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2009-05-13 N700新幹線インターネット通信システム

ニュースなどでこのサービスが開始された日、暫くは外出するのも怖くて、おどおどと出社していました。

今、私は、学会からの帰りで、新幹線に乗っています。

たまたま、新幹線(N700)の中でパソコンを立ち上げたら、パソコンが無線LANに接続して、メールが飛び込んで来ました。

不覚にも、涙が出てきました。

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机2つの上に、20枚ものA4用紙を張りつけて、紙の上で、新幹線の絵を書いたり消したりしながら、IPパケットの追跡を3日間ぶっつづけで続けた日や、新幹線のシミュレータのデバッグを徹夜でやったことを思い出しました。

このシステムの開発をする為に、多くの人が本当に長い間苦労をされました。このシステムは、その人達の血と涙そのものです。

そして、私も、『研究者の一人として参加することができて、本当によかった』と、初めて思うことができました。

この新幹線は、もうすぐ新横浜に到着するようです。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090314_n700_wireless/


2013-05-13 優しくしないで

私は、ネット上では実名を公開して活動しているのですが、圧倒的に多くの人は、匿名で活動されています。

実名、匿名ともに、メリット・デメリットがありますので、よく考えた上で、自由に選択すれば良いと思います。

それはさておき。

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実名公開を原則とする私と、匿名公開を通常としている方との関係は、どうしてもUnsymmetric(アンシンメトリック:非対象性)な関係になります。

私は、私の考えや日常を毎日のように公開している訳ですが、その逆は成立しません。

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気のせいかもしれませんが、最近、

■見も知らない人から、軽く会釈をされたり、

■ドアを明けられたり、道を明けられたり。

■エレベータのドアの「開」を押されて、先に出るように誘導されたり、

ということが、多くなったような気がするのです。

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会社の若い研究員諸君が、形式的であれ、歳をとった研究員に対して、一定の敬意を示して振る舞ってくれることは、十分承知してはいます。

例外もいますが、彼等は、基本的には、気が良く、親切で、そして恐しく頭の良い若者ばかりです。

比して、私は、愛想が悪く、慢性的な睡眠不足でいつも顔色も悪く、身嗜みも最低レベル。そして、浅学、卑怯、狭量という、3大悪癖を持つ、古参の万年主任研究員です。

こうして、比較してみると、ネットの世界でも、リアルな世界でも、私と私以外の人間の関係は、アンシンメトリックが際だっていることが分かります。

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あっちから、こっちは見えているのに、

こっちから、あっちは見えない。

こういう状況は、濃い霧の中を歩いているような、違和感というか、おぼつかなさを感じます。

なんというか、敵を特定できない不安というか、どこから狙撃されるか分からないような恐怖といいますか、そんな感じが拭えないのです。

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「なんで、そんな悪い風に考えるんだ」と言われることくらいは、私も分かってはいるのですよ。

そんな風に考えないで、自分のことを、

■暗くて広い観客席を目の前にして、コンサート会場で歌っている国民的アイドル

■街中で擦れ違いさま、振り返られる著名俳優

■政界の最大派閥に睨みがきき、官僚にも顔が通る大物政治家

という風に、(都合よく)自分を認識すればすれば良いことは分っているのですが、

基本的に、「物事は、ほっとけば悪い方向に進む」と信じてきて、実際に「悪い方向に進んできた」と確信している私には、自分のことを、アイドルや俳優や政治家のように見ることは、到底できないのです。

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という訳で、私に親切にしてくれる人は、

「私に優しくしないことが、私にとって最大の優しさである(場合もある)」

ということに、時々想いを馳せて頂ければと思います。


2014-05-13 仕事が忙しくて、日記を更新している暇がありません。

仕事が忙しくて、日記を更新している暇がありません。

I am now too busy to update my diary.

休めないので、ずっと熱もある状態です(風邪?)。

I have kept working for 24hours 7days, and I feel I have a fever (Cold?)

ネタはあるのですが、特に、それを英語翻訳している時間がない。

I have several tips but I don't have time to translate the contents.

誰一人として、英語なんか望んでいないし、読んでもいないものは知っているのですが、ここで止めたら、絶対に再開できないことを ―― 誰より私が知っているので、

I know well that nobody doesn't read my English and never expect my English. Even if I stop this translation, I know that I can never resume it again.

私は止めない。

So I don't stop it for me.


2015-05-13 ―― その人だけでなく、その人の属する国や民族全体への嫌悪感に容易に結びつく

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

私の嫁さんは、今、飲食店で働いているのですが、外国の方ではその食事文化の違いに遭遇するそうです。

My wife works at the Japanese restaurant, and she often tells me that she has faced the difference of the table manner of foreign persons .

