twitter comments and research of the paper using Google Scholar.

■「新潮45 "杉田水脈論文"」の再読、

- Rereading "Shincho 45" of "Ms. Miho Sugita's paper", and

■過去の性被害者問題に関するM氏のtwitterコメント(ただし「まとめ」の方)、および、

- Ms. M's twitter comment on past sexual victim issues (but "summary"), and

■Google Scholarをつかった"杉田水脈論文"の論文を、引用数の高いものから5件ほどを精読

- Carefully read about 5 papers from the one with the highest number of citations in the "Miho Sugita's Paper" using Google Scholar.

以上を実施致しました。

I have carried out the above.

3.考察

3. Consideration

上記につきましては、私の調査不足等、誤解、誤読が在ることを、前提とした上で、以下のように考えております。

Regarding the above, I think as follows on the premise that there are misunderstandings and misreads such as my lack of research.

(1)絶対的証拠となる一次情報については、本人とその他の一人だけ(私の調べた限りでは一人という意味)ということで、本件、事実認定には至れませんでした。

(1) Regarding the primary information that is absolute evidence, I could not find the facts in this case because it was only the person and the other person (meaning one person as far as I investigated).

(2)しかしながら、それ以外の状況や証言、その他、M氏本人の本件に関する時間的経緯の振る舞い等、あるいは過去の発言等を、私なりに総合的に勘案して、上記1(1)の結論と致しました。

(2) However, in consideration of other situations, testimony, other behaviors of Ms. M's time history regarding this matter, past remarks, etc., in my own comprehensive consideration, the above 1(1) I made a conclusion.

(3)なお、新しい証拠や事実の表明によっては、上記1(2)を直ちに実施する所存です。

(3) I intend to immediately implement the above 1(2), depending on new evidence and statements of facts.

4. その他

4. Other

Regarding Ebata's past implementation items similar to the 1(2), I think that the correspondence in this diary regarding HIV will be helpful.

5. 謝辞

5. acknowledgements

この度は、本件のご指摘を頂き、誠にありがとうございました。M氏の考え方に関する多角的な再調査が行なうことができ、私なりの明確な立ち位置が確立できたいと考えます。

I would like to thank you for pointing out the importance of this issue, and I believe that I have been able to re-examine Ms. M's thinking from various perspectives and establish a clear position for myself.

今後とも、私の記事を監視頂き、当方の誤解や誤記についてご指摘頂けましたら幸甚と存じます。

I would be grateful if you would continue to monitor my articles and point out any misconceptions or errors in my articles.

何卒、よろしくお願い申し上げます。

Thank you very much for your support.

以上

2020年10月9日

October 9, 2020.

江端智一

Tomoichi Ebata

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江端様

Mr. Ebata.

確認と返信が遅くなってしまい、申し訳ございません。

I apologize for the delay in confirming and replying.

大変な時間をかけての調査と検討を行い、そのうえでの見解を出していただき、申し訳ございませんでした。

I am sorry for your great amount of time spent on researching and reviewing the matter and for the views you have taken on the matter.

ここまでの情報と根拠を出していただいたのですから、日記の記載に関しては一切の反論、意見はございません。

Since you have given me this much information and evidence, I have no objections or opinions about the diary entries.

また、江端様の情報調査、裏とりのやり方を拝見させていただき、調査に関する時間的コストの大きさと、ノウハウについて勉強になりました。

In addition, I learned a lot about the time cost and know-how involved in the investigation by observing Mr. Ebata's methods of information research and backstory.

大変ありがとうございます。

Thank you very much.

改めて、情報を検討するコストに対して情報を拡散させることに対するコストの少なさと、大衆が動くのには情報の精度ではなく、インパクトであることを理解しました。

Once again, I understood the low cost of spreading information versus the cost of considering the information and it's not the accuracy of information that moves the masses, but the impact.

また、調査を通し、M氏の自己弁論と一人の伝聞だけがソースであるのに、それなりに弁護側の盛り上がりがあり、一方で弁護側の根拠の確からしさを誰も証明しようとしていないことも、印象に残りました。

Also, throughout the investigation, I was impressed that there was a good amount of excitement in the defense, even though Ms. M's self-representation and one person's hearsay were the only sources. On the other hand, the fact that no one has attempted to prove the certainty of the defense's grounds

なんにせよ、今回のやり取りをさせていただき、本件の見解を見直すことができたともに、情報についての扱い、大衆の騒ぎ方について一考するよい機会になりました。

At any rate, this exchange has allowed me to reevaluate my views on the case and has given me a good opportunity to think about how to handle information and the public outcry.

今後も、江端様の記事や見解を楽しみにさせていただきますので、よろしくお願いします。

I look forward to reading more of Ebata's articles and views in the future.

以上