江端です。 珍しく反響があったので、少しづつリプライします。 haga> 後者を促進することは、 haga> haga> 女の子:「新しいテレビ買ったんだけれど、うまく映らないんだ」 haga> 男の子:「じゃあ、今度僕が見てあげるよ。いつならいい?」 haga> 女の子:「えー、部屋の掃除していないから、当分ダメ」 haga> 男の子:「掃除ぐらいしろよ〜」 haga> 女の子:「でも、本当に直してくれる?」 haga> 男の子:「おう!お礼は手料理でいいぞぅ」 haga> 女の子:「なに贅沢なこと言っているのよ」 haga> ・・・以下略・・・ haga> haga> などという微笑ましい光景を世の中からなくしてしまうので、 haga> できればやらない方がいいかなぁ、などとも思いつつ、 haga> どっちにしろ羽賀にはあんまりメリットが無いのでどうでもいいかな、 haga> とも思うのですが、将来の若者のためには、 haga> できれば残しておきたい習慣のように思います。 上記の会話が、「長い人生の中の、ほんの一瞬のきらめき」であることに気 がつくには、もう少し時間がかかるかもしれません。 私も、若かりしころ、その視点があったことを否定しません。 http://www.ff.iij4u.or.jp/~ebata/tex/alone95/node25.html しかし、我々(特に技術者)は、コンスタントに手料理を頂けるようになった 「後」のことも考えなければなりません。 妻だけでなく、実家の父母、親戚等から「接続サポート」を当てにされるよ うになったら、たまりません。 http://www.ff.iij4u.or.jp/~ebata/pcshop.txt より抜粋。 --------  ソフトウェアの技術者と分かってしまうと、ろくな目に会わないのは身に 染みていました。『技術者なら自分で解決せんか!』とろくろく対応しても らえないことも多く、また親戚縁者からの質問の嵐が吹き荒れます。  「どのパソコンを買えばいいんだ。」くらいの質問ならいいんですが、極 めつけの質問はこれ。  「何で動かないんだ!」  知ったことか! マイクロソフトに聞け、マイクロソフトに!!  -------- おまけに、状況の説明も下手だしねえ。 「思い込み」だけを一方的に電話で喋るから、直面している問題がこっちに は全く理解できないし、さらには、自分の説明の下手を理解できず怒りだす、 ときたもんだ。