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2012-07-09 私、正解されやすいんですよ

「私、誤解されやすいのですけど、これでも家庭的な女性なんです」

などと言っていた女性は、私の回りには存在しませんでした。

というか、そもそも、多くの女性がいる環境を過したことがないので、当然と言えば当然なのですが。

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「家庭的な女性」の定義は何なのでしょうか。

そもそも、「家庭的な女性」における「家庭的」とは、どういう状態を言うのでしょう。

そう思って、調べてみたんですが、全くそのような記述は見あたりませんでした。

事例はいくつかあったのですが、阿呆らしくてお話になりません。

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(1)料理だけでなく、お菓子も作れる女性

(2)ボタン付けなど、裁縫をさらっとこなす女性

(3)デスク周りが、きちんと整理整頓されている女性

(4)掃除や庭いじりなど、手際よくできる女性

(5)薄いピンクのマニキュアが塗ってあるくらいのシンプルネイルの女性

(6)子どもに対して、やさしく接することができる女性

(7)朝早くても、ハツラツとしている女性

(8)飲み会などで、会計役をしっかり担える女性

(9)誰の前でも常ににこやかで、言葉遣いが丁寧な女性

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これらの能力を全て具備する女性が、「家庭的な女性」の実施例になるということなのでしょうか。

これは、実現不可能な女性であるとして、特許出願であれば、「実施可能要件違反」(法36条4項1号)を理由に、拒絶査定されるような「実施不可能な女性」ですよ。

このような女性を求めている男性が、本当に存在するとすれば、これは、

『矯正不可能な馬鹿』

と断定して良さそうです。

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矯正不可能な馬鹿な男は、まあ、ほっとけば良いです。存在しない女性を求めて、いつまでも彷徨(さまよ)っていれば良い。

しかし、このような「実施不可能な女性」を、本気で目標としてしまう女性がいたら、これは悲劇です。だって「実施不可能」なんですから。

「努力すれば、なんだってできるはず」という言葉を吐く阿呆が、まだまだ世の中には沢山いるようです。

私は、

「ふーん、そうですか。人間は、100メートルを1秒で疾走できるようになるんですね、努力ごときで」

と応えて、こういう馬鹿を叩き潰すことにしています。腹が立つからです。

ま、ともあれ、誰であれ、何を目指しても良いとは思いますが、「エネルギー法則を無視した永久機関」を作るような努力はすべきではないと思います。

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さて冒頭に戻りますが、

「私、誤解されやすいのですけど・・・」

てなことを言っているあなたは、多分、あなた自身を誤解している。

それは、「誤解」ではなく「正解」。

事実とは、一定の客観性を持って、外部から観察された結果であり、主観に基づいて内部から観察された結果は「思い込み」と言います。

あなたが自分のことをどう思っているかは、実際問題どーでも良いことなのです。

あなた以外の人が、あなたのことを「家庭的ではない」と判断すれば、あなたがどのように考えようとも、「あなたが家庭的ではない」ことは確定された事実です。

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ですから、

「私、正解されやすいですけど、家庭的であると誤解されたいんですよ」

というフレーズが、多分正解。


2013-07-09 CCライセンスの「ツンデレ風説明」の裏事情

今回の寄稿コラムでは、クリエイティブコモンズライセンス(CCライセンス)に関して、私なりの理解を記載しました。

それで、今回、初めて、CCライセンスの「ツンデレ風説明」に挑戦してみたのですが、リリース後、結構ドキドキしていました。

クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(CCJP)から、公式に抗議されるのではないかと、と思いまして。

いえ、まだまだ安心はできませんが。

『まあ、ちょっと分かったような気になっている奴が、好きなことを書いていやがる』と思われたのであれば、私としては大変「本意」です。

実際、その通りだから。

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さて、今回、その「ツンデレ風」表現を記載するに際して、私が参考にしたのは、「化物語」 の「戦場ヶ原ひたぎ」です。

正直、文献としては、それくらいしか集められなかったからです。

正しい用法、文法で使っているか否かも、正直自信がありません。

それはさておき。

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多分、皆さんは、江端が「ウケ」を狙って、このような表現方法をしたのだろう、と思われているかもしれません。

