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2011-08-30 「同期の桜」

研究を目的として、8年くらい前のパソコンLinuxのカーネルをインストールしています。

しかし、パソコンやCD-ROMなどのデバイスを認識してくれなくて、困っていました。

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私は、PFU社のHappy Hacking Keyboard((HHK)を愛用しており、4台ほど持っているのですが、これで<F2>を押しても、一向にBIOS設定画面が出てこない。

また、PANASONICの外付けCD/DVDドライバも認識しない。

「もしかしたら」と思い、8年前のキーボードと、DVDドライバを持ってきたら、あっさり認識してしまった。

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どうも、よく分からん。

いわゆる、コンピュータや周辺装置にも

「同期の桜」

という意識があるのだろうか。

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システム(コンピュータシステムであれ、ネットワークシステムであれ)が、完全に論理的に動いていると思っている人は、「素人」です。

システムは、原則として「動かないもの」です。

それを、手を替え、品を替え、コンピュータやネットワークをあやしながら、だましだまし、少しづつ動かしていくようにすることを、「システム構築」と言います。

私は、それで飯を食っている者(技術者)です。


2013-08-30 『技術』は『愛』というプラットフォームの上でしか機能しない

ちょっと、古い記事になるのですが、初音ミクを生んだ“革命的”技術を徹底解剖!ミクミクダンス、音声、作曲…というコラムを寄稿したことがあります。

これは、私が、ボーカロイドの仕組みが分かなかった時に、特許明細書、アルゴリズムそして、ソフトウェアの構成に至るまで、「初音ミク」の技術的調査を行った時の解説記事です。

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最近、読者からのツイートにこんなものがありました。

『この著者はミクを単なるプログラムだとしながら、それに対しての愛を否定していない。本当はどう思ってるか知らないが、その配慮が好きだ』

私は、最初、このフレーズの内容を理解できなかったのですが、暫く考えて、ようやく、分かりました。

―― あ! そうか!そういうことか!!

このツイートは、私の「愛」に対する疑義です。つまり、プログラムの一形態にすぎない「初音ミク」を、江端は本当に愛しているのかと問うているのであると、ようやく理解しました。

この読者の、疑義は妥当だと思います。

コンピュータのアプトプットを、普通の人間が普通に愛すことは、かなり難しいだろうと ―― 私でも思えるからです。

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しかし、私は、普通の人間ではないのです。

エンジニアなのです。

エンジニアは、無体物への愛を否定しません。いや、むしろ積極的に肯定します。

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例えばですね、私は、自分の開発したソフトウェア(仕事で開発したものと、プライベートで開発したものの区別なく)が、大好きです。

そのソフトウェア達が、私の思った通りに動いてくれた時には、コンピュータの前で、「よくやった! 偉いぞ!!」とソフトウェアを褒めながら、ビールを喰らったことは、数知れず、です。

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また、別の話になりますが、

何年か前に、ある移動体の通信方式の研究をしていたことがあり、その仕事の内容が、ある会社の交通機関で採用して頂いたことがありました。

それから数年後、たまたま乗り合わせた、その交通機関で、偶然パソコンを開いた時に、インターネットが繋がってしまった時、

私は、―― 嬉しくて、嬉しくて、涙が止まらなくて(滂沱といやつ)、終点の駅まで、その感動を、嫁さんにメールしながら、一人泣き続けていました。

周りの人には迷惑をかけたと思います。

相当、気持悪かっただろうなーと。

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まだあります。

ある日本最大手の電話会社の交換機(ルータではない)のソフトウェアの開発を手伝っていたことの時です。

その交換機装置の再起動が上手くいなないので、困っていたことがありました。

その交換機の開発主任に相談したところ、

「お前は、その再起動時に『愛を込めて』リブートボタンを押したか」と言われました(本当の話)。

「いいか、こうやって、左上方から、ゆっくりと右下方に向けて、腕を内側に曲げるようにしてだな、そうして『立ち上がって下さい』と心の中で念じながら、ボタンを押せば」(本当に、このセリフの通り)

「ほーら。な。」

主任がリブートボタンを押せば、いつでも、その交換機は再起動に成功したのです。

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私の中では「『技術』は『愛』というプラットフォームの上でしか機能しない」は、信念でも観念でも思い込みでもなく、

