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2018|01|02|

2012-02-12 反例

<2012年2月10日の日記>

『子どものうちであれば、発音が良くなるはずだ』

―― ならないって。

それ、嘘だから。

我が家の娘の場合。

○2歳から4歳の2年間、米国某州の日本人のいない街で、ほぼ毎日、所定の時間帯、一人で託児所で過した。

○託児所の先生は、『娘は英語を全く理解していない』という私の言葉を信じない程、コミュニケーションはできていた(らしい)。

○事実、私達夫婦はもとより、回りの仲間ですら驚くような見事な発音の「NO!」を披露していた。

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そして、現在。

○娘は、ラジオ英会話のヒアリングで苦労しており、発音も普通の中学生の域を出ない。

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さあ、誰か、私に理解できるように説明してくれ。

こんな理想的かつ完璧な環境にあった娘が、なぜ、今、理想的かつ完璧な英語の発音ができないのか、を。


2013-02-12 キャンデイキャンディ事件

次回のコラムのネタとして、漫画「キャンデイキャンディ事件」を調べています。

二次的著作物の解釈を巡って、最高裁判決まで闘われた事件として、超有名な事件です。

まあ、この事件自体は、私のコラムを読んで頂くとして、結論から言うと、現時点において、「キャンディキャンディ」という漫画またはアニメが再販、流通する可能性はない、というものです。

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ところがですね、嫁さんが、この「キャンディキャンディ」をCMで見たと言っているのを聞いて、心底驚いています。

―― 絶対にありえない

ネットでも調べましたが、確証たる情報をつかめておりません。

いや、「絶対にありえない」といいながら、実はその可能性があることも知っています。

「またか」という感じです。

法律を理解できず、裁判所の判決文を読み下せない権利者は、もうしょうがないとしても、

こんなに有名なこの事件も知らないで、「キャンディキャンディ」に手を出した会社があったとすれば、

―― 確定した最高裁判決を覆すだけの日本最強クラスの知財部門を持っている会社

か、

―― 著作権の意味も最判の意義も理解できない、驚く程無能な会社

としか思えません。

私は、こんな会社の製品を買うのは「怖い」ですよ。

なお、「キャンディキャンディ」ではないキャラクターのCMは、私も1回確認し、この会社の名前も、だいたい絞り込んでいるのですが、確証に足る証拠がありません。

もっとも、本件について、ちゃんと問題が解決しているのであれば、これほど嬉しいこともありませんが。

情報提供頂きたく、よろしくお願い致します。


2014-02-12 婚活三国志

先日、三国志のN次創作(このNは相当に大きい数だろう)である、「孔明のヨメ。」の第三巻が出ていましたので書店で購入しました。

The other day, I bought the comic book "Wife of KOUMEI" of the third volume that is the N order's creation of "Sanguozhi".

最近、この「孔明のヨメ。」は、我が家では結構な人気コミックとなっており、二人の娘だけでなく嫁さんも読んでいるようです。

Recently, the comics have become popular among my family, and not only two daughters but also my wife is enjoying them.

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私、三国志という物語は、そこそこ好きですが、狂ったように好きという訳ではありません。

I like "Sanguozhi" so-so, but I am not crazy for the story;

しかし、娘たちには、三国志のおおまかなストーリーは教えておきたいと思っています。

Nevertheless I want to tell two daughters about the rough story.

目的は、

The purpose is for

―― 婚活

Activities of marriage

です。

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男性の中には、一定の割合で、三国志ファンというのは存在しています。

There are "Sanguozhi" funs in male group at the constant rate.

その中には、吉川英治版等の三国志を読み込んできている者もいると思います。

Some of the men could read in the Eiji-Yoshikawa edition.

ゲームや漫画でしか知識を得たこともないような輩はカウントしないとすれば、ある程度、一定の知識と知性を有していることが、推認されます。

Ignoring the only gamers or comic readers, we can estimate that they have intelligent and acquirement to some extent.

とすればですね、合コンなどで、三国志の話をしている男性の話に割り込んで、

When my daughter attends at a mixer and just says the following phase,

『そうね、軍師は「孔明」よりは、私は曹操群の「郭嘉」の方が好きかな~~』

"In my case, I prefer Kakuka to Koumei as a strategist."

と、一言でも言えば、

―― その合コン、他の女性を制圧して、勝ったも同然。

My daughters are going to have the mixer in the bag, with bringing under other girls control.

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と、この話を娘(長女)にしたところ、

When I told her the above strategy, she said,

『パパ! 私、三国志の勉強、がんばるよ!!』

"Papa! I will start the study of "Sanguozhi" as soon as possible!!"

