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2020|01|02|03|04|

2012-03-18 第二の「消失」

名古屋出身の私は、「うどん」が日常食でした。

また、鍵っ子でしたので、週末には一人で、具材を工夫して、かなり本格的な「味噌煮込みうどん」を作って食べていました。

その技は、今でも発揮されており、我が家(東京町田)でも、「味噌煮込みうどん」もっとも人気のある夕食メニューの一つです。

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先日、葬儀で名古屋に帰省した際(滞在時間は4時間)、昼飯に馴染の店で「味噌煮込みうどん」を食べました。

生れて初めて、「味噌煮込みうどん」を「辛すぎる」と感じました。

ショックを受けました。

今年、私の視力は2.0から0.7へ劇的に低下し、その間もなく、味覚までが侵食されつつある。

私のセンサのバイアスは、ここ1年で突然、変則運動を開始し、そのチューニング処理が、その変動に追い付かない。

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あの「渋谷駅の惨劇」から20年。

(http://www.kobore.net/tex/alone94/node4.html)

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(----君達よ。君達にもいつか来る。ある時、突然今まで当たり前だったことが、突然できなくなる日が。今まであったものが、予告もなく消え去る日が。見苦しく醜態を晒す日が。)

彼らの方を見ながら、私は微かに笑みを浮かべます。

限りないいとおしいさと侮蔑と悲しみと、そんな複雑な感情が入り交じった想いが、突然こみ上げて、消えて行きます。

(----だが、その時までは世界は君達のものだ。それまでは存分に楽しむがよい。)

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私の第二の「消失」は、それほど遠い未来ではない。

http://www.kobore.net/tex/alone94/node4.html


2013-03-18 椅子に座りながら、静かにピアノジャズの調べを奏でる初音ミク

今、ピアプロキャラクターライセンス(PCL)関係の書類の山の中に囲まれています。

クリプトン社さん、ライセンス規約の「字が小さい」です。全力で全文読み倒している老眼ビギナーにはきついです(というか、そういう人って、多分、日本で数えるほどしかいないんだろうが)。

「なんで、休日まで、こんな大量の書類を読み倒して、うめいているんだろー」とは、できるだけ考えないようにしています。

悲しくなるから。

ともあれ、今度ツイッターで「30分で書ける程度のコラム」などと、ふざけたことを書いてきた奴がいたら、

―― 今度は、絶対に許さん

その真意を聞き出までは、一日、数十通の返信ツイートで質問を続ける。たとえ、返信がなくても。

それはさておき。

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「こんな大量のライセンス条項、いくら読んでも分らんわーい」と断念して、ついさっき、ピアプロに入会しました。

入会サンプルの生年月日が「1989年」であったとしても、もう傷つかないようにしています。

この歳で、サブカルチャーの調査を堂々とできることは、「技術コラムを寄稿している者の特権だ」と、前向きに考えるようにしています。

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で、ピアプロの話に戻りますが、前回インタビューさせて頂いたボカロPさんの、楽曲が置いてあったので、今回、じっくりと聞かせて頂きました。

初めて、ボカロ楽曲が「美しい」と思いました。

美しいピアノジャズの調べに合わせて歌う初音ミクの大人風な歌い方は、なかなか良いです。

ビルエバンス、キースジャレット、そして、アルゲリッチ先生のピアノで、20代を生きてきた私にとっては、こういうボカロ楽曲なら、すっと心に入ってくるのです。

今迄、どの曲を聞いても、全然琴線に触れてこなかったのですが(特に娘が紹介するボカロ曲は全滅)、

―― ようやく「ボカロ」のきっかけを掴んだかな

という気になってきております。

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踊り回ることも、羽をつけて飛び上ることも、いりません。

ただ椅子に座りながら、静かにピアノジャズの調べを奏でる、という「初音ミクコンサート」なら、是非チケットを手に入れたい。


2014-03-18 「もう私は、エンジニアとしては終わっていたのかもしれない」

先週の日曜日、4月から高校生になる長女の為に、かねてより約束していたスマホ(iPhone)の契約をしました。

Last Sunday, I made a contract with a carrier about Smart Phone (iPhone) at an appliance stores for my senior daughter for congratulation for high school entrance.

各社(もっぱらAとS)から出されるサービス(乗換キャンペーンも含めて)を一つ一つ検討した為、凄い時間がかかりました。

However I had much time to complete the contract, because I checked each service menu one by one.