―― 「事実」です。

まして、ですよ。

「初音ミク」は、可愛らしい外観と、素晴しい歌唱力、そして、驚異的なダンスパフォーマンスを提供する、現時点における最高水準の技術の粋なのですよ。

そのような「技術」に「愛」が宿らない訳がない。

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皆さんの多くは、我々エンジニアを見損なっています。

我々は、交換機にさえ「愛」が求められるのです。

そのような我々が、ボーカロイドへの愛を、理解できない訳がないのです。


2014-08-30 『まず、アカントを削除しろ。今直ぐだ。5秒以内だ』

(昨日の続きです)

The yesterday's continuance.

私は、声が震えないようして、なるべく冷静に、娘に命じました。

I ordered my daughter to do the followings without trilling my voice.

『まず、アカントを削除しろ。今直ぐだ。5秒以内だ』

"Delete your account immediately. Just now. In five seconds."

『新しいアカウントを作れ。アイコンはどれだ? 自分の写真? アイコラで、リベンジポルノの可能性を残しておきたいのか。アイコラ? アイコラとははだなぁ、アイドルコラージュのことで(以下省略)』

"Make new your account just now. What is your icon? Your photo? How stupid! Do you want to be sacrificed by "Revenge Porn" with "Icol"? Icol? That stands for "Idol collage" and that is (omitted below)

『パスワードは、20文字以上だ。フレーズにしろ。フレーズに、自分の名前を入れるな!』

"The length of your password should be more than twenty characters. Don't use not a word but a phrase. Don't insert your name to your password."

と、有無を言わせぬ口調で、処理をさせました。

I made her to do things compellingly.

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このセキュリティリテラシーの無さは、一体何でしょうか。

I cannot understand this juvenile indifference of security literacy,

確かに、ツイッターごとき、乗っ取られても大したことではないのかもしれません。

Certainly, even if Twitter is taken over, it might be not serious.

私が怖いのは、アカウントが乗っ取られることに対する、この「感度の低さ」です。

What I am really scared is that this "lower sensitivity" against my account being taken over.

将来、娘も望む望まざるに関わらず、どんな業務であろうとも、コンピュータを使って仕事をすることになるでしょう。

The future, my daughter will have to work with a computer for any jobs without her wish.

それが嫌なら、文明人を辞めるしかないでしょうから。

If she don't want it, she should give up civilized living.

このセキュリティリテラシーのままで生きていけば、あっと言う間に、仕事で使うシステムを乗っ取られることになるでしょう。

Then if she grow up with the present security literacy, she is going to be taken over a system she uses immediately.

破壊され、情報を盗まれ、恐ろしい額の損害賠償を背負って、一生を生きることになりかねないのです。

The system will be destroyed, some information will be stolen, and she will have to life her life with being burdened by debts.

―― といっても、実感できないんだろうなぁ

I think that "She doesn't feel the real, however"

とも思います。

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『いずれ、痛い目に遭う』

"Anyway she will have a pain"

それは分かっています。

I know that.

しかし、同時に、

However, at the same time, I am afraid that

『多くの人は、その「痛み」でしか「脅威」を実感できない』

"Many people cannot feel the threat without the pain"

ということも知っています。

と、すれば、保護者としての私が娘に願うことは、

Therefore, what all I can do is to pray to

―― その最初の「痛い目」が、人生を狂わせるような大きな事故でないことを祈る

"The first "pain" should not be a big accident to derail her life.

これしか、思いつきません。

I think of this only.


2015-08-30 私が子どもだったころ、アニメといえば『NHK』でした。

今となっては、信じる人は少ないでしょうが ――

Now few people can believe that,

私が子どもだったころ、アニメといえば『NHK』でした。

"NHK" was a overwhelming broadcast station, which were able to supply high quality animation programs, when I was a child.

その当時は意識できませんでしたが、選び抜かれたコンテンツ、高度な作画、演出、声優、どれをとっても、最高級の作品だった、と今なら思えます。

I didn't understand the fact at that time, however, now I think that the programs were splendid works with high quality pictures, direction, dubbing artists.

