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2013-07-08 「私が成長しないこと」や「私が失敗すること」は、私だけのものです。

私は、寄稿コラムの先頭、または本論を開始する前に、

「こんにちは。江端智一です」

と記載しています。

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これは、「丁寧に挨拶をしている」という訳ではなく、

「ここから先は、私、江端智一が書いている文章です。私の文章が嫌いな人は、ここで読むのを止めてね」

という意味で使っています。

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結構、良い方法だと思っています。

あなたは不快な文章を読む必要がなく、私も不愉快な批判コメントを貰うこともない。

「批判によって、人は成長するのだ」というという意見は多分拝聴に値するのだと思うのですが、私は、10年も前に、このことを公に拒否しています。

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(その1)

――  いつでも思うのですが、どいつもこいつも、何故私を『改良』しよ うとするのだろうか。

鬱陶しい。

社会的な常識や、組織的な規範を基準とした倫理観から、私を恫喝するくらいなら、その手間隙かける時間で、とっとと私を切り捨てればいい、と思うのです ――

(その2)

――しかし、まあ、たくさん書いてきましたけど、私の言いたいことは、要するにこんだけです。

私は常日頃から、人に意見をされる運命にあるようですが、そういう運命にある人間の立場として一言言わせて貰えるのであれば、『自分の価値観を、江端に押し付けるべきではない』と言うことだけは、あなたに是非とも押し付けたいのです ――

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人の意見をきちんと聞き入れない私は、これからも人間として成長せず、そして同じ失敗を繰り返すのだろう、と思います。

しかし、そのことであなたに迷惑をかけていない限り、私のことは放っておいて欲しいのです。

「私が成長しないこと」や「私が失敗すること」は、私だけのものですから。


2014-07-08 答え:『運が悪かった/悪いんだよねー』

仏教の世界観において、「因果」というのは重要なコンセプトだと聞いております。

According to the Buddhism's understanding of the world, I heard that "cause and effect" is one of the most important concepts.

私なりの「因果」の考え方を、ざっくり纏めてみますと、

The followings are my rough understanding of "cause and effect" of Buddhism.

■「結果」には全て「原因」があり、その結果のみに拘泥してはならない。

"An effect" is loaded from all "a cause". We should not deeply attach effects.

■その「原因」にまで、遡って考えなければならない。

We have to back to the cause.

■そこまでちゃんとやらないと「幸せ」にはなれない。

If not, we cannot get a lucky break.

というものです。

これは、宗教固有の特殊な考え方ではなく、システマティックな考え方です。

This is not only religious doctrine but systematical thought.

良く考えれば当然の話なのですが、なぜ仏教が「因果」を強調しているかと言えば、

Though it is a natural story, I think that the reason why the Buddhism emphasizes this ""cause and effect" is that

―― これを実施できる人間がほとんどいないから

"Few people live such a life."

と言えそうです。

なぜか。

Why?

これが、凄く辛い作業だからです。

This is a harsh reality.

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問い:『なぜ、私は受験に失敗したのか』『なぜ、私は彼女に振られたのか』『なぜ、私は出世できないのか』

Question:

"Why I failed to entrance examination?" "Why I was jilted by my girl friend?" "Why I cannot ne promoted?"

答え:『運が悪かった/悪いんだよねー』

The answer:

"It is/was a just bad luck!"

で片づけるのが、楽に決まっています。

The answer must be easy for everyone.

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人間は、「原因」に立ち向うには弱すぎるのです。

Human being is too weak to face the cause.

少なくとも、私は、真実から目を逸らして生きてきました。

For me, I have lived my life withdrawing my eyes from the fact.

だから、私は、真に幸せにはなっていないでしょう。

So maybe, I cannot reach a real happiness.

『偽りの幸せの中で生きる』をモットーに生きている私を、仏教は、見事に批判しています。

Buddhism criticizes me perfectly, because I am living with the motto of "life in a false happiness".

さすがは、2500年を生き延びた仏教。非常に理に叶っています。

Indeed, Buddhism has survived over 2500 years. It is very reasonable.

(続く)

(To be continued)


2015-07-08 これって「暴力」だと思います。

先週末から、Linuxでの開発環境の構築をやっているのですが、デスクトップ環境の改善が凄いですね。

From last week, I have made a linux programming develop environment. Especially I am surprised that the desktop environment has been improved dynamically.

数年も前から、話には聞いてはいたのですが、Linuxを使う機会がなくて、この度改めて実感することになりました。

Though I heard the story several years ago, I have not had chance to use Linux, and I can actually feel it.

特にオフィス環境(いわゆる、ワード、パワーポイント、エクセルのこと)が充実しており、Windowsのオフィス環境との互換性も、ほぼ担保されているようです(ファイル互換は大丈夫みたい)。

In special, the office environment(like MS Word, PowerPoint, and Excel) is really great, and the compatibility seem not to be bad.(No problem about File compatibility)

それはさておき。

Enough of that.

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Windows環境下でのオフィスのバージョンが変わる度に、ボタンやメニューの場所をフリーダムに変更されることや、テキストファイルをブラウザで表示できなくするなどで、—— 私は、相当に頭に来ています。

I really get mad with the MS co.'s behavior of Windows environment, like changing the location of buttons and menus without our end user's intentions, and making impossible to display text file in the web browser.

これって「暴力」だと思います。

I believe that this is really "violence".