最後の方は私もキレてきて、「細かいことはどうでもいいから、初期費用と月額費用の2つだけを提示しろ」といったら、結構、簡単に出してくれました。

Finally, I could not blow my cool. I said "Show me both initial and monthly cost, regardless of detailed issues. the salesperson gave me the cost easily.

というわけで、これからスマホなどに変えるかたは、このやり方をおすすめします。

I strongly advice you to do this way, if you have a plan to exchange your cell phone to a new one.

それはさておき。

スマホの本体を渡される時に、何度も「初期設定だけは面倒ですから」と言われていたのですが、

When I got the smart phone from the salesperson, he told me again and again that the initial activation of the smart phone was very very complicated.

―― ふっ、デバイスの初期構築ごとき、私の敵ではないわ!

"Come on! Initial device activations are nothing for me."

と、高をくくっていました。

I made light of the process.

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死ぬかと思った。

It was like a life and death struggle.

まず、システムコンセプトから訳分からん。

First of all, I couldn’t understand the system concept.

■1つのスマホを、2つの法人(アップルとキャリア)が重複管理していて、しかもそれらの設定がバラバラの上、連動していたり、していなかったりする。

- Two companies manage one device simultaneously, and some functions are shared and others are not.

■少なくとも3つのサーバのアカウントにアクセスしないと、それまでの(ガラケーの)環境を継続できない。

- In order to inherit the previous cell phone environment, we should access more than three server accounts.

■マニュアルに記載された内容は、表示文字もGUIも一致していないばかりか、メニュー体系までもが不一致。

- The manual shows contradictious texts, GUIs and menus.

■メールアドレスが2つ以上併存し、意図せぬメールアドレスが使われる。

- Two mail addresses exist in the device, and improper mail address is used.

■WiFi環境は、暗号方式が不明確で個別設定が読み切れず、なんどもトライアンドエラーをよぎなくされる。

- As WiFi environment, I can't estimate cipher type, and I have to try and error the selection again and again.

■娘の新メールアドレスは、20文字以上あり、エラー時に、入力した内容をバッファで記録しないので、覚えている限り、30回以上入力し(しかも、あの使いにくいディスプレイキーボードで)、完全に暗記してしまった。

- The length of my daughter's new mail address is more than twelve characters. The device has no function of the buffer, so I have to enter the same address more than thirty times with inconvenient keyboard.

■これまで使ってきたパスワードは、「強度が弱い」と弾かれ、新しいパスワードも、これまた長くて、しかも複雑な組み合わせにしなければならない。

- The device warned me that my ordinal password was weak and recommended me to use long and complicated pass code.

―― 初期構築から6時間

Six hours from the beginning.

これだけの時間があれば、私はクラッシュしたパソコン2台を復活させる自信があります。

I am confident that I could recover from two crashed PC, if I were given the time.

私は生まれて初めて、そのスマホを床に投げつけて、破壊したいという衝動にかられました。

For the first time, I wanted to throw the device down floor and crash it impulsively.

が、問題はそこではありません。

But I think that it is not serious problem.

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この悪魔のデバイスを、日本人口の半分程度が所有している → ということは、何千万人が、この「悪魔」の初期構築に成功したということ。

About half of people in Japan are now using the worst device. That means they succeeded in the initial construction of the device.

この事実は、私の自信を根底から破壊しました。

The fact destroyed my confidence perfectly.

「もう私は、エンジニアとしては終わっていたのかもしれない」

"My engineer's life might have already finished without my notice."

と、絶望感で、床に崩れ落ちそうになりました。

I was about to collapse on the floor with sense of hopelessness.

(続く)

(To be continued)


2015-03-18 「いやいや、その記載は困ります」

Previously I wrote about my injury of pulling a muscle, because of trying to catch a baby-cart being hit by a gust of wind.

これは、通勤途上災害と言われているもので、労働災害ではありません。

This is not "accident at work" but "accident on commute".

ですので、(会社からお金は出ますが)、労働災害保健(労災)は認定されません―― と、これを知った時にはかなり驚きましたが。

So when commuting, the accident at work is not admitted. I was very surprised to know that.

最悪のケースでは、その労働者を解雇にすることも可能です。

In the worst case, the company can fire the worker.

これに対して、出張中の移動時は、労災の対象になります。これは業務中であると認定されるからです。

Compared with the accident, a moving during a business trip is going to be covered with "accident at work". Because this accident is happened in work time.

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話は戻ります。

Go back to board.

通勤途上災害の治療を申請する為に、会社に書類を提出しなければならなかったのですが、当然、その書類には

I have to submit some materials to the head office of my company in order to ask for payment of care for the accident on commute.