と、目を光らせていました。

with a gleam in her eye.


2015-02-12 「がんばれー!」「走れー!」「まだ、間に合うぞー!!」

今年1月の中頃、朝5時に起き、次女の受験に付き添って、かなり遠くの学校に行きました。

In this middle of January, I woke up at 5:00 am and went to considerably far-off school with my junior daughter for the entrance examination.

私が付き添った理由は、人身事故等の発生時の、即時のトラブルシューティングを期待されていた為です。

The reason why I went with her was to be expected as a trouble-shooter of an accident resulting in injury or death.

受験場の学校の前には、色々の学習塾の先生達が、―― 嘘偽りなく ―― 100人以上集っており、学校が用意した通路前で、塾生への激励の声を飛ばしていました。

In front of the school gate, more than one hundred teachers of many tutoring schools, in all sincerity, lined on the road side area, and they encouraged their students.

『先生達も、こんな朝早くから集まるのは大変だろうなぁ』と思うのですが、それも業務の一環であれば、やむを得ないのだろうとも思います。

I was afraid that "they seems to be had to gather from this early morning", however, it could not help because of parts of their tasks.

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会場集合時間を、数分たった頃、保護者や先生達が、その場を離れようとしていたころ、2組の親子が校門に走り込んできました。

After a few minutes from the deadline, when the parents and teachers went apart from the gate, two sets of parent and child were running inside the gate.

その時、通路の両側から、

At that time, from the both side of road,

「がんばれー!」「走れー!」「まだ、間に合うぞー!!」

"Do your best!" "Run to the desk!" "You are still in time!!"

と、その場にいた先生達が ―― 自分の塾生かどうか、関係なく ―― 、腕をブンブン回しながら、一斉に声を上げる姿を見ました。

The teachers made circular motions with their arms, and encouraged the parents and children regardless of their belongings.

その姿を見て、私は、不覚にも涙が出そうになりました。

I almost cried to see the figure carelessly.

『ここまでがんばってきた全ての子どもに、等しく最大の力を発揮して欲しい』と願う姿は、全ての大人の願いなのだなぁ、と信じることができました。

At that time, I could believe that all of adults hope that any child, who has studied hard so far, shows their biggest power equally.

(続く)

(To be continued)


2016-02-12 ―― 昨日の休日は、床下に潜っていました。

EtherCATを使ったホームセキュリティシステムの配線の為、

In order to wire for Home Security system using EtherCAT,

―― 昨日の休日は、床下に潜っていました。

I was diving under floor yesterday.

比較的気温が高くなった、午後を狙って、床下収納口から進入したのですが、結構大変でした。

I has tried it afternoon after temperature became high, and entered from the door of the floor storage, however it annoyed me very much.

高さが40cmしかないところに、体を突っ込むことになるのですから、当然に、床に張って動くことになるのですが、結構な恐怖でした。

It was tremendous fear to put my body into the narrow space, that height was just 40cm, and to do slow method of progression.

当然ですが、真っ暗ですし、もし床下で体が挟まって動かなくなってしまったら、どうなるだろうかと思いもありましたが、

Of course, it was perfect dark under the floor and I was fear that what I should do if I was stuck.

今地震が発生したら ―― と考えたら、床奥の方まで進んでいくことは、相当な勇気がいりました。

When I thought "if an earthquake happen", I needed a considerable courage.

『しかし、これを遣り遂げないと、来月の連載分が執筆できない』

"If I don't do it, I cannot write the next colum of EtherCAT"

という一心で、漆黒の闇の中での匍匐前進(ほふくぜんしん)を敢行しました。

The thought made me to face difficulties resolutely, with slow method of progression.

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そのうち、匍匐前進するより、体を転がす方が早く動けることが分かりましたので、冷いコンクリートの上で、コロコロと転がっていました。

Among them, I noticed that it was better to roll the body rather than tp creep forward, so I was rolling with the cold concrete flop.

この作業は、ダイエット(連載)をしていなければ、決して実施できなかったと思います。

I think that I couldn't carry out this work, unless I have been on diet.

どうやら、「床下で転がる為」に、私は減量をしていたようです。

Apparently, "in order to roll in under the floor", it seems I had a weight loss.


2017-02-12 AIの恐怖なんぞ ―― はっきりいってゴミです。

今回の講演で、1965年から現在に至るまで、「AIによって仕事がなくなる」と明言していた、3人の世界的な人工知能の権威を、証拠付きで、

In this lecture, from 1965 to the present, the authority of three world-wide artificial intelligence, which was clearly stated "some kinds of work disappears by AI", with evidence,

―― おもいっきし、嗤い(×笑い)者

were made laugh by me.