勿論、私は日常的にそのようなことをする者ではありますが、今回に限っては、「ウケ」以前の問題でした。

普通の説明の内容では、私の腹に落ちてこなかったのです。

私は、(ポリシーという程のものではないのですが)、自分の腹に落ちない内容を書くことだけは、しないようにしたいのです。

私の文章を、私が後から読んで、「さっぱり分からん」というのが、嫌であるからです。

「3年前に出願した自分で記載した特許明細書を、自分で再度解析する」などというアホなことを、寄稿コラムにまで広げたくないからです。

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例えば、

■ CC-BY-ND とは

「原作者のクレジット(氏名、作品タイトルとURL)を表示し、かつ元の作品を改変しない条件で、営利目的での利用(転載、コピー、共有)が行えるCCライセンスです」

と記載しても、私自身が分かりません。

そのような内容をコピペや転載するのは、著しく誠意に欠けると思うのです。

むしろ、

■ CC-BY-ND とは

「私の作品をちょっとでも改変したら許さないんだからね。でも、『お金儲け』は許してあげるわ。とにかく、私の名前だけは表示しなさい!」

と書き直すことで、ようやく私には理解可能な状態となった訳です。

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まあ、私が技術や法律関係のコラムを寄稿しているのは、詰まるところ、「自分なりに理解したい」が一番大きなモチベーションです。


2014-07-09 ―― 山深い禅寺で、厳しい戒律の中で、修行を続けている修行僧よりも

It is a continuation from yesterday.

ところが、この「因果」というものに、ほぼ毎日対峙している種類の人間がいます。

Some people keep being up against this "cause and effect" almost every day.

エンジニアです。

They are engineers.

エンジニアは、どんなに努力しようが、どんな工夫をしようが、そんなことは、全く評価されません。

Engineers are never going to be evaluated by their efforts and twists, those are perfect meaningless.

完成させて動かさなければ、徹夜しようが、体や心を壊そうが「何もしていないこと」と同じなのです。

If they could not complete and work something, it is the same "they don't do anything" even if they stay up all night and disturb a body and a heart.

従って、エンジニアは、いつでも、「動かない」モノに対して、それを動かす為の「原因」に立ち戻るしかないのです。

Therefore, the engineer cannot but return to "a cause" to make something work anytime, against the stuck.

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自動車のエンジン、モータ、配電システム、運行管理システム、その対象に差はありません。

There is no difference in the engine of the car, a motor, a supply of electric power system, and the other control system.

特にソフトウェア、つまりプログラムに関しては、この「因果」が明確です。

According to software, especially programming tasks, the "cause and effect" is very clear.

「動かないプログラム」「変な結果を出力するプログラム」は、ほぼ100%、そのプログラムを作った奴が「原因」を作っている。

About "stuck" and "outputting a strange result" program, the programmers make "a cause" approximately 100%.

(本当にレアなケースで、ハードウェア、OS、コンパイラに責任がある場合もあるけど、多くの場合、その可能性は絶無に近い)

(Though hardware, OS, compiler doesn't work with a really rare case, the possibility is near to emptiness.)

「私は正しく作った」という主張は、「正しくない結果」だけで、簡単に否定される ―― つまり「正しく作っていない」 ―― のです。

The claim "I made it perfectly" is going to be denied easily for their works, because it doesn't work well. That means that "You didn't made it"

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ですから、エンジニアくらい、仏教の基本理念「因果」を、刹那的に、日常的に、理解している人種はいない、と思うのです。

So I think that it is an engineer who can understand the basic idea "cause and effect" of the Buddhism daily and immediately.

多分、私達エンジニアは、

Maybe, we, engineers could stand up against "cause and an effect" with crying deeply and violently, more than

―― 山深い禅寺で、厳しい戒律の中で、修行を続けている修行僧よりも

A monk who keeps performing the ascetic practices Zen temple with severe religious precepts

日々、深く激しく慟哭しながら、「因果」と対峙している、と思えるのです。

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ただ、対峙しているモノが、「自分自身」ではなく、「ソフト、ハード、システム」と言う点で異なるのですけどね。

But there is one different point. An engineer keeps facing "software, hardware, and system" not "themselves".