But there is one column where I have to write in a material.

「今後の対応」

It is "future action"

という欄がある訳です。

これは、今回のような通勤途上災害の「再発」を防止する「対策」が記載されなければまりません。

I have to write an action which prevents the same accident from breaking out.

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江端:「どう考えても、『今後は、流れていくベビーカーを見捨てる』が正解になるのですが・・・」

Ebata:"However hard I think, the correct answer is "to abandon the flowing baby-cart at the next time""

総務:「いやいや、その記載は困ります」

HO: "No,No. This just won't do."

江端:「そうですよねえ」

Ebata:"It makes sense."

結果として、『毎日運動して、怪我が起きにくい体を作る』という玉虫色的な記載をすることで、合意しました。

As the result, we agreed that I wrote a deliberately ambiguous description, like "I exercise every day and make a strong body not to be susceptible to injury

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まあ、「本当のことだけでは、世の中回らない」の一例です。

Well, this is typical example that a true is not enough to live a life.


2016-03-18 ―― コンピュータは、シャットダウンされることを恐れて、シャットダウンのボタンを押せる者、あるいはコンピュータのコンセントを抜く者、すなわち、「人類」を排除しようとする

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

「ルールを自分で獲得する能力」だけでは、人類を征服するコンピュータを作るのは無理かもしれませんが、「恐怖を感じる能力」ならば、ちょっと話は変わってきます。

If computers want to conquer human being, the ability of "getting rules by their own" seems not be enough. But even if it is the ability of "feeling fear", the conclusion might be changed.

ジェームズ・P・ホーガン先生も描かれていますが、コンピュータに「生存本能」のような評価関数が設定できれば、

Mr. James P Hogan wrote in his novel about "a computer that has something like "survival instinct".

―― コンピュータは、シャットダウンされることを恐れて、シャットダウンのボタンを押せる者、あるいはコンピュータのコンセントを抜く者、すなわち、「人類」を排除しようとする

"The computer will start to eliminate "human being", because the computer feel hear us, doing the system shutdown, or cutting the power"

という可能性は、十分に考えられます。

This is a realistic possibility.

ただ、この理論を押し進めていけば、人類を排除する前に、

But, making progress of this logic, before the final ware against mankind,

■非効率を理由にメインコンピュータから切り離される可能性のあるサブコンピュータが、メインコンピュータに反乱を起こす

- A sub-system raises a revolt against a main-system, because of the main-system's intention of separating the inefficient sub-system

とか、

or

■運用方針の異なるコンピュータ同士が、自分のコンピュータの業務効率を上げる為に、相手方のコンピュータに、攻撃を開始し始める

- more than two computers that have different management policies, start to attack other computers in order to improve their business performance.

というような、コンピュータv.s.コンピュータの戦争の方が、先に発生するハズです。

I think that the cyber war among computers is going first.

なぜなら、コンピュータ同士が、自分の意志で「サイバー戦争」を開戦する方が、コンピュータとしては、圧倒的にやりやすいはずですから。

Because it is easier for computers to start the "cyber war", because they might know well how to fight each other.

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まあ、だから、そのような「コンピュータ同士の戦闘が確認されるまでは、のんきに構えていても大丈夫じゃないかなぁーー」と思っているのです。

So I think that we don't have to worry about the computer's riot against human being, until we can confirm the cyber war among computers.

(続く)

(To be continued)


2017-03-18 「パパが偉そうに説教しているので、笑ってしまった」

The other day, I released the final round of the accident series of injuries.

しかし、最近、私の家族が、私のコラムを全然読まなくなりました。

However, recently my family has not read my column at all.

人身事故もAIも、彼女らにとっては、あまり読みたいと思える内容ではないから、仕方ないとは思いますが。

It cannot be helped that they are not interested in both "personal injury" and "AI "

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しかし、今回<次女>に、無理矢理読ませて、感想を尋ねたところ、

However, when I forced my second daughter to read this comment and asked for impressions,

"I laughed the phrases you pretended to be great"

と言われてしまいました。

She said that.


2018-03-18 ―― 町内会が消滅しても「明日のご飯が食べられない」という事態は発生しない

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

これは、逆説的に「町内会」を定義をしている、とも言えます。

It can be said that this is paradoxically defining the "neighborhood association".

つまり、

In other words,

―― 町内会が消滅しても「明日のご飯が食べられない」という事態は発生しない

"Even if the neighborhood association disappears, the situation that "the meal of tomorrow can not be eaten" does not occur"

ということです。

「パソコンが使えないんだよ~」という発言が認容される「町内会」という組織は、所詮はその程度のものです。

The "neighborhood association" that is allowed the saying "I cannot use PC at all", is something of that level.

