江端です。 江端さんのひとりごと「IETF惨敗記2(白夜のノルウェー編)」の続報です。  私の書いた上記エッセイが、すでに40カ国で翻訳されて、無償で配布され ていることは皆さんご存知のこととは思います。  このエッセイをリリースしてから、私のメーラには、世界各国から一日2万 通近くの賞賛メールが届き(文字コードの関係上、可読不能のものも多いが) 既に日立のメールサーバは昨日午後2時35分にダウン、現在復旧の目処がつか づ私の自宅のサーバも上位サーバからの転送を停止してもらっている最中です。  自宅にも、英語やドイツ語やアラビア語で「お前のだんなはグレートな奴だ」 と叫ぶ電話が始終かかってくると、昨夜嫁さんに文句を言われ、私もほとほと 困り果てております。  ただ、少し気になっているのは、最近私の周りで、明らかに諜報機関の人間 のように見せている怪しいもの達が私を見張っているようなのです。  勿論、気のせいかもしれませんが、彼らはこの高温多湿の酷暑の横浜で、 トレンチコートと黒いサングラス、黒い帽子を着用して、前後左右に15メート ルの間隔を取って、私を見張っているようなのです。  「パフォーマンスなのかな」と思っていたのですが、今朝も社宅から、ずっと つけられていましたが、その内ひとりは、日本での切符の買い方がわからなかっ たようで、「Oh! My God !What's happen!!」と自動改札口に挟まれながら、叫 んでいるのを最期に、姿が見えなくなりました。  会社の近くでは、ヘリコプターが常に私の頭上を展開し、やかましいこと この上もありません。  世界的に著名なエッセイストをストーカーする、国際組織なのだろうと思い ますが、こういう金があるなら、トルコの地震災害に対して援助でもすればい いのにと思います。  と書いたところで、今日立横浜工場の人間が、正門の方に集まってきており ます。横浜工場の広大な敷地の道路を滑走路に着陸しようとしているのは、 ・・・あれって、対空哨戒機Pー3C? え?   西門からは、2台の戦車を先頭に、武装した2個中隊相当が・・・・  く! なんだ!!貴様たち、なにをする!! いきなり人の腕をとり やがって! 俺を  俺は、世界的に著名なエッセイストの江端智一と知っての所業か!!    お、おい、俺をどこに連れて・・・・・   Katayama-Hiroyuki wrote: > > 片山です。 > > 一週間ほど前に、以下のようなメールをもらい、 > どのように対処すべきか、悩んでいます。 > ぜひ皆様に的確なアドバイスをいただきたいと思います。 > どうかよろしくお願いします。 > なお、元メールは英語だったため、うまく訳せていない > ところがあるかもしれませんが、あしからず。 (以下省略)