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2013-04-20 「江端家フォスターチャイルド制度」 [長年日記]

私くらいの年代であれば、普遍的かつ共通的な悩みだと思うのですが、「金」がありません。

いや、もちろん、途上国の人やフリータの人から見れば、こんなことを言えば「蹴って殴られても」しょうがない、というくらいは頂いているとは思うのですが。

やっぱり、子どもの教育費がデカイ。その他、実家に戻る機会も増えてきて、これもなかなか痛い。

嫁さんも働きに出ることになりましたし、私もあるゼミの受講のお金を、自分の稼ぎから出しにくくなっています。

ライターとして、私の貰っている原稿料は、会社の飲み会1回で吹き飛ぶ程度です。

しかも、原稿の構成検討に2週間は費していて、執筆には、これに週末2日分が潰されています。

正直に言って、マクドナルドのアルバイト学生の方が儲かっています(絶対)。

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「一体、何の為に、執筆しているんですか」と嫁さんや同僚にも言われるのですが、本当に困るのです。

少くとも「金」の為では説明不能です。

しかし、「金」で説明不能なものは、世の中には溢れています。フーゾク、ダイエット器具、化粧品、全て説明不能です(訂正:一部効果があるものああり)。

私の行動原理と一番親和性が高いものを上げろ、といわれると「同人誌」の活動でしょうか。あのモチベーションを経済理論で語れる人は、多分どこにもいないかと思います。

「私は同人誌を作っている」。

ううむ、こういう結論になるのか。自分でも驚きます。

それはさておき。

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大学生の頃、親しくしていた女性の友人から、

―― 見て見て! これ私の子ども!!

と、サイフから写真を取り出された時、腰が抜けるほど、びっくりしたことがあります。

「結婚して、子どもまでいたのか」「いつの間に」「やるなー」という色々な思いが錯綜している中、彼女が見せてくれたのが、

―― 明かに、6、7歳くらいの、アジア、またはアフリカの女の子

さすがに、『これは、君が中学生の時に出産した子どもか?』というような間抜けな質問はしませんでしたが。

それは、当時「フォスターチャイルド」と呼ばれた、途上国などの地域の改善を、スポンサーが資金面から継続的に支える制度のものでした(今は、「プランスポンサーシップ」と言われているようです)

特定の子ども(チャイルド)と手紙のやりとりができるのが特長で、その手紙も見せて貰いました。

こういう、「目に見えるリターン」というのは、支援する側もされる側も重要だと思っています。

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これにヒントを得て、提唱したいと思います。

「江端家フォスターチャイルド制度」です。

我が家の二人の娘の教育費を支援して下さい。

二人の娘から手紙を出させますし、私の立ち会いの元に、娘と定期的に面会するのも許可します。

内容は、勉強に関するアドバイスを原則として、一定の範囲での逸脱も許しましょう。

この効果は、明快です。

■「小学生、中学生、高校生の子どもがいる」と言えます(たとえ、独身でも)。

■子どもと、勉強方法に関する事項を、偉そうに説教することができます。

■自分の興味のあることを、一方的に話し、自慢することができます。

■娘が有名な大学などに合格した場合、「自分の娘」自慢ができます。

もちろん、人倫に反する行為は私が叩き潰しますが、この条件、けっして悪くないと思いますが、いかがでしょう。

お申し出があれば、すぐにシステム構築を開始します。

寄付金額は応相談ということで。

ご連絡をお待ちします。