送別会のお知らせ(その2)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 中山(105ユニット) 吉川先生歓送会の件、再び Staff:自覚のない主賓(吉川)日和見的幹事(市森)扇動的書記(中山)  前回の御報告から雌伏すること数日間。我々は理想的な歓送会を探すべく、 昼夜を徹した真剣かつ誠実この上もない討論を重ねた。我々は歓送会に要求さ れる要素をおよそ想像し得るあらゆる角度から分類し、比較し、検討し、吟 味し、分析し、体系化した上で解体し、統合し、止揚し、脱構築化した後に再 構築した。  しかしながら、我々の理想は、場所あくまで近く(徒歩1分程度)、値段あ くまで安く(死ぬほど飲み食いして50円程度)、料理あくまで旨く(高級料 亭に匹敵するクオリティ)、できれば色気も欲しい、と言う若干の無理がある ものであり、なかなか該当する店がないために、最後には感情的になりお互い に相手を誹謀し中傷し悪口雑言を投げ合う阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されたの である。  結局我々は、当初の理想から半歩下がって下記のような提案で妥協したので ある。 日時   3月13日(金)18:00〜 会場   やおしげ 会費   3000円+α 集合場所 17:45本館1Fロビー  理性を喪失したアルコールの鯨飲とそれによって発動されるとめどもない痴 呆的会話。ペルソナの崩壊に伴う反道徳的至福と卑俗な哄笑そしてデカダンス 。交錯する自己の幻影が空虚な現在の鏡像に過ぎないと言う覚醒から実存への 憧憬を経て、永遠の聖性を希求する魂の彷徨の果てに、善悪の彼岸に達した我 々の酔眼に、無垢な朝焼けはどのように映じるのであろうか?と言う哲学的ア ポリアに答を出すためにも、           諸君の圧倒的参加を待っている! # 筆者に無断で本文章の引用・転載を禁ず。 (C) 1996 Erukan