NHKは、いわゆる人形劇 ―― 今となっては、何のことか全然分からない人もいるでしょうが ―― なども、本当に優れた作品が多かったのです。

NHK also a overwhelming authority of marionette performances (few people knows them), and had a lot of great works.

(ここで、当時のNHKのアニメや人形劇などの作品をラインナップしようと思ったのですが、翻訳が面倒そうなので省略します)。

(Though I was going to line-up the animation and marionette performances, I was afraid that it must annoy me, and stopped it.)

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The other day, I happened to hear a theme song of "Mrs. Pepper-pot"

懐しさに涙が溢れそうになりました。

My eyes were almost streaming with tears, when I was listening to the song.

人の心にヒットする歌というのは、人それぞれだと思うのですが、このような40年前のアニメーションソング(アニソン)というのは、私にはヒットします。

I think that each song will hit each person's heart. In my case The animation songs such 40 years ago hit me.

と、ここでふと気がつきました。

This time, I noticed incidentally a thing.

(続く)

(To be continued)


2016-08-30 「羽川翼の決めセリフ、『何でもは知らないわよ。知っていることだけ』の初出は?」

本日は、コラムがリリースされた日なので、日記はお休みです。

Today, new my column is released, so I take a day off.

"Over the AI ---- beyond a reach of our imagination"

"We don't need an AI that play "Go" game and enjoy pictures of cat "

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突然、

Suddenly, I said,

「羽川翼の決めセリフ、『何でもは知らないわよ。知っていることだけ』の初出は?」

"Where is the debut of Hanakawa Tsubasa's standard phrase, "I don't know everything. What I know is what I have known" ?"

と尋ねた私に、

「化物語、上巻、セクション2」と

"Bakemonogatari, front half, section No.2"

間髪入れずに応えた、江端家の次女は、

My junior daughter, who answered it in no time,

実在します。

has existed.


2017-08-30 映画「この世界の片隅に」

もの凄いものを見ました。

I saw an amazing movie.

●2分で、映像に引き込まれ、5分で主人公の声優に魅了され、

- In the first 2 minutes, I was drawn into the picture, and in the first 5 minutes, I was fascinated by the heroine's voice,

●「ここが感動シーンだ!」と言えるできる場面を特定できないまま、

- I could not identify the scenes that I could say "This is an impressive scene!"

●エンドロールの何げない静止画で、涙が溢れそうになる。

- In the still picture of end roll which is not related at the story, I was about to be overflowing with my tears.

なぜ、この映画に対する、筋の通った論説がどこにもないのか、私はずっと不思議に思ってきましたが ―― その理由が、やっと昨夜判明しました。

I've always wondered why there is no streaky editorial on this movie. However I could come to understand the reason finally.

今の私は、『私も、筋の通った論説はできない』と、胸を張って、誇らしげに語れる一人です。

Now, I am also one person who can proudly say "I can not do well-edited thesis" openly.

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それにしても、本当によかったです。

Even so, I was really happy.

とんでもないものを見逃がしてしまうところでした。

I was about to miss this amazing movie.

地元のホールで開催されるこの映画のチケットを手にいれた、私の嫁さんは偉い。

Anyway, wy wife was great, because she got a ticket for this movie to be held at a local hall.


2018-08-30 ―― この国は、私に「愛」を要求するほどの「何か」を、私にしてくれたのか?

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

この連載で、国家(というか、この場合は特に「政府」)が、「相当に困っている」という状況がよく見えてきます(ような気がしています)。

Recently, I write a series of "Working reform", I come to know that our nation (especially Japanese government) is in serious trouble.

特に、若い世代に対する負担が、もの凄い勢いで増大しており、私から見ても『よく我慢しているなぁ』と感心してしまうくらいです。

Particularly, the burden of youth is dynamically increasing, I am amazed at their patience from my view. It is not hard for me to think that

―― 若者世代が徒党を組んで、内乱を勃発させても不思議ではない

"No wonder if they band together and precipitate a civil war"

とさえ思います。

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1960年代や70年代の、いわゆる「安保闘争」なんぞより、状況は、もっと切実で、逼迫しているように、私には見えます。

Compared to the conflict against "Japan-U.S. Security Treaty" in the 1960's or 70's, I think that the present period is more pressing earnestly.