例えば、魚を食べている時に、その小骨をテーブルの上に「ペッ」と吐き捨てる続けるという、食べ方をする人がいるそうです。

For example, when they eat a sea food dinner, some foreign person blast out of the fish bony directly on their table.

私も、海外の鉄道の食堂車両で、そのようなテーブルに「取り囲まれた時」、心底から恐ろしい思いをしました。

I also had experimented some scene during my solo travel in the continent, and had found myself fearful in the center of the tables.

もちろん、我が国が、これからの未来をグローバル化で喰っていく覚悟があるなら、このような場面を嫌悪せずに、大らかに認容するというマインドも必要になるでしょう。

Of course, I think that we have to have a mind to tolerate such scenes without disgusting, if we are mentally prepared to live in the modern era of expanding globalization.

しかし、その魚の小骨が吐き散らかされた食事の様子を見ていた人や、テーブルを片づける人の気持ちになれば、

But if we were a person who watch the ugly table manner, or should clear the table, I am afraid that

―― その人だけでなく、その人の属する国や民族全体への嫌悪感に容易に結びつく

"It would be easy to connect a disgust of the nation or race where the persons belong."

ことは、ある程度仕方がないことです。

人間は、特に汚物や異臭などの五感で不快を感じるものを、理性や理屈で乗り超えるほどには、強くなはいのです。

It is not so easier that human being exceed some unpleasant about waste and nasty smell by reasonings or logics.

そして、(昨日の日記のようにプラスに働くことも踏まえて)たった一人や二人の人間の振舞いが、国や民族全体の評価にとても簡単に及んでしまう、ということは、とてつもなく恐しいことだと思うのです。

And, I think it is a very serious problem that only one or two person's attitude acts on the whole evaluation of their nation and race directly and easily.

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ですから、外国にいるときの私は、それはもう

「普段は決して目にすることのない、凛々しく、理知的で、決断力に富み、寛容な心と冷静な判断力に溢れた、ヴァーチャル江端」

を演じています。

Therefore, I play the virtual Ebata -- who is manly, unemotional, willpower, and has giving soul and sober atmosphere, nobody can watch ordinarily.

なぜなら、好む好まざるに係わらず、私は、外国においては「日本代表」とされてしまうからです。

Because even if it is good or not, I am going to have a duty of represent Japan whenever I am not in Japan.

(続く)

(To be continued)


2016-05-13 『爆弾ワード』

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

私の10~20年前の世代は(もちろん私のカレッジライフでも)「マルクス」「レーニン」「トロツキー」「赤旗」「インターナショナル」とかいう言葉は、結構な

In the generations of 10-20 years old (and my college life too), words , "Marx", "Lenin", "Trotsky," "red flag", "International" or something were sorts of

『爆弾ワード』

"Bomb words"

だったりしました。

乱暴な解釈ですが、そのような言葉を発する者は、「『暴力による権力奪還』を肯定する人間」 ―― というレッテルを貼られる、という明確なリスクがあったのです。

It is a violent interpretation, however, we had a clear risk that a person who know the words were labeled as "Human beings to affirm the power recapture "by the violence.""

その本人が、実際にどのような思想を持っているかは、問題ではありません。

It was not important that what kinds of ideology the person had.

『爆弾ワード』がでてきた段階で、ほとんど「終わり」です。

At the stage when they came out the "bomb word", it is almost "end".

当然、企業は、このような言葉を知っている学生の採用を躊躇しますし、友人だって去っていきます。

Of course, any company hesitates to adopt the students who know such a word, and their friend would go away.

ですので、若者は、「資本論」「共産党宣言」などの書籍を所有していることを知られることすら、恐れたものです。

So, young people was feared that someone knew they had the book, such as "Kapital", "Communist Manifesto" and something.

この爆弾ワードの威力を、何かで例えることは、とても難しいのですが、

It is difficult to explain something example, however,

『LGBTであることをカミングアウトすること』

"Coming out to be an LGBT"

のような感じに近いでしょうか

or something.

(これでも私の中では、全然「近く」はないし、誤解を生む恐れすらあると思うのですが)

In my mind, I think that this example is not "close" and moreover there is even a possibility of misleading.

(続く)

(To be continued)


2017-05-13 (2)この世界を支配している人間は「勉強をしてこなかった/していない人間」に対して、残酷までに冷徹である

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

さて、この理屈を展開し続けていくと、この話に辿りつきます。

Well, if continuing the logic, we can reach to the following story.

That is a relationship between

■「勉強しろ」と言い続ける保護者

a guardian who continues to say "Study soon!"

と、

and

■それを「ウザい」と感じ続ける子ども

a child who keeps feeling annoying

の関係です。

これを上記の結論に当てはめると、常に保護者が「誤った行動をしている」とも言えそうです。

Applying this relationship to the above conclusion, "the guardian is always wrong" might to be right.

