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2013-12-23 老化の原因 [長年日記]

_ 細胞の自殺(アポートーシス)

活性酸素にって、常にDNAの一部が破壊されつづけている。

それを修復酵素によって修復している

しかし、それが間にあわないと判断されると、DNAを自ら破壊する

これがアポトーシス

_ 細胞分裂の限界

細胞には分裂の回数が限界があるから

細胞分裂するとDNAを複製する。

しかしDNAのはしっこ(テルメア)では複製が上手くできない。

不完全なDNAの複製になる。

これが繰替えされると、DNAのエラーが大きくなる。

それを避けるために、細胞分裂を停止する。

_ 不老不死への取り組み

テロメラーゼという酵素によって、テロメアを長くできる

もっぱら染色体(精子や卵子の)細胞で機能する。

これを全細胞に拡張すれば、原理的には可能。

しかし不完全な細胞が生き残ると、病気になる→逆に死に至る。

_ 「死」へのプログラム

生命は、大腸菌の生き方と、酵母菌の生き方

大腸菌はリング状のDNAを持っている。無限に分裂可能→不老不死可能。

酵母菌は線状のDNAになっている→不老不死は不可能

テロメアを無くした酵母菌は、2つの遺伝子の組み換えができなくなる→多様性がなくなる。

テロメアは両親のDNAをよりそわせる機能がある。これがないと、組み換えができない。

多様性 V.S. 寿命 → 多様性を取った。

体細胞と生殖細胞 →体細胞をきずつけ、生殖細胞を守る(テロメラーゼ)戦略を取った。生殖細胞を残すと「死」を選ぶことにした。

死の時間は生物で様々。自然は、人間は、子孫と過せる時間を与えた。つまり、不老不死を諦めて、次の世代に新しい命を託す戦略を取った。

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