こんにちは、江端です。 caa84210@pop06.odn.ne.jp worte on Tue, 24 Mar 98 13:23:03 +0900 > というものです。番組は、携帯電話の発生させる強力な電磁波の > 人体への影響を検証したもので(結論は出なかった)、早大の大 > 槻教授が人体に関してコメントしたものでした。 そのうち、「プラズマです!」と言い出すだろうと、わくわくして いたのにあの人、大人になりましたね。  つまらん。 > ということは、以前のあの『毛玉取り器ジイジイ』も、私の無意 > 識の、どこにあるのかなぁ〜? というノーミソ内思考活動の電 > 磁場が、(ぐぐっと半径を拡大してアタマの範囲から外に出て) > 電気製品である毛玉取り器を動かしてしまった、という想像も誰 > が否定できようかっ!てなものです。  否定はしないのですが、のーみそ内部でおこるシナプス間電位差 で発生する電磁波は、測定する方が難しいほど微少量でして(脳波計 でやっと読めるくらい)、実際数メートル離れた毛玉取り器を動かす 為には、雷くらいの電位差(数百万キロワット?)をインパルス的 に発生させるくらいのパワーが必要です。  簡単に言いますと、頭から地上に向けて雷(いかずち)を発生させ るくらいのポテンシャルが必要で、恐らくそのような電位差を発生さ せうる発電機は人間界には存在しないのではないかと思います。  #しかし、私が怒り狂っているときには、確かに放電出来るような  #気がするのであるが。 > 傘の先端といえば、避雷針のように先の尖った金属ではありませ > んか。明日は雨かなぁ〜? といった江端さんの無意識の思考電 > 磁場が、『枕元の』(つまり頭に非常に近い)リュック内のカサ > の先端に強力に作用して、金属部分からキャップを、まるであの > 超電導リニアモーターカーのように金属部分から浮上させ、リュッ > クの底にカタカタと当てていた、という説を誰が笑えようかっ!  笑いません。  が、それだけの電磁波を発生させていたなら、隣に寝ていた嫁さ んは強電磁場にさらされて、苦しみもなく即死しているはずです。  嫁さんは、今日も元気に生きているようです。  よって、既に存在する磁力・重力等の自然界のエネルギーの観点 から論じるのではなく、ここは新しい種類の力「精神波(サイキック ウエーブ)」から論じることを、御提言申し上げます。