しかし、この「「勉強しろ」と言い続ける保護者」については、この話をそのまま適用できないのです。

However, I think that the guardian is not applicable to the logic.

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それは、「自分の子どもを幸せにしてやろう」という気持ちではなく、

That means that the behaviors of guardian is not based on "making their child happy".

「自分の子どもを不幸にさせない」

It is based on "to not make their child miserable"

とか、もっと極端なことを言えば、

and extremely going to extremes,

「自分の子どもを、誰かに殺させない」

"They want to save their child life, against the child's enemy"

という決死の防衛本能の発露なのです。

That is a --- frantic defense instinct.

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保護者は、その人生において、ずっとエグい世界を見続けてきたのです。

The guardians have continued to observer the brutally world in their life.

それは、

It means,

(1)この世界は「勉強をしてきた/している人間」だけが支配し、

(1)This world is under control of the people who are or has been studying.

(2)この世界を支配している人間は「勉強をしてこなかった/していない人間」に対して、残酷までに冷徹である

(2)The people have frozen heart brutally against a person who are or has been studying.

という世界です。

in the world.

なぜ、世界がそのように見えるのか ―― と問われれば、

If asked why the guardians look the world like that,

保護者自体が、社会(×家庭)において、「勉強をしない人間」を、冷酷に切り捨てて、日々を生きているからです。

Guardians themselves are living their daily life in abandoning "people who do not study" in their society ruthlessly.

―― 切り捨てて生かないと、あなたと自分の生活を維持できないからです。

If not, they can keep their life with you.

(続く)

(To be continued)


2018-05-13 『だから、200万円の入ったカバンを電車の中に置き忘れてしまったんだよ』

金曜日の夜の深夜の電車の中でのことです。

It was on a train at late night on Friday night.

私の前の男性が、着信したスマホで、大声で会話を始めたので、ビックリしました。

I was surprised because a man in front of me, started talking loudly at the incoming smartphone.

通勤電車は、私の貴重な書斎ですので、車内の電話の会話は、私には大迷惑ですが、最近は車内マナーが良くなってきて、このようなケースには滅多に出合わなくなっていました。

Since commuter train is my precious study, telephone conversation in the train always annoys me. However, the inside manners have improved recently, and I rarely came across such a case.

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その男性は、車両全体に聞こえるような、大きな声で、しゃべっていました。

The man was speaking in a loud voice, as if he could make everyone hear his story.

『だから、200万円の入ったカバンを電車の中に置き忘れてしまったんだよ』

"So, I left my 2 million yen bag in the train."

―― 何だって?

"What?"

『東京駅で、そのカバンを預かって貰っているから、今、取りに向っているところ』

"At the Tokyo station, the officer keeps that bag, so I'm on the way to taking it "

『いや、もう終電は間に合わないから、返りは東京駅からタクシーだよ』

"No, I can not make it in time for the last train, so I will use a taxi from Tokyo Station on the way home."

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多分、この男性は、半径20kmの範囲くらいの中であれば、「今、一番不安な気持ちになっている人間」なのだろうなぁ、と思いました。

I thought that "perhaps, this man, within a radius of 20 km, was one of the most uneasy feeling now"

その200万円を、目で確認して、手で握るまでは、不安は払拭できないんだろうなーと。

He will not be able to wipe anxiety until confirming that 2 million yen with your eyes and holding it by hand.

その不安ゆえに、電車の中で大きな声で電話しているんだろう、と思えば

Because of that anxiety, he is calling in a loud voice in the train.

If it was true, I thought,

―― 許せる

"It is O.K."

と思いました。

『不安の少しでも柔らげられうなら、いつまでもスマホで会話を続けるがよい』と、応援したい気持ちになりました。

I wanted him to cheer up, "if you can soften even a little anxious, keep talking on a smartphone forever"

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ただ、セキュリティの面から、この男性の発言はマズいとは思いました。

However, from the security point of view, I thought that this man's remarks were masculine.

誰かが、その男性を後をつけて、200万円の現金を受けとった後で、背後から殴り倒せば、労せずしてて、200万円を強奪できるのですから。

Someone took that man back, and confirmed he received 2 million yen cash, they knocked him down from behind. They can rob the 2 million yen without labor.

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ただ、この男性は、多分テンパっていたのだと思うのです。

However, I thought that this man was perhaps panicked

車内での大声に電話にしても、そのヤバい発言にしても、もう回りが見えなくなるくらいに、テンパっていたんだろうと思うのです。

Even he called a loud voice in the car, even he made a cheeky remark, I thought that he would have been panicked, and been able to see the surrounding.