先月25日に、次女が生まれまして、一週間ばかり休みを取って、福岡にある 妻の実家に入りびたっておりました。 すでに私の滞在スケジュールは決っていたようで、週の前半は、4歳の長女 を連れて、別府の親戚の家で、居候と温泉めぐりをしていたのですが、さすが に後半は、育児の手伝い(もどき)をさせて貰いました。 深夜の4時頃に泣き声で起こされて、ミルクをやっていたのですが、どうに も飲みが悪い。 30分以上経過しても、半分も減らないので、哺乳瓶を揺って、なんとか飲ま せていたのですが、気がついたら子供の服がミルクでびしょびしょになってい ました。 嫁さんを起こして、調べて貰ったところ、哺乳瓶の吸い口の上下が逆になっ ていたらしく、嫁さんがもう一度ミルクを作り飲ませました。 飲み終わった後の娘は、顔をほんわかと赤くして、満足そうな顔でウトウト しており、この表情を敢えて表現するのであれば、 ---- きゅーっと一杯ひっかけて、顔を赤らめて満足げに溜息をつい た、小さなお地蔵さん ----- と言った感じです。 今は、自分の子供故に可愛い、という段階ではなく、 癒し系の小動物 を見ているようで、非常に和みます。 ----- しかし、4年ぶりの授乳に失敗し、私は酷く落ち込みました。 嫁さんは慰めてくれたのですが、責任を深く痛感した私は、嫁さんに申し出 ました。 江端 :「我、育児の任に能わず。責任を痛感し、以って育児業務を辞退申し 上げたく」 嫁さん:「却下」