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2012-04-26 ツイッターとニューラルネットワークと下品 [長年日記]

物事を評価する時、私達は、自分の持っている専門知識から導入するしかありません。

例えば、

○ラーメン屋の店長が、ラーメンの製造プロセスから、我が国のロケット開発プロセスを論じることもできますし、

○半導体の技術者が、半導体設計手法から、有名パティシエが作るケーキにおけるフルーツのデコレーションを論じることもできますし、

○経済学者が、マクロ経済の観点から、自分の家の家計簿のレビューをして、支出管理を行なうこともできます。

これらは、いずれも有効な示唆であったり、優れた助言となることもあります。

が、これを逆からに言うと、我々は、

○所詮は自分の経験した事項からでしか物事を評価でず、

○その範囲は限定的かつ狭小で、

○大くの場合あまり役に立たない、

とも、言える訳です。

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長い前置きでした。

何が言いたいかというと、昨日話しました「ツイッター」の件の続きです。

『「ツイッター」って、何かに似ているなー、なんだったかなぁーー』と思いながら、一日過ごしていたのですが、ようやく気がつきました。

脳神経ネットワーク(ニューラルネットワーク)です。

脳細胞は、成人を超えた当たりから、一方的に死んでいくだけです。

それなら、成人式を超えたあたりから、人間は一方的にバカになっていくだけのようにも思われます。

そうならないのは、脳細胞がお互いに連結(シナプス結合)して、相互に連絡を取り合っており、このシナプス結合が複雑になるほど、難しい計算や、高度な概念に到達することができる、らしいのです。

つまり、頭はコキ使ってさえいれば、一方的にバカになっていくことからは逃げることができる、ということなのです。

「ツイッター」を構成する、我々ユーザ一人一人は、直ぐに死んでしまうような脆弱な脳細胞なのです。

しかし、その脳細胞を普段から緩やかに繋ぎあっていれば、全体としては、一種の巨大の知的システムとして動く ―― のかなぁ・・・と、まあ、こんな風に理解した訳です。

で、災害の緊急時の通信インフラとしては、腰が抜けるような目覚しい効果を発揮する、と。

一件意味のないあの「ツイート」は、シナプス結合を維持する役目を果たしている、と・・・、まあ思い至った訳なのです。

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訳なのですが・・・、訳なのですが、、、ねぇ。

なんで私がニューラルネットワークに想到したか、というと、それは、私が、たまたまニューラルネットワークの研究の論文で卒業したからです。

私が、たまたま持っていた知識のストックとマッチングできたからです。

で、こういうことを、自慢気に語るのって「凄く下品」だなぁ、と思いまして。

で、冒頭の25行にも及ぶ、一件無関係な論述は「江端は下品じゃないよ」と暗に主張したかったのです。

# しかし、このような言い訳は、私の「下品な品性」を、逆説的に立証しているな。