若者達が「国家を憎む」という概念に到達するのは時間の問題という気がします。

It's only a matter of time that the youth come to reach the concept of hate to the nation.

あるいは、「暴動」などというステージは、とっくに飛び越えていて、「諦観」のフェーズに突入しているのかもしれません。

More over, they had overcome the stage of "civil war", and then might have already reached to resign themselves.

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「愛国心」に対義語は「憎国心」 ―― ではなく、たぶん「無国心」でしょう。

An antonyms of "patriotism" is not "hostility", but, maybe "apathy".

「国」あるいは「祖国」という概念すら持てない人間には、国を憎む感情すら発生しないと思います。

For the person who can not have a concept of "nation" or "homeland", it might be difficult to show emotion of "hostility".

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そもそも、

To begin with,

―― この国は、私に「愛」を要求するほどの「何か」を、私にしてくれたのか?

"Has this nation given me something that pushes me to love this nation ?"

と、普通に思います。

Even I think it normally.

『この息苦しさ、生き難さは、まだマシな方なのか? 』

"This feeling of smothering and hard life is better ?"

『生活と生存を保証されるだけで十分だ、と納得しなければならないのか?』

"Should I accept the situation because of the present assured life and existence?"

と、これまで何度も(ほとんど毎日)思ってきました。

I have thought it again and again (almost everyday)

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「無国心」の人間が蔓延する国家は、国家側から見れば、最大の「脅威」になるでしょう。

The nation that has a lot of "apathy" people, will make the government feel the maximum fear.

国民が国への帰属意識を失った国に未来はない、と、この私ですら思います。

Even I also think that "the nation that the people lose sense of belonging in, has no future"

とすれば――

That means,

「愛国心教育」というのは、「無国心」に対抗する、国家戦略の一つなのかもしれません。

The "patriotism" education might be one of the national strategies against the "apathy".


2019-08-30 『なぜ、本人の年齢や体力を配慮しない、ランナーの体を壊すようなことを"前提"とした走行計画を立案し、それを強行し、それを放映するのか』

本日は、コラムがリリースされた日なので、日記はお休みです。

Today, new my column is released, so I take a day off.

Let's turn the world by "Number"(61) : Work style reform(20) Final"

The era of "long working hours = virtues" will end. Could "Work style reform" give us a new paradigm ?

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私、録画しておいたテレビ番組以外は、あまり見ないのですが、先日、スーパー銭湯のサウナの中で、たまたま、キュメンタリ番組を見てしまいました。

I usually don't watch anything other than the TV shows that I recorded in a HDD recorder, however, the other day, I happened to watch a documentary program in a sauna in a public bath.

見てしまった以上、語らなければならないと思います。

I think I have to talk because I have seen it.

そして、これから、私が語る内容は、かなり多くの人を不愉快にさせると思います。

And from now on, what I'm talking about will make quite a lot of people unpleasant.

もしかしたら、私のコラムを愛読して頂いている人の半分がいなくなるかもしれません。

Maybe half of the people who love reading my column are gone.

それでも、私は、このシリーズの最終回に際して、語らずにいられないのです。

Still, I cannot help talking about the final part of this series.

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―― 「24時間テレビ」という番組の、「マラソン」って、あれ、何ですか?

"What is the "marathon" of the program whose title is "the 24-hour TV" ?"

あれが「マラソン」を目的とした「マラソン」という企画であるなら、それならそれで良いのです。

If that is a plan called "Marathon" for the purpose of "Marathon", then that's fine.

しかし、私が、真摯に、真面目に、真剣に、心の底から理解できないことは、

But what I cannot understand seriously, seriously, seriously, from the bottom of my heart,

『なぜ、本人の年齢や体力を配慮しない、ランナーの体を壊すようなことを"前提"とした走行計画を立案し、それを強行し、それを放映するのか』

"Why don't they consider the age and physical strength of the runners?", "Why do they make a running plan with the premise of breaking the runner's body?" and "Why do they force it and air it?"