にしてきました

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講演後の質疑応答の際に、

In answering questions after the lecture,

質問者:「では、江端さんは、人工知能が人間の仕事を奪うのは、どのくらい先になるとお考えですか?」

Questioner: "Then, Mr. Ebata, how long do you think Artificial Intelligence robs human's work?"

江端:「そうですね、今回が第3世代ですが、私の直感としては、300年後の第15世代人工知能ブームでも難しいのじゃないかと思います」

Ebata: "Well, this time it's the 3rd generation, I think that it might be difficult even in the 15th generation artificial intelligence boom, 300 years later"

と、お答えしておきました。

I answered.

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江端:「・・・というかですね」

Ebata: "To begin with ..."

と私は続けました。

I continued.

■『仕事が奪われる』という未来形ではなく『仕事は奪われてきた』のですよ、すでに過去形として

- It is not a future form of "depriving work", but "work has been robbed", as already past tense

■そして、仕事を奪ってきたのは、"AI"ではなく、"ワード"と"エクセル"と"パワーポイント"です。

- And, it is not "AI" but "word", "excel" and "power point" that had taken our jobs.

■この3つのアプリケーションによって、写植の人、経理の人、そして広告やデザイナーの人口がどれだけ減ったと思いますか?

- By these three applications, how much do you think the population of phototypes, accounting people, advertisements and designers have decreased?

(そして、逆に、"ワード"と"エクセル"と"パワーポイント"のおかげで、ライターの枠を一つ貰えた、幸運な私がいる、と)

(And, on the contrary, thanks to "Word", "Excel" and "PowerPoint", I got a framework of writer fortunately)

■「AIが世界を壊す」ではなく、すでに「パソコンが世界を壊した」のです。

- It is not "AI will break the world", but "PC had already destroyed the world"

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総じて、パソコンのやってきたことに比べれば、

In general, compared to what the personal computer are doing,

AIの恐怖なんぞ、

Fear of AI is clearly

―― はっきりいってゴミです。

"garbage"


2018-02-12 ―― いつまでも、誰かと繋っていたい。誰かに覚えていて欲しい

昨日、新年に届いた年賀状を見ていたのですが、確実に枚数が減っています。

Yesterday, I was watching New Year's cards arriving in this New Year, I noticed but the number had definitely decreased.

勿論、私も私が出した年賀状も徐々に減らしているので、別段意外な感じもしません。

Of course, I also gradually reduce the New Year's cards I posted, so I do not feel anything unexpected.

一つ言えそうなことなのですが、

I can say one thing, I feel that

―― もう、そろそろ皆、人生のコネクションのクロージングを始めている

"Everyone might start to close the connection of their life"

という感じがします。

通信プログラムにおいては、プログラムの異常終了時であっても、通信コネクションの全てを、全部クローズすることは、とても重要なことです。

In the communication program, it is very important to close all of the communication connections even when the program terminates abnormally.

通信リソースの無駄な消費を避けることや、通信秘匿性の保持の為にも、「きっちり縁を切る」ことは、大切なのです。

In order to avoid wasteful consumption of communication resources, or maintain confidentiality as well, "disconnecting" is important.

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勿論、人間関係は、通信プログラムではありませんので、このような乱暴な話として語るべきではないのは、分っているのですが

Of course, human relationship is not a communication program, so I know it should not be said as such a rough story.

―― いつまでも、誰かと繋っていたい。誰かに覚えていて欲しい

"I want to stay a connection with someone, I want someone to remember me forever"

と願うことは ―― 勿論、願うことは自由ですが ―― 多分、無駄です。

To hope it - Of course, it is no problem to hope it - is useless.

なぜなら、私たちは、いなくなった人を忘れて、毎日を生きているのですから。

Because we forget people who have disappeared and we come to live every day.

だから、同じように、いずれはいなくなる自分を、キッチリと忘れて貰えるように、毎日を生きることは、かなり大切なことだと思っています。

So, in the same way, I think that living everyday to make me forget perfectly is important.

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とは言え、私は、コロコロと意見を変えるので、とりあえず、これは今日の時点での、私の個人所感です。

However, since I change my opinion easily, tentatively, this is my today's personal impression.

それに年賀状については、「人生のコネクションのクロージング」なんてもんじゃなくて、単に、私だけでなくて、皆も同様に、「面倒くさい」と思い始めているだけかもしれません。

Also, regarding New Year's cards, it might not "closing of connections of life". It may just be that they come to feel "bothersome" like me.

ま、みんな、半世紀近く生きていれば、人生いろいろあるでしょう。

Well, everyone has their own life.