2015-07-09 『アップグレードバイオレンス(UV)』

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

先ずは称呼ですね。

Firstly I think an appellation.

この「暴力」を何と呼ぶべきか。

What should I call this violence?

ドメスティックバイオレンス(DV)と呼べないのであれば、インターナショナルバイオレンスと呼べばいいのか。いや、それだと、国際紛争や戦争になってしまうか。

If it is difficult to say "Domestic violence(DV)" in this case, "International violence" might be good. But I am afraid that it is not good because that means international dispute or war.

—— ならば、

『アップグレードバイオレンス(UV)』

"Upgrade violence(UV)"

これだな。

That's it.

「アップバージョンバイオレンス」でも"UV"の称呼は使える。

It is available even if "Up-version violence".

「紫外線(UV)」と混同されるかもしれませんが、危険度や嫌われ方において、同じようなものでしょう。

Some people might be confused with "ultraviolet(UV)" ,but both are almost same from the view of the danger or disgust.

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この機会にLinux(Ubuntu)に全面移行してもいいかな、と本気で考え始めています。

I really come to think that I am going to move the linux(Ubuntu) environment.

と、言いながら、これまでも同じようなことを考えてきました。

しかし、Windowsで動くアプリケーション数は圧倒的なので、結局、再び、Windows環境に引き戻されてきました。

But I have thought same things again and again for more than 20 years. Anyway numbers of windows application are tremendous, so I came back to the windows environment each time.

なんか、私のエンジニア人生、そんなことを繰り返しているだけだったようながします(まだ終っていないけど)。

Well, for my engineers life, I have always repeated same things again and again(However, I am not retired now)

これって、DVの配偶者と離婚に踏み切れない構造に似ているのかもしれません。

Maybe, this mind-set might be similar to the mind of person who cannot decide to divorce of the DV spouse.

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しかし、私のエンジニア人生、サラリーマン人生は、もうそんなに長くはない。

But a life time as a engineer or a business person is not so long.

Windowsとの離婚の準備を本格的に考えるには、良い時期なのかもしれません。

This time might be good for me to think out a preparation of divorcing with the Windows environment.


2016-07-09 70年後の人々に、「本当に、あいつらのせいで・・・」と言われない為にも、

原稿締切直前の週末です。

This weekend is just before a deadline of my column.

私も地獄ですが、参議院の立候補の方に比べれば、大したことではないのでしょう。

I am in a hell, but compared with Candidates of the House of Councilors election, it might be nothing.

In this page, I wrote my opinion of "how to vote easily", please read it.

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今回の選挙は、私は真剣です。

I am serious about this election.

私が70年ほど前の政治家に対して「本当に、あいつらのせいで・・・」とつぶやいている以上、

I often said alone, "because of them....." with criticizing the politician about 70 years ago,

70年後の人々に、「本当に、あいつらのせいで・・・」と言われない為にも、

I will not to be said by the people after 70 years, "because of them....." either,

I want to excuse yourself against the people after 70 years with saying "I had played a minimum of obligation."


2017-07-09 ―― もう失うものがないから

以前、何に出席したのかも忘れたくらい、久々に国際学会にきています。

I forgot when I was attending before, I have been to the international conference.

しかし、日曜日にスタートって、最近の国際学会は、何かの「罰ゲーム」に化しているんでしょうか。

However, this conference has started on Sunday. I wonder if the recent international conference has become a "punishment game" of something.

最近、日曜日に開催の学会の話を聞いて、『フーン、変わった学会があるんだなぁ』と他人事のように聞いていたのですが、

Recently, listening to the conversation held on Sunday, I was listening to like other people's affairs,"Huhn, there are unusual conference"

―― まさか自分が巻き添えになるとは

"I never thought I would get involved in the trend"

まあ、新幹線はガラガラで、余裕をもってレジストレーションできるのは、嬉しいのですが、町内会の仕事を、一つ潰すことになりました。

Well, I was glad that the Shinkansen were plenty of vacant seats and I could register with a margin of mind, however I decided to destroy the work of the neighborhood association.

これからも、日曜日の学会が多くなると、町内会の仕事ができなくなって困るなぁ ―― と、今の内に伏線を張っておきますね。

From now on, if Sunday's academic societies increase, I will be in trouble because I can not work for the neighborhood association.... I will keep a hint within the present.