ということです。

20kmを走るポテンシャルしか持たないランナーに、それ以上を走らせれば、当然、体調を崩しますし、予定外のトラブルが発生するのは、当然です。

If a runner who only has the potential to run 20km runs only, she or he will naturally be unwell, and unforeseen troubles will naturally occur.

ランナーをアサインしたその時点で、こうなることは「100%自明」です。

This is "100% natural" at the time the runner is assigned.

マネージメントの観点から言えば、「もう一人のランナーを用意しておく」が正解です。

From the point of view of management, "preparing another runner" is the correct answer.

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では、なぜ、その「もう一人」を準備しないのか?

So why don't they prepare that "another runner"?

その人の有するポテンシャルを超えるアクションを強いれば、当然、その人には、想像を絶する苦痛が発生します。

If the runner is forced to take action that exceeds their potential, then the runner will naturally suffer unimaginable pain.

そして、それらの苦痛は、視聴者の過去の苦痛を思い起こさせ、大きな同情心とシンパシーが発生することになります。

And those pains are reminiscent of the viewers' past pains, and they generate great compassion and sympathy.

そして、それらの苦痛を乗り超えるシーンは、多くの人の感動を発生させます。

And scenes that overcome those pains generate the impression of many people.

24時間テレビというマラソン的なコンテンツに、この「マラソン」は、完全にコンセプトマッチしているという訳です。

This "marathon" is a perfect match with a marathon program called 24-hour TV.

そして ―― こういうコンテンツは「受ける」し「売れる」のです。

And ―― Such content is "acceptable" at high price.

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分っています。

I understand.

私は全てを分かった上で、敢えて不愉快なことを言っているのです。

I know everything and dare to say something unpleasant.

究極、感動系のコンテンツとは、詰まるところ「こういうもの」です。

Ultimately, emotional content is the same.

24時間テレビのマラソンだけを上げて、それを批判するのは、卑怯だ ―― ということも分かっています。

I know that it is obscene to pick up only the 24-hour TV marathon and to criticize it.

しかし、映画であれば、実際には、役者は「苦痛の演技」をしているだけです。

However, in the case of a movie, the actors are actually only acting “painful”.

24時間テレビのランナーは、間違いなく「苦痛そのものの中」にいます。

The 24-hour TV runner is definitely “in pain”.

私には、「この番組は、人のリアルな苦痛を、娯楽として提供している」としか思えないのです。

I come to think that "this program offers human real pain as entertainment".

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この2年間、「働き方改革」の連載を担当してきた当事者である私は、

As a person who has been in charge of serialization of "work style reform" for the past two years, I can't see the followings separately.

「自分のポテンシャルを超えることを強いられて苦しんでいる部下」と、

-“Subordinates suffering from being forced to exceed their potential”

「その苦痛に、深い意味がある信じて疑わない上司」と、

- "Boss who think it has a deep meaning in the pain and believes in doubt"

「自分のポテンシャルを超えて走らされているランナー」と

- "Runners that run beyond their potential"

「そのランナーを見て感動している、テレビの前にいる視聴者」とを、

- "viewers in front of the TV who are impressed by the runner"

―― 切り分けて見ることが、どうしてもできない

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24時間テレビの苦痛の表情に歪むランナーの顔を見て、

If Watching the runner's face distorted in the expression of the pain on TV for 24 hours,

なぜチャンネルを変えようとしないのか、

Why don't you change channels?

テレビのある居間から立ち去ろうとしないのか、

Why do you want to leave the living room with the TV?

私には理解できないのです。

I can't understand.

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多くの人は、「あれはあれ、これはこれ」と、日常の中で、これらをバッサリと分離することができるのかもしれません。

Many people may be able to separate these from them in their daily life, "that is that, and this is this."

もしそうなら、本当に凄いと思うし、心から尊敬します。

If so, it is really amazing and I really respect you.

非日常系コンテンツと、日常のルーティンを、きちんと分けられるなら、何の問題もないのです。

There is no problem as long as the non-daily content and daily routine can be properly separated.

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ただ私一人が、不器用で、要領が悪くて、壊れているだけ、というなら ―― 私は、本当に嬉しいです。

If I'm just clumsy, bad and broken, I'm really happy.

でも、本当にそうなんでしょうか?

However, is it really true ?