力づくで奪ったデファクトスタンダードの上で、ユーザの利便性を無視して自由に振る舞うことは、

Behaving in defiance of the convenience of the user freely, on the de facto standard which they had taken by power,

経済力だけを背景にして、暴力で伴侶や家庭を支配する、下衆なドメスティックバイオレンス(DV)野郎と同じ扱いで十分でしょう。

is the same of the domestic violence (DV) guy who is petty-minded who rule a companion and family by violence, only backed by economic power,

(続く)

(To be continued)


2016-07-08 「そんな時、『パパ、太っ腹! 素敵!』って思う」

長女から「パパはお金持ちだから」と言われた時、私は訳が分かりませんでした。

When my senior daughter said that "Papa is a rich man", I didn't understand her intention.

なぜなら、現時点の私の人生の「散財」は、

Because, my unthrifts in my present life, are

「長後渋谷駅の近くにあるスーパー銭湯に行くこと」

"Going to a super-spa near Chougo-Shibuya station"

と、

and

「町田の蒙古タンメン中本で北極ラーメンを食べること」

"Going to ramen-shop, "Mouko-Tanmen Nakamoto" and have a Hokkyoku-Ramen"

の2つだけだからです(いずれも1000円以下)。

above just two things(Each cost is less than 1000 yen).

私も、たまにドカっとお金も使いますが、殆どが連載コラムの為のセンサやモータを買う為で、「散在」とはちょっと違うかな、と。

Sometimes, I spend much money to buy some sensors or motors for writing my column, it might be different from "unthrifts".

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江端:「なんで、パパが『お金持ち』になるんだ?」

Ebata:"Whey do you think that I am rich ?"

長女:「だって、パパが私を定食屋に連れて行ってくれると、

『餃子6個の定食を、餃子9個の定食にしてもいいぞ』

って、言ってくれるじゃん」

Senior Daughter(SD):"When you take me to the plate meal restaurant, you always say"you might exchange "six dumplings" to "nine dumplings"" .

江端:「はい?」

Ebata:"Excuse me?"

長女:「そんな時、『パパ、太っ腹! 素敵!』って思う」

SD:"I always admire you in my mind "Papa! You are nice, and magnanimous!!"

涙が出そうになった。

I was near to tears

「嬉しい」じゃない方で。

not for "glad"

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私がイメージしている「金持ち父さん」とは、

Who is the rich father, in my mind, is

私が、娘を車のディーラーに連れて行って

『ベンツでもいいけど、こっちのジャガーにしてもいいぞ』

なんですけどね。

When I take my daughter to a exhibit space of cars, I say "you might exchange this Benz to that Jagger".

もっとも、

なにより、「ベンツ」「ジャガー」が私の金持ちのイメージの限界という点で、もう「金持ち父さん」の資質を欠いていると言えましょう。

Above all, "Benz" or "Jagger" is the upper limitation of my image of "the rich father", so I am not qualified as a "the rich father".


2017-07-08 ―― 人を殺害までして語る正義って何?

長女:「パパ、こんなことを質問することは恥しいものかもしれないけど・・・」

Daughter:" It might be shameful for me, but I have what I want to know.

江端:「何?」

Ebata:"What?"

長女:「『ウォーターゲート事件』って何?」

Daughter:"What is "Watergate Affair"?"

江端:「全然、恥ずかしい質問じゃないぞ。どんどん質問してくれ」

Ebata:"Don't be silent with shame. This your question is meaningful."

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最近、長女から、「オウム真理教事件」「イスラム原理主義」「テロリストの正義」などについても、尋ねられるようになってきて ―― ちょっと安心しています。

Recently, I feel a sense of relief, because she come to ask me "Aum Shinrikyo", "Islamic extremism" and "justice of terrorist"

時事問題に、全然興味がないのかと思っていたのですが、やっぱり、環境が変わると、そういうことを知らないと困る場面も多いのかな、と思っています。

I thought that she was not interested in topical subjects, religion, and policies, but now I think she has to talk about these issues at her college.

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嫁さんと長女の二人で、「オウム真理教事件」を取り扱った演劇を見に言った時、長女は『内容が全然理解できない』と言って、私に質問してきました。

When my daughter and wife went to the theater, whose the theme is "Aum Shinrikyo affair". However my daughter said that "I didn't understand the background at all"

その質問を纏めると

The summarized question was likely to be

―― 人を殺害までして語る正義って何?

"What is the justice even they kill human being?"

という内容だったと思います。

私、この辺について解説するの、「大好物」なので。

It is great favorite for me to explain about these fields.


2018-07-08 『昔はよかった』という、思考停止の「老人性回顧」に浸っています。

先程、以下の文章を、娘たちにLINEで送付しました。

I sent the following sentences to my daughters LINE in the past.

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"Working cell" is very good.

生物の教科書なんぞ、読んでいる場合か。

Are you reading a biology textbook?

花澤さんの声もいい。

Ms. Hanazawa's voice is also nice.

なにより、今、じいちゃんやばあちゃんが抱えている病気のリスクがよく分かる。

Above all, now, you can understand the risks of diseases of grandpa and grandma.

見ろ。

Watch it.

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昔も、赤血球や白血球を、キャラクターとしてマンガで表現する冊子は、沢山ありました(学研の「子供のXXXX」など)。

In the past, there were many comics expressing erythrocytes and leukocytes as characters (Gakken's "XXXX for children," etc.).

しかし、ここまで徹底した擬人化を行い、楽しめるストーリとして完成させている作品は見たことがありません。

However, I have never seen a work that has been thoroughly anthropomorphized and completed as a fun storyline.

最大級の賞賛を贈ります。

I will give the greatest praise to authors and producers.

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「キラーT細胞」という言葉と聞いて、昔の仕事を思い出しました。

When I heard the word "killer T cell", I remembered my old work.

"Who gave this permission of this study to me ?"

と、『昔はよかった』という、思考停止の「老人性回顧」に浸っています。

I'm indulging in stopping thinking "seniority retrospect" with saying "good old days"