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それはさておき、

By the way,

国際学会のオフィシャルランゲージは、当然「英語」なのですが、私、バカスカ、しょーもないレベルの低い質問を連発しています。

Official language in the international conference is "English", of course; Nevertheless I am repeating low-level and meaningless questions again and again.

ほとんど、私しか質問しないセッションもあるくらいです。

In the session, I was only questioner.

なぜ、そのようなことができるか。

Why could I can act recklessly?

―― もう失うものがないから

"Because I don't have anything to lose anymore"

もう、リタイアまでのカウントダウンに入ったロートルの主任研究員は、恐れるものなどないのですよ。

Rotor's senior researcher has no fears, because he has already started the countdown to the retire day.

酷い英語だろうが、的外れの質問だろうが、いずれこの世界から消えさる私に、何を恐れるものがありましょうや。

Even if it is a terrible English or an outrageous question, what can I fear, disappearing from this world in near future,

苦笑や失笑を恐れるには、すでに、ふてぶてしく、歳を取りすぎたのですよ、私は。

To be afraid of laughter,I have already taken the age too much.

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老齢は悪いことばかりですです(断言)。

Aging is only bad things (assertion).

しかし、―― 社会には巨大な迷惑でしょうが、

However - - it must be a huge annoyance for our society,

「開き直れる」「自由に振舞える」という自由が得られるという点においては、

I can obtain the mind of "opening my mind easily" and "acting it freely".

悪いことではありません。

It is not bad.


2018-07-09 「寺町」は、私のシマではないのですが、「三条」は私のシマなんですよ。

私にとっての「京都」は、若い頃の幻想で、一過性のものであり、そして本質でもなんでもないだろうということは、自分でも、よく分かっています。

I know well even by myself, that for me, "Kyoto" is an illusion of a young age, transient, and no essence.

なにしろ、私にとっての京都とは、―― 「着物」でも「和菓子」でも「工芸品」でもなく ―― 「天一ラーメン」と「牛丼」と「定食屋」と、そして「電気工学」と「電子回路」で構成されていた、といっても過言ではありません。

After all, It is no exaggeration to say that Kyoto for me is not even "kimono", "Japanese sweets" or "crafts". Kyoto is "Tenichi Ramen", "Beef Bowl", "Diner", and "Electric Engineering","Electronic Circuit".

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それでも、京都を扱うコンテンツ ―― 寺や店を使うサスペンスドラマなんぞは、どーでもいいのですが、、アニメやラノベで「京都」という用語を使われるタイトルのコンテンツは、どうにも評価が厳しくなります。

Still, for contents dealing with Kyoto, my evaluation will be tough for contents of titles that use the term "Kyoto" in animation and lanobets, not suspense drama that uses in temples or shops.

とはいっても、私は、京都については「四条」「伏見」「木屋町」と言われても、別段、何も感じることはありません。

However, I do not feel anything else, even if the title includes "Shijo" "Fushimi" "Kiyamachi",

しかし、「三条」「烏丸」「修学院」「北大路」「岩倉」と言われると、

However, when someone uses "Sanjo" "Karasuma" "Shogakuin" "Kitaoji" and "Iwakura", my thinking circuit comes to be activated, like,

―― それは、「オレのシマ」だ

"That's my territory"

―― 勝手に入ってくるんじゃねえ

"Do not come in arbitrarily"

とかいう、訳の分からん思考回路が発動します。

うん、本当に、意味不明な上に ―― 本当に、バカ。

Yes, really, this is meaningless and I am really stupid.

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最近、ラノベやアニメのタイトルが、京都を北上しています ―― 私は心配です。

Recently, the title of novel and animation is going north on Kyoto - I am worried.

For example, the animation "Holmes of Kyoto Teramachi Sanjo" has started.

「寺町」は、私のシマではないのですが、「三条」は私のシマなんですよ。

"Teramachi" is not my territory, but "Sanjo" is my territory.

『オレの納得しない作品だったら、許さん』などという、メチャクチャ理不尽ことを考えている自分を感じて ――

"I would not forgive you, if the work become not good", I can feel an unreasonable me

自分がちょっと怖い。

I am a bit scared of myself.