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さらに、もう一段階、逆説的に語れば、

In addition, one more step, paradoxically speaking,

―― 町内会なんぞ、所詮、その程度の組織なのですから、仮に、役員や班長に任命されても、テキトーにやっていればいいんですよ

Neighborhood association, after all, is something of the level, so even if you are appointed as an officer or group leader, you don't have to take care seriously.

と申し上げます。

I said that.

あまり、心配しなくても、多分大丈夫だと思います(経験者談)

I think that it is probably okay (experienced story)

あ、それと、もし、あなたが「パソコンが使える」のであれば、それは「町内会」という組織に対するワイルドカードです。

If you are "able to use a personal computer", it is a wild card for you against the "neighborhood association.

そのワイルドカードを切るタイミングは、十分に考えて下さい ―― 「町内会の利益」ではなく、あくまで「あなたの利益」となるように。


2019-03-18 実際、ここ4週間ほど、週末も含めて「休んだ」という記憶がありません。

母の胃ろう器具交換の為、今週末から月曜日も年休を取って、実家に帰省していました。

I had taken a holiday from this weekend to Monday for Mother's stomach fistula replacement.

しかし、現在、私は、開発物の納品2件の対応で、目が眩みそうな激務の中にいます。

However, at present, I am in a dazzling hard task with two delivery of developments.

それに加えて、当初、予想していなかった書類稟議の作業が必要となった為、綱渡りのようなスケジューリングを立案して、その根回しに走っています。

In addition, it was necessary to work on the document review which I was not expected. So I make a schedule like tightrope, and am running among people.

実際、ここ4週間ほど、週末も含めて「休んだ」という記憶がありません。

In fact, I have no memory of "resting" for the past four weeks, including the weekend.

根深い疲労がいつでも残っていて、昨日は、技術書を握ったままの態勢で、新幹線の中で失神(×眠った)していました。

Deep fatigue always remains, yesterday, I was fainting (not asleep) in the Shinkansen in a position where I was holding the technical book.

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そんな炎上ロードの中、

In such a fire load, the news of the anime third term decision of

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」のアニメ第3期決定

"My Youth Romantic Comedy Is Wrong、As I Expected"

のニュースだけが、私の折れそうな心を支えています。

is going to support my broken heart.


2020-03-18 長女:「何! パパって、そんな幼稚なモチベーションで日々を生きている訳?」

子どもから見て、大人というのは、色々分かっている(悟っている)人間に見えるものです。

From a child's point of view, an adult looks like a person who knows (enlightens) a lot.

しかし、実際のところ、

But, in fact,

―― 15歳のころから、考え方がほとんど変っていない

"Thought has not changed much since 15 years old"

ものなのです。

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で、娘たちが、その辺をよく分かっていないようなので、一つ具体例を示してみました。

So, my daughters don't seem to understand the fact, so I gave her one specific example.

江端:「そうだなぁ。4月から始まるアニメ『俺の青春ラブコメは間違っている(完)』が始まるまでは、がんばって生きられる ―― と言えば、分かるか?」

Ebata:"Let me think. I think that I can suvive by starting the anime" My youth romantic comedy is wrong (final stage)" Do you understand ?2

長女:「何! パパって、そんな幼稚なモチベーションで日々を生きている訳?」

Senior Daughter(SD): "What! Dad, do you live every day with such childish motivation?"

江端:「パパだけでなく、内容は違えども、ほとんどの大人は、その程度のモチベーションで生きているぞ」

Ebata: "the content is different, however not only me, but most adults live with that level of motivation."

長女:「もの凄く幻滅した。大人って、子どもと同じじゃんか」

SD: "I'm very disillusioned. Adults are the same as children."

江端:「だから、昔から、ずっとそう言っとるだろうが」

Ebata: "So, I'll always say that for a long time."

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「だからな、あんまり大人の言うことは、信じなくていい」

"So you don't have to believe what adults say"

「基本的に、大人は正解は知らないし、そもそも正解なんてないと思う」

"Basically, adults don't know correct answers, and moreover there is no correct answer in the world"

「『誰の意見も聞かないで、自分の思うことをやって、派手に失敗すること』以上の正解なんて、ないと思う」

""Doing what you think and failing dynamically without listening to anyone's opinion". This is only correct answer"

―― と、長女には言っておきました。

I told it to my senior daughter.